休日に出かけた帰り、こちらでかき氷をいただいて帰りました。
淡路町にある「竹むら」です。
お店のある一角は、古くからの木造建築が残り、歴史の長い飲食店が多くあります。
日本家屋のお店。表の緑が青々して気持ちよくしてくれています。
この建物、千代田区が「景観まちづくり重要物件」として指定されているとのこと。(店内にプレートが掲げてありました)さすがの風情です。
お薦めメニューの隣に、小さく氷の旗が掲げられています。
伺った時間帯は、夕方5時前。甘みの時間帯としては少々遅め、空いているかなあと思ったらどんでもない。たまたま、すぐに入店できましたが、その後、どんどんお客さんが入って来て、あっという間に座敷を含めて満席、そしてお待ちになるお客さんもでてきました。
休日は、あまり人通りの多い場所ではないので、びっくり。さすが有名店ですね。
さて、何を注文しようかなあ。
有名な揚げまんじゅうやあんみつなどのメニューもありますが、今日は氷!
妻は、宇治(730円)、旦那は、宇治金時(780円)をお願いしました。
小さめの器に真っ白い氷の山が盛られいます。
肝心の、宇治や金時は・・・器の下に色が見えます。
ちゃんと氷の中に抹茶とあんが入っています。
氷は粒々の氷で目が粗く掻かれたもの。氷の量はさほど多くありませんが、体がしっかり冷える感じます。(夏はこれが一番)。
抹茶は甘みが少なめ、苦みがしっかり効いていて抹茶そのものを楽しめます。一方、あんは甘みが強く、量も多め、食べ進むうちに甘くなるものでした。最後に楽しみがあるのは、うれしかったりします。
この日、妻は、甘味を欲しなかったので、「宇治」にしたのですが、途中、旦那の金時が、妻の器に盛られ・・・2人で分けるとちょうどよい位の甘さと量でした。
かき氷と言っても、氷の掻き方、あんの甘味、シロップの味、そして盛り付けの方法、本当にお店によって個性があるなあと思いました。
季節が変わったら、揚げまんじゅうやおしるこを試してみようかと思います。
ごちそうさまでした。
竹むら
03-3251-2328
東京都千代田区神田須田町1-19