たまに更新したと思ったら、こんなカンジですいませんが…
ちょと 言いたかった。
24時間テレビについて。
つかマラソンについて?
番組自体の趣旨は一部の人が批判的に言うように偽善だとかは思わない。
若干お涙狙いのところはあるけれど、純粋に見ていて障害を持っても頑張っている子供やその家族などのエピソードは感動があるし、本当に涙も流れる。
そこいらへんの、わけわからん募金に比べりゃ行く先がちゃんと明確な、テーマあるチャリティーを数十年も続けていることは素晴らしいことだとも思っている。
ただ…
マラソンについては解せない部分がいつも残る。
イモトは悪くないよ。
一生懸命走ってたし、それはそれで素晴らしいのだけど…
その演出が何か変だと思う。
そりゃたとえ陸上経験があっても、若くても、126kmっちゃーハンパねー
足だって痛くもなるし、歩きたくもなる。
でも大きく3つ 不快に思えるところがある。
①帯同している実況のアナが常にネガティブな情報を送り続けること
痛かったり、辛かったりするのは見てりゃ分かる。
それ以上に話デカくして、悲壮感ガンガン盛ってく
辛くても隠して走ってんなら、横からベラベラうるせーし、
本人に失礼。
それもこれもPから指示され、最終的にゴールでの
感動を煽る複線に聞こえてしまう。
②ペース配分
というか、なぜ必ず番組最後に間に合うか間に合わないか、
ハラハラドキドキ的な持って行き方までして数字を取ろうと
するのか
イモトのペースなら上手くいきゃ7時半には帰って来れたん
じゃないかと思う。
一般に「駅まで徒歩7分」てのが男の足で普通に歩いて1km
ってこと。
24時間から睡眠や休憩10時間引いても、歩きで14~15時間
でいけるんだから、イモトのあのペースならまず番組終了に
間に合わないってことはない。
そう考えれば、わざと「サライ」の前に「負けないで」
その前に「どんなときも」その前が「ランナー」というお約束の
メドレーあたりで、大声援の中、歯を食いしばり、痛みに耐え、
徳さんが大号泣しながらその走者の今日までの努力の日々
や家族の愛を唸れるように、戻ってくる時間を「ペース配分」
してるヤツがいるんじゃないかな?って思ってしまっても無理
ないところかも。
穿った見方かもしれないけれどね。
③番組の繋がり
総選挙特番を考えれば、当然そのまま続けて見させるには
「感動のゴールシーンはこの後の番組で」っていうテレビ局の、
言わば常套手段というか正攻法というか…普通そこまで見りゃ
最後見たいじゃん?
って、イモトの頑張りに対して何か局の悪意というか、利用し
過ぎじゃん?って考えすら起こさせてしまうものがあって
最後何だかちょい気分が悪かった。
まぁあくまでこれは全部想像だけど
これまで世界記録ワープとか、局サイドの卑怯な姿勢が、事件を
起こしてるマラソンだけにね…
タレントは利用されてなんぼかも知れないけど…本気で応援して
くれてる人達に対して、もしここに思惑や演出があるなら、日テレ
は視聴者をコケにし過ぎだと思う。
想像だけどね…