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2016年10月8日、本日は外来日。
雨降る前の深い曇天の下、
乗り過ごした駅から徒歩で
病院へ向かう。
その道程、某坂を上らねばならない。
一、二年前には、息を切らした
その坂も、息を切らす事なく、
登坂できた。
20分強を掛けて、病院へ到着。
診察券のカード磁気不良で
再申請後再受付、採血室へ。
採血もスムースに終わり、
採尿し、血圧測定をし、
血内待合室で待機。
久々にお会いした看護師の
お名前が変わっていた。
2年前にご結婚されていた。
入院中より信頼出来る方だったので
幸せそうな笑顔を見られて
嬉しくなった。
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採血結果は、特に問題なし。
インシュリン注射は、
減薬が無い限り変動なし、
様子見のスタンス。
ただし、体調不良に血糖値の上昇傾向が
あるため、膵臓機能が低下している
との診立て。
膵臓も大切な臓器。
日々、気を付けていくしかない。
仕事を始めてからは、骨髄検査がない
月々の定期検診は土曜日午前中の診察を
お願いしている。
土曜日は、病院全体が閑散としていて
居心地も良い。
以前は月曜日だったため、人で溢れかえっていた。
土曜日検診にしていただき、本当にありがたい。
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2016年10月7日、
昨日は、ブロ友だったNの
3周忌だった。
3年前、わたし自身も入退院を繰り返す
闘病者であった。
そんな中、闘病ブログを通じて出逢った
N。
まだまだ記憶に新しいと感じる方も、
多いだろう。
当時、突然の訃報に居ても立っても
居られなくなり、突然お悔やみに
Nのご実家へ伺わせていただいた。
お兄さん、お姉さん、お母様も、
皆さん温かく迎えてくださった。
お墓参りにも同行させていただいた。
陽が燦々と降る、雄大な山々に
囲まれた場所にNは眠っていた。
その場所は、ご実家から近くて、
いつもご家族を見守ってくれている。
Nとは面識がなかったけれど、
このブログを通じて、
Nのご家族とわたしを繋げていただいた。
そして今でも偶に、連絡させていただいて
いる。
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わたしには弟は居るが、
お兄さん、お姉さんは居ない。
いつも、弟、頑張れ!と
励ましてくださる。
本当に温かくて、心強い兄貴と
姉貴だ。
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故人を思う時、いつも心に浮かぶのは
ずっと忘れない…と強く想うこと。
生きた証を忘れない。
生前いただいた様々な想いを忘れない。
空からいつも見ていてくれているだろうと、
感謝を忘れない。
だから、ずっと忘れない。
やっぱり、一番に思い浮かぶのは
満面の笑顔である。
ずっと忘れない。