Ryu's note

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札幌で演劇なんてやっているりゅうのすけの、
ただの「ノート」として。
ほら。いろいろ書いて残しとかないと、忘れちまうからさ。

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「るろうに剣心」」の映画化作品を観た。

すげえ前に。

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ゲオで借りてきて観たんだが、実はるろ剣の予備知識ゼロ。

取り敢えず主人公が「剣心」であることと、

「牙突の構え」の人がいること…

くらいしか知らなかったので、なにも考えず純粋な娯楽映画としてみることができた。

時は明治初期。

この幕末期~明治期って、個人的にすげえツボ。

いろんなものが変革していく中で、変われないものとか、変わることを拒むものとか、様々な思いや考えが交錯する時代。

変革を望むもの、望まないもの。

もっとこの時期の映画観たいなー。

ラストサムライくらいしか知らんもん。

 

キャラクターはwikipedia見ないとわからん。

取り敢えず、剣心役の佐藤健がイケメンだった。

もとから佐藤健はけっこう好きだったのだが。

警視庁(?)で斎藤一と戦って、肩に刀がめり込むシーンで、顔が真っ赤になっていたのはすげえと思った。

まぁ、そりゃあ、痛いんだし必死だしで顔も赤くなるだろうが。

歯を食いしばって「そんなふうに見せている」役者も多い中、剣心の必死感がとても伝わった。

やわらかな身のこなしなども、佐藤健に合っていたように思う。

というか、全体的にカメラワークがよかった。

地面を駆けるにせよ、壁を蹴り上げるにせよ、カメラがヌルヌル動いてくれるおかげで躍動感が尋常じゃない。

ハリウッド映画のアクションシーンのような。

爆発ドーン!的な効果がある訳ではなく、刀での斬り合い。

一歩間違えれば地味な立ち回りになること必至だったが、そんな心配は無用。

例えるならば、ジョン・ウー監督に似たカメラワークかも知れない。レッドクリフ的な。

スパルタ軍を描いた映画・300はスローモーションを多用していたが、今作は滑るように戦闘が流れていくように見せることで、剣心の刀さばきのすビード感を演出していた。

特に、道場での戦闘シーンと武田観柳邸での戦闘シーン、多数の敵とのシーンが印象的。

左之助の斬馬刀が、途中であっさりなかったもの扱いにされていたのが非常に残念。

確かに屋内戦闘においてあんな長物は邪魔だろうが…。

しかし、斬馬刀を地面に叩きつける際の細かなエフェクトなどは、斬馬刀の重さと、それを自在に操る左之助の力の強さを如実に表していた。

観柳邸内での戦闘で、左之助と敵の人(なんが殴ったりする感じの。名前わからん)が互いに休憩するシーンがとても好き。

そこまでずっと戦闘が続くため、登場人物のみならず観客にまで休憩を与えるというテクニック。

それと同時に、人間性や細かなキャラ設定も垣間見え、そこから再度戦いが始まる緩急の付け方も巧み。

決して冗長な部分ではなかった。

蒼井優の演技も上々で、剣術の太刀筋も綺麗だった。

凛とした大和撫子の風貌で、とても作風にあっている。

鵜堂刃衛の狂人っぷりなど、メイクの手助けもあるとはいえ吉川晃司が熱演。

最初に観たときは吉川晃司とはわからなかった。別人である。

キャストもシナリオもベストチョイスだなぁ、と思いながら観ていた。

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原作は漫画もアニメも観たことがないガチ素人なので、原作と比べてどうのこうのといった批評は出来ないが、娯楽作品としてとても楽しむことができた。

