鑑賞558。「Dog Day Afternoon」 | Act a fool
ケパサ、アミーゴ‼





『Dog Day Afternoon』観た。
狼たちの午後


シドニー・ルメット監督、
アル・パチーノ主演。
アメリカ製作の実際の事件をベースにしたクライム映画。

アル・パチーノ演じるソニーは仲間2人と共に、
金ほしさに銀行を強盗する。しかし、綿密に作戦をたてた訳でもなく、一番若い仲間が最初に脱落。
「オレ、こんなことできないよ」と言い、ソニーはあっさり彼を帰す。ソニーはソニーで以前銀行で働いていたことがあるらしく、銀行のいろはを判っていた、、、にも関わらず、実は銀行の金庫にはほとんど金がなかったのだ。。。。。
戻るに戻れなくなったソニーは、相棒のサルと共に、人質を盾に国外脱出を試みる。。。。。

実際の事件を基にしていて、ソニーが金を欲しがった理由が、同性愛者の彼氏(彼女か)の、性転換用の代金が欲しかったからって、、、なんともな事件である。しかし観ていて、アル・パチーノの芝居がとにかく素晴らしい。これも、自分が生まれる前の作品だが、今観ても一つも色褪せてないのに感動した。
本当にあった事件って、蓋を開けてみると、
大層な理由なんて、無いものがほとんどなんだよね。しかし、ソニーにとっては、それが一番大事だったんだろうね。。。。
なんだか、可哀想に思えた。
アッティカ!アッティカ!













映画サイコー‼














アデュー‼