久しぶりの快適な夜だった。
網戸で寝ていると、朝の太陽の光で目が覚めてしまう。
それからいつもカーテンしたり、暑くなければ雨戸をそっと閉めて寝る。
昨晩は涼しくてエアコンしないで雨戸閉めて寝たせいか、朝の9時まで熟睡。
妻が朝のボランティアの小学校の草むしりを終えて帰って来た音で目が覚めた。「えーっ、まだ寝てるの?おへそ盗られちゃうわよ」「それは雷様でしょ(笑)」
ベッドでストレッチをして起きる。
雨も降りそうも無く太陽が出て来ている。
でもそんなに暑くならないみたいだ。
朝食を食べて午後からのテニスの支度をする。
着替え用のポロシャツ、短パン、ソックス、洗ってあるテニス帽をタンスから取り出して着替える。
いつものようにクーラーボックスにスポーツドリンクとジュースを入れて用意万端。梅干しも。
朝食が10頃だったので途中のコンビニでホットドックと鶏飯おにぎりを購入。
テニスコートの駐車場でお昼タイム。
13時から定例練習開始。
今日は少なめの参加者。10名、5組に分かれてのリーグ戦。
結局、5試合もしてしまった。そんなに汗もかかないテニスの日だった。
これから又、残暑が有るのだろうか?もう「夏も終わり」の様な気がする。
瀬戸内寂聴さんの小説、「夏の終わり」?だったかな。そんな映画も8/31から公開される。
人間の抱える煩悩、その煩悩に振り回される瀬戸内寂聴氏の自伝的小説。二人の男性と煩悩のなすがままに同時に付き合った日々のあからさまな小説。女流文学書を受賞した。
私もそう、その煩悩とうまく関わりあって生きている。
でも、うまく行ってる時もあれば、うまく行かないで、のたうちまわっている時も。
まあ、それが人生なんだろうな。
その煩悩から逃げる為に「出家」する人の多い事。
瀬戸内寂聴氏も「夏の終わり」を発表した10年後に「出家」した。
「出家」反対から書けば「家出」。
なかには在宅出家なんておかしなことを言う芸能人もいる。それってなんなんだよ。(笑)
出家した所で煩悩から逃げる事なんて決して出来ないのに。
まして我々、凡夫、凡人は煩悩とうまく向き合って生きて行かないと。
瀬戸内寂聴氏曰く、煩悩の中で一番厄介なのがセックスらしい。物欲、支配欲、食欲、色々あるけれど。