妻もいる彼と7年も続いた年上の彼女とのつきあい。

彼の頭には、そろそろ、別れようと思っていた。

しかし、どう切り出していいか、そのタイミングがわからなかった。

そのまま、月日が、過ぎ去り、3ヶ月が経過した、ある夜。

彼女は、彼に言った。

私、彼氏をつくろうと思う。

そうか?

どうな人。

普通の人。

いくつ?

私と同じ。

。。。。

そんな会話の後、彼は、何か言おうとしたけど、
やめた。

このまま、時間がたてば、彼女は、新しい、彼とつきあう。
自然に、自分との別れが、近づく。

それでいい。それでいい。と言い聞かせた。

その後、ことあるごとに彼の頭は、彼女が、新しい彼氏と
会って、
楽しそうにしたり、手をつないで、歩いているそんな姿を
想像していった。

心が、葛藤になり、彼は、彼女を失いたくない。
本当に彼女が好きだという気持ちが、ますます、増大していくのが、
わかった。

もしもし、急で悪いんだが、今日の夜、会えないか?
どうしたの?

何かあったの?

いや。べつに。

今日は、仕事が遅くまであるの。

それでもいいよ。

今日は、疲れてるし、朝も早いので、今日は、だめよ。

うん。

電話は、すぐに切れた。

どうすればいいんだ??


(つづく)


2人とも別れなさい。といったのは、こういうこと。
まずは、彼女とも、別れらない。状態だね。

どっちがすきなんだ?結局。

アドバイスとして言えるのは、けじめをつけもう会わないほうが
いいと思うよ。

彼女の幸せをあたたく見守る余裕をもつべき。

潮時、潮時。

できるかなあ。