本日、「第3回 比田井天来・小琴顕彰 佐久全国臨書展」の結果が届きました。この書道展は、現代書道の父と呼ばれる「比田井天来」(現・長野県佐久市出身)の生誕140年を記念して始められた書道展です。

 今回、またまた出品しようかどうか迷いました。昨年(第2回)の特別賞受賞作品や他の入賞作品を拝見しましたら、とてもよく研究された大変レベルの高い受賞作品ばかりでした! この臨書展に出品させていただくのは、今の実力では恥ずかしいと思い、もう少し奥深い臨書を勉強してから出品させていただこうかなとも思いました。

 しかし、入賞はともかくとして、勉強の意味で、今回出品させていただきました。主催者の方に、出品させていただく前にお電話でお話をさせていただきましたが、全国から実力のある方々(プロレベルの方、書道家の方等々)が多く出品されるとのことでした。

 審査員の先生方も、素晴らしい方々で、私がいつも、お手本で使用させていただいている先生方もいらっしゃいます。(詳しい要項は、コチラ!

 今回の出品総数は、2,900点余りです。そのうち、私が出品させていただきました「一般漢字部門」の出品総数は、約600点でした。
 
 それでは、今回の入賞と入選です。

 <特別賞>(約2%

  ○比田井天来賞  
  ○比田井小琴賞  
  ○佐久市長賞  
  ○佐久市教育長賞  
  ○佐久市立近代美術館賞  
  ○佐久市書道連盟賞
  ○審査員賞(※審査員が個々に選ぶ個人賞)
  
  ○特選(約4%

 

  ※賞状、副賞、表彰式出席対象、佐久市立近代美術館軸表装展示、図録に作品写真掲載


  
  ○秀作(約7%
  ○佳作(約13%


  ※賞状、副賞、佐久市立近代美術館軸表装展示、図録に作品写真掲載



  ○入選(割合不明)

 

  ※賞状、図録に作品写真掲載



  
・選外(割合不明)

 
今回、出品させていただきました作品は、いつもの「灌頂記」(空海)です。



 そして、今回の結果は、以下の通りとなりました。

 
 「佳作」受賞、とても嬉しく思います!(^^)! また、11月22日(土)~12月7日(日)までの約2週間、佐久市立近代美術館に展示していただけます!

 以下は、同封されていましたパンフレットです。



 それでは、今回お世話になりました審査員の先生方をはじめ、比田井記念館の皆さま、そして、関係者の皆さまに、心からお礼申し上げます。これからも、精進させていただき、また、来年も出品させていただきたいと思います。この度は、どうもありがとうございました!