昨日、「第45回 高良山書道展」の結果通知が届きました。今回初めて出品させていただきました。ブログで大変お世話になっています正義さん のブログ情報から、本書道展を知りました。
本書道展は、福岡県久留米市にあります「筑後国一宮 高良大社」主催で、小学生~一般まで出品できます。今回展の出品総数は707点で、そのほとんどが福岡県内の方々です。
今までに、九州の書道展へは本書道展を含めまして、5県7展に出品させていただいています。作品の書風等が、私の作品とはかなり違いますが、毎回、とても良い勉強になるために出品させていただいています。
そして、以下本書道展の詳しい要項を掲載します。
次に本書道展の褒賞です。
<特別賞>(※数字は今回展での受賞者数)
○高良大社宮司賞(1名)
○高良大社崇敬会会長賞(1名)
○福岡県知事賞(1名)
○福岡県議会議長賞(一般1名)
○西日本新聞社賞(1名)
○久留米市長賞(2名)
○久留米市議会議長賞(2名…うち一般1名)
○審査員長賞(1名)
○硯山賞(1名)
○上海堂賞(1名)
※以上、計12名…うち一般2名(計約1.7%)
※以上、賞状、副賞(大型画像入り楯)、表彰式出席対象、高良大社・ゆめタウン久留米に作品展示、西日本新聞紙上に受賞者氏名等掲載
○高良大社賞(11名…約1.6%)
○ゆめタウン賞(11名…うち一般1名…約1.6%)
※以上、賞状、副賞(画像入り楯)表彰式出席対象、高良大社・ゆめタウン久留米に作品展示、西日本新聞紙上に受賞者氏名等掲載
○特選(88名…約12%)
※賞状、賞品(ファイル)、高良大社・ゆめタウン久留米に作品展示
○金賞
○銀賞
○銅賞
(※以上、計約36%)
※賞状、賞品(文具用品)
○秀逸
○佳作
○入選
(※以上、計約46%)
※賞状
・選外
※「ゆめタウン賞」以上でいただけるものは不明ですので、詳しくおわかりになられる方がいましたら教えてください。
そして、本書道展「臨書の部」に出品させていただいた3作品です。ただし、かなり以前に書いた作品もあります。
久しぶりに出品させていただきました空海「灌頂記」(上)と顔真卿「裴将軍詩」(下)は、1年以上前に書いたストック作品です。また、もう一方の「灌頂記」(中)も、同じく5ヶ月ほど前に書いたストック作品です。
それでは、今回展の結果は以下の通りでした。
初めて出品させていただいたにもかかわらず、特別賞「福岡県議会議長賞」(上位約0.6%、全国第4位)を受賞させていただき、大変驚いています! また、一般の部(半紙・条幅)と条幅の部(高校生以上)では、それぞれ第1位でした。
県議会議長賞は、今回展で2度目になり、前回は、「第29回ふれあい書道展」で、特別賞「広島県議会議長賞 」を受賞させていただきました。
また、本書道展の後援団体にもなっております西日本新聞社主催の「西日本新聞書道之友展2014」では、特別賞「太宰府天満宮賞 」を受賞させていただきました。
いずれも空海「灌頂記」の同じ題材の作品です。
そして、今回展に出品させていただいた3作品のうち、いずれの作品が特別賞を受賞させていただいたのかはわかりませんが、1年以上前にまあまあ書き込んでいました「灌頂記」のうちの一方の作品(於髙雄山寺受胎蔵・・・)が受賞作かなぁと思います。
今回展に出品させていただいたストック作品は、昨年、同じく九州の「第23回佐賀県書道展」に出品させていただいた作品の残り4点のうちの1点です。
実際に出品させていただいた作品は、特別賞「佐賀新聞社奨励賞 」を受賞させていただきました。
最近は、「灌頂記」のこの題材は、筆ならし程度に半紙のみでしか書いていませんし、昨年1年間は、本題材の条幅作品は全く書いていませんので、また今後の書道展の貴重な1作品として、出品させていただこうかなぁと思います。
この「灌頂記」は、自分にとって、書道をはじめ、多くのことを学ばせていただいた「バイブル」みたいな存在ですので、これからもより一層お世話になると思います。よろしくお願いいたしますm(_ _)m
それでは、最後になりましたが、この度、大変お世話になりました審査員の先生方をはじめ、高良大社書道展実行委員会や高良大社の皆さまに、心から感謝申し上げます。
また、本書道展事務局の方に、何度かお電話にてわからないことをお尋ねしたところ、とても親身に対応していただき、大変嬉しく思いました(*^^)v
そして、本当に、九州の書道展には大変お世話になり、多くのことを学ばせていただいております。また、次回展へも出品させていただきたいと思います。どうもありがとうございましたm(_ _)m
<追伸①です>
いつもの出品作品郵送封筒です。まあまあ書けたと思いますが、いかがでしょうか?
<追伸②です>
本当に久々の半切練習(顔真卿「祭姪文稿」)です。大きく大胆に気持ち良く書きました。半紙では少し書きましたが、また条幅に書きますと、感覚が全然違いますね。 しかし、1枚だけしか書いていませんので、まだまだ粗削りです・・・。
墨が余ってしましましたので、ついでに一字書〔靜、與(与)〕も、それぞれ2枚ずつ書いてみました。面白いかすれ線が出ました(*^^)v