こんにちは。
心のコップ。
コップが下を向いていると水を注げず（人の話を受け入れることが出来ず）、コップが上を向いていると水を注げる（人の話を素直に聴ける）。
周囲とのコミュニケーションを取り、自分自身を成長させる為には心のコップを上向きにすることは必須だと思います。
私は育成で重要なことは、「子どもたち一人一人の心のコップを上に向けること」と考えています。
人は２つのパターンがあり、それは「心のコップが上を向いているか、下を向いているか」ということ。
心のコップが上を向いている人は、周りの人の話や経験、これまで学んできたこと、自分に起きた良いことも悪いことも、たくさん吸収しようとして、そのコップにどんどんと注いでいきます。
コップが上を向いている人は、生き方や態度、考え方が素直で、前向きで、真剣であり、吸収力がかり、どんな環境にも柔軟に対応でき、成長のスピードが加速していることは感じます。
反対に心のコップが下を向いている人もいます。こういった人たちは、周りの人のせっかくのアドバイスも耳に入りません。 下を向いたコップに水を注いでもこぼれるのと同じで、自分に起きた良いことも悪いことも、吸収できません。いつも何かに対して不満を持っていて、ネガティブ思考となり、考え方が後ろ向きで、やる気が持てないようになっていきます。
TFA ACADEMYでサッカーを通して、技術はもちろん、心の成長も同時に行います。
「上を向いたコップ」の心を持ち、どんな環境に立たされても言い訳せずに、謙虚にひたむきに学ぶ姿勢を持ち続け、成長し続け、目がキラキラしている選手になってもらいたいと思っています。
子どもたちと向き合える時間は限られています。指導者、大人の発言が子どもたちの人生を左右します。今日の時間を大切に子どもたちと向き合っていきます。
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