やっぱりダメだった。
結局先生に卒業式の日出れそうもないことを了承してもらうことになりました。
いつまでたっても臆病なんだ。嫌われるのが怖くてつらくて悲しいんだ。
みんなの最後の思い出を台無しにしたくないとか言って逃げたんだ。
でも涙はでなかった。こんな異常な事をしても涙が出ないのは慣れのせいだろう。
最後に友達と話すことができなかったのが一番悔やんでるくらい。あとは思い残すこともない。
卒業式の前日、友達とテニス出来たしね。それに友達の進路も少し聞けた。
専門学校とか推薦で受かったりみんなやることやってるんだなーって思ったりした。
ここで卒業式当日の過去を振り返る。
僕は9時に学校に着いた。集合時間は9時30分だ。
卒業式出ようと思ったが無理だと諦め、一番最上階の教室の窓際からみんなが卒業に向けて整列する所を眺めた。
男子の制服パターンは2つに別れていて、イケイケな感じの人はスーツでそれ以外は制服だった。
僕は無論、制服。
卒業式が終わったのは11時30分くらい
。教室にみんなが戻る際、教室に行くチャンスがあったが(卒業式には出なかったが)卒業式にいなかったやつが教室にいるのもおかしい話だと思い緊急回避、行くのはやめた。
結果1時30分まで各教室を眺めながら待つこととなった。(幽霊かよ(。-_-。)
その時間になると卒業生達も帰って行き僕が目的とする卒業証書を先生までもらいに行った。
先生からは考えすぎるのは良くないから気楽に行こうと言われた。
後は、なんでも僕のために教室で一つの新聞の記事の詩を話してたらしい。
あんま覚えてないけど(おい( ̄Д ̄)ノ)
詩の最後は「人生いろいろある。だって人間だもの。」だった気がする。
(そうですよね。前を向いて走らなければいつまでも先には進めませんよね。)
先生、3年間ありがとうございました。
これが言えて本当に良かった。
書き始めは僕自身、暗かったけど書ききったら満足した。世は満足じゃ!
出会いがあり別れがある。俺の物語はこれからだ!ってね。
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