コミスジ | つちやRYU'S BLOG

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FM YAMATO 77.7MHzの長寿番組「つちやRYU'S BAR」のゲスト紹介を中心に、日々の面白い出来事をアップしていこうと思います。



先日、都筑区の寺で遭遇した、ちょっと翅が痛んだ白黒の蝶。調べてみるとタテハチョウ科のコミスジと判明。3本の筋が入ったミスジチョウの仲間の中でも一番小さいので、コミスジ。幼虫はクズやハギなどマメ科の植物の葉を食べるグレーで地味な枯れ葉の様なイモムシ(毛虫?)です。割とポピュラーな蝶の様ですが、飛び方に特徴が有り、翅を開いてとまっている事が多い様です。よく翅を開いてとまっているのは蛾だと言われていますが、そんな事は有りません。そもそも蝶と蛾、生物学的には明確な区別は無い様です。どちらも鱗翅目(りんしもく:鱗粉の有る翅の意味)の昆虫で、科によって蝶とが蛾に分けられています。国によっては区別の無い所も有ります。