【台湾の民俗習慣】
台湾は憲法で宗教の自由が認められており、
仏教・道教・キリスト教(プロテスタント・カトリックなど)・
イスラム教など以外にも、日本でお馴染みの創価学会、
そして新興宗教は統一教会や法の華まで、
何でもあると言っても過言ではないです。
そんな中で伝統宗教と言えるのが、仏教・道教・民間信仰です。
ところが台湾ではこの3つの宗教においては明確な線引きはなく、
ゴッチャになっているのが現実だと思います。
というのも、地元の人にも観光客にも人気の【龍山寺】などは、
元々觀世音菩薩を祭っている「お寺」なのですが、
もう道教の神様のオンパレード、結婚の神様で人気の月下老人を筆頭に
十八羅漢媽祖・註生娘娘・文昌帝君・關聖帝君・水仙尊王・福德正神・・・
これら道教の神様にはそれぞれ恋愛・学業・財運・健康などといった具合に
得意分野があります。台湾人は、自分がお願いしたい方面を
得意とする神様の前では特に熱心に拝拝(お祈り)をしています。
また、拝拝する時には、まず、お供え物をするのが常ですが、
それぞれの神様は好みがあるようで、神様が好きなものを
お供えにしなければなりません。
例えば月下老人は甘いもの(飴とかケーキ等)、
關聖帝君は果物(ただしスターフルーツはダメ)といった具合です。
日本人も初詣に神社に行き、結婚式は教会で、
お葬式はお寺、なんてかなり適当な宗教観の人が多いのですが、
台湾人は一つの廟に沢山の神様、というこれまた独特の宗教観をもっています。






