本日、公益財団法人 日本武道館主催 「第50回 全日本書初め大展覧会」の結果が届きました。今回、初めて出品させていただきました。
この展覧会は、条幅作品が特別賞の大多数を占めます。よって今回、私は半紙作品のみの出品でしたので、あまり賞のことは考えず、気軽な気持ちで出品させていただきました。
この展覧会は、「席書の部」と「公募の部」とに分かれていて、今回、私は「公募の部」に出品させていただきました。出品総数(席書・公募)は、約15,000点余りです。
以下、個人賞 です。
<特別賞>※( )内の数字は、左が「席書の部」、右が「公募の部」の受賞者数、赤数字は「一般の部」の「席書の部受賞者数」、青数字は同じく「公募の部受賞者数」
○内閣総理大臣賞(1,0)
○日本武道館大賞(0,1)
○文部科学大臣賞(2,2)1
○日本武道館会長賞(10,10)
○日本武道館理事長賞(14,14)1
○中国大使館賞(1,1)1
○東京都知事賞(0,1)1
○東京都議会議長賞(2,2)1
○全国都道府県教育長協議会賞(4,4)
○全国高等学校長協会賞(高校生4,4)
○全日本中学校長会賞(中学生4,4)
○全国連合小学校長会賞(小学生4,4)
○全国都道府県立武道館協議会賞(4,4)
※以下、( )なしはすべて(4,4)
○全日本書写書道教育研究会賞
○日本PTA全国協議会賞
○朝日新聞社賞1
○読売新聞社賞1,1
○毎日新聞社賞1
○日本経済新聞社賞1
○産経新聞社賞1,1
○東京新聞社賞1,1
○日本放送協会賞
○日本テレビ賞
○フジテレビ賞
○テレビ朝日賞
○テレビ東京賞1
○審査委員長奨励賞(30,30)2〔※一般半紙作品(漢字)1〕
○日本武道館奨励賞(24,45)3,16→※うち、80歳以上の方の受賞者数は3,13〔※一般(80歳以上の方)半紙作品(漢字)1、一般半紙作品(かな)1、一般(80歳以上の方)半紙作品’(かな)2〕
※賞状及び氏名入り楯、受賞者名簿に作品写真掲載、日本武道館表装展示、授賞式出席対象(席書・公募合わせて333点、約2%)
○日本武道館賞
※賞状及び楯、受賞者名簿に氏名掲載、代表で1名授賞式に出席(今年は小学生)
○特選
○秀作
○佳作
○努力賞
※賞状
http://www.nipponbudokan.or.jp/shodou/51.html (参考まで)
ということで、半紙での「特別賞入賞」は非常に厳しいと思われます! 是非、参考にしてみてください。
そして、今回、私が出品した作品は以下の4点です。臨書3点、創作1点です。
そして、私は、「審査委員長奨励賞」に入賞させていただきました! 今回も、特別賞に入賞した作品は、弘法大師の「胎蔵灌頂」でした。やはり、この作品が一番書き込んでおり、自分としては一番書きやく、書いていて楽しい気分させていただける作品です。大切にしたいと思います。
今回は、半紙作品のみの出品でしたので、思わぬ結果にビックリです! ただし、他の作品評価がいただけませんね。「秀作」、「佳作」はよいのですが、正直言いまして「努力賞」はちょっぴりショックですね・・・。条幅作品が多いですので、気持ちを割り切ります。
2月23日(日)に、「日本武道館」にて展覧会があり、すぐ近くの「ホテルグランドパレス」にて授賞式が行われます。この日は、特に用事が入っていませんので、たまには家族同伴で、展覧会と授賞式に出席してみようかなぁと思います。
それでは、この度お世話になりました日本武道館書道展事務局の皆様をはじめ、多くの関係者の皆様に心から感謝いたします。どうもありがとうございました。