今日から数日間は、今年の夏、河口湖に出かけた折いただいた「吉田うどん」を紹介します。


今年も暑い夏が続きました。涼しさを求めて月に数度、週末を河口湖で過ごしました。河口湖に出かけたときに楽しみにしているのは、「吉田うどん」。今年の夏もたくさんのうどんをいただきました。


今日のブログで紹介するのは、「麺's冨士山」です。




お店は、昭和大学の近く、山道を進んだ山の中にあります。見落としそうですが、看板が出ていますので、辿っていけば大丈夫。


途中、「ここでいいの?」と不安になる道ですが、大丈夫でした。


お店に到着したのは休日の12時半過ぎ。駐車場はほぼ満車。何とか停める場所を見つけて、車を置き、お店に入りました。


お店はプレハブのような平屋の建物、畳敷きの小上がりでうどんをいただきます。

(ほぼ満席でしたので、他のお客さんの手前、お店の中の写真はありません)




長いちゃぶ台のテーブルに座ると、目の前には、こんな張り紙がありました。

吉田うどんの食べ放題です。


そもそも、吉田うどんは食べ応えがあるもの、1玉でも結構お腹がいっぱいになりますので、3玉以上を食べるのはほぼ無理。そして、これを食べ放題にしたいとはなかなか思えません(笑)




さて、その他のメニューですが、写真入りで分かり易いメニューがありました。かけ、肉、わかめなど、ポピュラーなメニューのほか、「冨士山1玉」や「冨士山天ぷらうどん」など、店名にちなんだメニューもあります。


富士山型の天ぷらが載っている「冨士山天ぷらうどん」が美味しそうと、店名にちなんだうどんにしようかなあ・・・




他の吉田うどんのお店と同様、注文は、自ら紙に書いて、厨房へ持っていきます。「冨士山うどん」と「冨士山天ぷらうどん」を注文したところ、あいにく、前の方で天ぷらが売り切れ。(泣)夫婦ともに、「冨士山うどん(670円)にしました。


ほどなく・・・




うどんが到着しました。


温かい出汁のかかったかけうどんの上には、わかめ、キャベツ、ニンジン、肉、そして、ちくわの天ぷら2つと半熟卵、そして、お揚げと、盛りだくさん。ちくわが富士山型に盛り付けられているので、「冨士山うどん」なんでしょうね。


早速いただきます。


太目の麺は、もちっとしていて、コシはあまり強くなく、太くてもつるつると食べてしまいます。スープは味噌と醤油の味がします。出汁は弱めです。


たくさんの具が載っているので、ボリューム満点。食べきれないと思ったほどでした。

ちくわも半熟卵も、うどんと相性よく、最後まで美味しくいただきました。


吉田うどんらしい力強さはあまり感じませんので、固い麺が苦手な方でも大丈夫。ただ、噛み応えのある麺が好みの方には、ちょっと物足りないかもしれません。ちょっと吉田うどんらしさがないのが残念でした。



麺’ズ 冨士山 本店 (めんず ふじやま)

0555-24-1608

山梨県富士吉田市上吉田4419-6