いうなれば、最後の刃衛と剣心の戦いの場面。

催眠術的な奴で死にかかった薫が、自ら術を解いたよ!やったね剣心!みたいなところは、実はあまり好きではなかったりする。

かといって、薫が完全に意識を失ってやばい状態になる一歩手前で剣心が戦いに勝利し、薫を助けるという展開もお決まりすぎて。

どちらにせよ、囚われたヒロインは死なないという法則があるので魅せ方は難しいところ。

取り敢えず元気でよかったね。

次回作も製作中らしいので期待である。

余裕があれば映画館で見ても面白いかも知れない。次も、予備知識無しで。
 
すっかり更新が開いてしまった。

映画を観たり舞台を観たりしたのだが、

ちょっと整理するのに…

というか、思い出すのに時間がかかるのでまた後日。

取り敢えず前回の更新以降観たものは、

劇場版るろうに剣心

intro わたし-THE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY-

演劇集合体マキニウム 趣味の夏祭り


の3つだ。そのうち書く。

 

という訳で、今回はメシ。

中央区の環状通沿いにあるちいさなカフェ

spoon*へ行ってきた。

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おしゃれな内装の素敵なお店。

OLがランチしに来るというよりは、

主婦や学生の女の子がふらっと寄っちゃうお店なイメージ。

カウンター席は3つ、テーブル席はけっこうあった。

僕が入ったときは、この比較的広い店内に、客がまばらに居た。

逆にみっちり席が埋まっていて大盛況!だと、どこか違和感を感じそうなスペースだ。

雑貨コーナーには、手作りタオルなどの雑貨がひっそりと置いてあった。

メニューは、パスタやピザなどの洋風プレートが基本。

ランチが500円と手頃な価格だったので、それを選んだ。

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出てきたのは、味噌豚丼。

味噌と和えた豚の挽肉が、野菜や卵と一緒にごはんのうえに乗っている。

こう、和風と洋風の中間を突いてくる素敵なお料理である。

盛り方やお皿のチョイスが可愛らしい印象をうけた。

これが黒系のお皿で、盛り付けとか気にせずドドンと盛られていて、なおかつちょっとでも肉が多ければ、完全に男のガッツリ系ワンコインランチに様変わりしそう。

見せ方をわかっている。

味は普通に味噌豚丼、言っては悪いが家でも作れそうな素朴な味。

しかしとてもおいしかったので大満足である。

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ランチを頼むと、一緒にドリンクのサービスがあり、コーヒーを頂いた。

なかなかのボリュームのランチに、ドリンクまで付いて500円とはお得である。

暑い夏には、ひんやりした店内で冷たいドリンクを飲むに限る。

熱中症予防的な意味でね。

 

じつはこの店、NPO法人地域障害者活動支援センター「創生もえぎ」が運営している。

精神障害者の通所利用の場として発足したこの法人。

いまでは、障害種別の枠を超えた事業所やグループホームを運営しているという。

このspoon*も、どうやら障害者雇用の場としているらしい。

養護学校からの見学や実習も受け付けているとあった。

実際見てみても全然わからないものだし、利用客も気づいていないか、気にしていないように見えた。

こういう施設という名のお店が、もっと増えていけばいいのに。

仕事柄、道内各地をぶらぶらすることが増えた。

その土地の食べ物をいただく機会も、当然増えた訳で。

先日帯広に行ってきたので、そこで食べたものを書いておく。

帯広といえば豚丼。

だが、今回食べたのは豚丼ではなかった。

$Ryu's note-焼きラーメン


帯広競馬場のほんのすぐ近くにあるお店、「めん飯」で食べた一品。

その名も「焼きラーメン」である。

ラーメンを焼いたものだそうだ。

そのままである。

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麺の上に、チャーシューと紅生姜が乗っている。

一緒に出されたスープを使い、つけめんっぽくしても美味しいですとは店員の弁。

確かにつけめん風でも美味しかった。

マヨネーズを無料でくれるので、マヨラーにはたまらない。

好みだったのでマヨネーズをどっぷり掛けたが、麺そのままでも十分イケる。

ほどよいしょっぱさと、スープ付きのボリューム。

ころころと入っているチャーシューの存在感。

焼きそばともまた違う新食感だ。

帯広といえばやっぱ豚丼っしょ!

と、豚丼を各店でもりもり食べた後、

…豚丼以外のものも食ってみてえよなぁ…

みたいな気分になったときに食べたい。

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外観、ブレまくった。