ここまで来ると、そんなレベルでは片付けられない前世的な、運命的な繋がりをも感じてしまうヒロト&マーシー。雑誌やテレビなどのメディアやライブを通してしか観ていない、いちファンなので、二人が別々にいるところが想像出来ないね。いつもツーショットだし。日本のロック界じゃ、バンドが解散してから、それぞれソロとかじゃなく二人が一緒に活動って形態も珍しいしね。よほど相思相愛なんでしょう。


前世は恋人どうしか?なんて、考えてしまうヒロト&マーシーのザ・クロマニヨンズのアルバム「モンドロッチャ」を購入。もう自分は二人がいつまでもロックロックしてくれてればいいのです!妄信的と言われればそれまでですが。正直、ブルハ・ハイロウズと二人の作品をずっと聴いて来て、100%ドカ~ンと心に来るかと言われれば、自分も大人になり、色んな音楽も聴いているせいか、少なくなった。でも80%のドカ~ン!はいつも俺の心に提供してくれるお二人な訳です。


「グリセリン・クイーン」はマーシー節炸裂で最高。あとは「恋に落ちたら」がやられたなぁって感じ。『あのね、あの、あー』って恋をしてモジモジと言葉で表現できない心情が見事に表現されてる!


いろんな雑誌のインタビューも秀逸。タワレコでニヤニヤしてしまう自分。


特にマーシーはギターソロが弾けないから、曲中に入れたがらない。だからヒロトが歌が休めない。ヒロトが必死にソロをお願いして、何とか入れてもらう。みたいなやり取りは最高。もうね、極めてるから言えることですね。確かにクロマニヨンズはソロ少ないなと思っていたけど。あえて、シンプルに削ぎ落としてるのかと思ったけど、そんなカミングアウトが微笑ましい(笑)


忌野清志郎、マイケルジャクソン、三沢さんとびっくりすることが続いたけど、とにかく、いつまでも二人が元気でロックを僕等に届けてくれる限り、ついていきますよ!(忌野清志郎氏のヒロトの弔辞は最高にロックな送り方だったなー。)