ソングサイクルミュージカル
Closer Than Ever (C.T.E.)
昨日千秋楽を迎えました。
3日間と言うあっという間の時間でしたが、
去年の12月半ばから約半月かけて練習してきた
仲間との別れでもあり少しセンチな今日です。。
5年前に参加させていただいた
ミュージカル"BKLYN"の演出家奥山寛さんからの
お誘いでした。まず、そこから嬉しい！！
色々ありましたが、とにかくあっという間に
終わってしまい、打ち上げがをしてないせいか
なんか、終わった感がまだまだ味わえず、
やり足りないと言うか、、、
この時期に開催できたことだけでも
感謝しなくてはいけないのですがね。
と言うわけで写真とともに、自分なりに
振り返りたいと思います！！
1 まず、この2人。
▶︎演出家 奥山寛(写真右)
前回のブルックリンでは何度練習してもうまく
表現できない時があったりで、稽古帰りに
泣いた時もありました。でも、それを乗り越え
成長できた自分がいた実感が強くあったので
今回もまた一つ成長する事を期待した参加させていただきました。
ソングサイクルは芝居がないというのと、
コロナ事情もあり、色々制限はありましたが、
予想通り壁はあったものの、乗り越えられ
毎公演本当に楽しく挑めました！
動画を検索するといろんな形のC.T.E.が
出てきますが、その差を作るのが演出家。
さすが！
と思わせられる事が今回も沢山あったなぁ〜。
▶︎演出家助手・佐野まゆか。(通称: まゆげ)
《＊写真撮り忘れたけど》
ブルックリンでは共演者でもありました。
今回は演出家をサポートして、キャストとの間を
うまーく和ませて取り持ってくれました。
演出家の指導に対する解説も的確だったなぁ。
心が通じてるからこそできる技だと思いました。
▶︎歌唱指導・安部誠司
この方はブルックリンでも歌唱指導でした。
一切棘を出さない形で促してくれます。
僕にとって歌うと言うことは伝える事だ、
とは思ってはいるものの、
ライブで僕が歌う歌に関しては英語が多いから
日本語への意識が正直低いのかもしれません、
今回この傾向を通して自分の弱い音や言葉を発見する事が出来ました。
▶︎中井智彦
ミュージカル界で活躍している彼はめっちゃ
地元が近くでそんな話でも盛り上がったけど、
表現力が半端なかった〜。一語一句しっかりと
聞こえてくるんですよね〜。そして、性格最高！
僕より若いのに色々支えていただきました。涙
▶︎清水彩香(赤)
この人の声は天使のようでした〜。
なんだろ、正確に綺麗に歌いつつも、しっかりと
感情をぶつける事ができる。見てて、聞いてて
本当に気持ち良かったー。
特に繊細な音を小さく伸ばした時の声、ゴイス！
そして、若いのに湧き出るベテラン感。
曲の内容もあるんだと思うけど、女優！だな、と。
▶︎塚本直(緑)
ゴスペル出身の彼女は、それはもうパワフル。
めっちゃ、癒し声なのに意思と強さがあり
高音を伸ばした時の説得力。
カッケーなぁー、と思いながら見てました。
共通の知り合いも結構いるし、今度ライブ一緒に
してみよー、なぁんて、勝手に思ってます。。。
とにかく、個性豊かな4人だったんだけど、
4人で声が合わさった時の一心同体感、
最強に気持ち良かったー。
個性と個性がそれぞれの役割を担っている感じ。
▶︎音楽監督・ピアノ&歌 濱田竜司、率いる
ベース 日高真夢、ドラム テオクソン
実力は言うまでもなく、、、
みんな努力家でしっかり歌のことを考えながら
演奏してくれました。
会場での音作りは本当にどこでも難しいんだけど
真剣に向き合いつつも現場の雰囲気を明るく
してくれたり、ほんわかな3人。
気持ち的にも大分助けられました〜。
▶︎最後に制作の土器屋利行。
関係者の中で唯一僕のことを知らなかった彼。
僕が参加する事に不安もあったかと思いますが
信じてくれました。そして、この方が英語の曲を
日本語に訳してくださってます。
彼は普段は演者でもあるのです。だから、
もちろん歌う気持ちをよくわかってくださってます。
歌う人じゃないと出来ない技だと歌いながら
噛み締めてました！！
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
という感じで、誰1人として欠けていたら
上手くいってなかった舞台だと実感しております。
そして、渋谷のJzBratも親身にこちらの注文に
答えていただきながら一緒に作ってくださりました！！
めっちゃ長くなりましたが僕の思い伝わりましたでしょうか？！笑 まだまだ、書き足りない気がしますが。。。
最後に、、、
お越し下さった皆様、
配信を見てくださった皆様
本当にありがとうございます！！
牧野竜太郎
P.S.
ツイキャスにてまだ観れるみたいなので、
気になる方はぜひ、アーカイブみてくださいね！
