ゴールデンウィークの前半が始まりました。この天気が続くといいのにと思いますが、そうもいかないみたいですね🥹


息子は和太鼓チームの合宿で昨夜から箱根に出かけています。

仕事から帰って来て、シャワーを浴び夕飯を食べて元気に待ち合わせ場所へ。仲の良い男の先輩がいるようで、チーム内でも溶け込んでいるようです。

全国大会にも出るチームの中で、演奏が上手い方ではないですが、そこにいていい、という安心感を持って過ごしています。でもそれに甘んじているのもね、と本人はようやく自覚をし始めて、部屋でエア太鼓練習を毎日やっているようです。


来月はチームの指導者さんたちが大きな大会に出るのを先輩やお仲間さん達と観に行くそうで、毎週末慌ただしいようです。


さらに、ゴールデンウィーク後半は、自分で計画した広島一人旅と、お誘いを受け同級生再会を計画しているようで、めちゃくちゃ充実してんじゃん…


(一方、週末は歯医者の予定しか入ってない🧓私💦笑)


だからといって、彼がすごく会話ができるようになったかというと、そんなことはなくて、聞かれたことに答える(が、的を得ていないこと多し)一方的に自分のことを話し、相手には質問しないというコミュニケーションレベルで、さらにニコニコしながらロッキングしていることもある訳で一般社会では浮いた存在になりがちです。


でも、理解される優しい世界では、自然体でそこにいていいよ、という繋がりの中過ごしています。


親の私がいうのもなんですが彼の人徳なのか、皆さんの優しさなのか、よく分かりませんが、幸せって障害とか、知能とか、それだけでははかれないものなのだなと、ありきたりの感想ながら、しみじみと思う朝の公園から中継でした。




ご無沙汰しています。


先日、就職が決まり、勤務から1ヶ月になりました。安定した企業の障害者雇用です。同じ高校と就労移行支援事業所に通っていた同級生も合格し、親としては安心しています。


先日お給料もいただき、秋葉原に買い物に行ったり祖父母にプレゼントを🎁選んで送ったりしました。

少し大人の顔になったように思います。

私にはケーキを🍰買ってくれました😁


大好きな和太鼓も社会人チームに入り続けています。昨年はチームで沖縄に遠征しました。下記の太鼓の写真はミニコンサートで、頭だけ😄

(なんだかカーチャンより充実してるじゃないか…)




長い間、更新が途絶えてしまいましたが、コロナもあいまって、親子でめちゃくちゃな3年間でした。


本人については、高校卒業後の進路選択で、専門学校を見学しましたが、先方の担当者から怒りに満ちた表情で「福祉施設に行った方がいい。(※単刀直入、脚色なし)」と、本人を前にお断りされ…今となれば、それもそう思うでしょうねと冷静に判断ができるわけですが、当時は担当者の態度があからさますぎて、ビックリしました。


高校の進路指導室から話を貰って見学したんだから高校通じて返事くれたらいいのに…。


そして、当時は進路が決まらず本人が荒れまくっていたので、市の相談所にアポを取ったら、担当者からは、本人に無理をさせすぎだと私の責任を指摘され、なんの対策も救済もなく終わり。


その後、偶然出会えた精神科の先生が、本人の性格に合っていたので少しずつ前向きになり、本人はもと通り落ち着きを取り戻しました。


でも、私の方は専門学校と相談所の言葉を思い出しては、(自分の子育てはエゴなのだろうか?)と自責の念にかられ、なかなか低空飛行から這い上がることができませんでした。

息子関係で知り合った方、どなたにも連絡できなくてすみません。


その頃、私は正社員として転職したばかりでしたが、会社が半年後、業績悪化のため社員全員解雇。😵‍💫😵 コロナ禍となり兎にも角にも生きた心地がしなかったです。二重の苦しみでしたが、どうにか生きてきました。


本人の話に戻りますが、自力訓練と就労移行支援の事業所に3年通いました。就職先の会社は応募資格が「高卒の学歴必須」のため応募できたのです。


公文に通わせたり、高校に行かせることについては、発達段階から、好ましくないということを言う方がいました。支援級の先生にも高校に行くことをいいようには言われませんでした。


でも、矛盾するようですが、自分が支援学校で働く経験をしてからです。子どもの学ぶ権利と必要性を確信したのは。これはまた別の機会に書きたいです。


高校に行かせたのは普通の子にしたかったのではありません。経験の幅を広げることで、将来の選択肢が増えるのは障害者も健常者も同じだと信じていたからです。

今回、本当にチャンスを得られてありがたかったです。


私はゴリ押しの母親だったかもしれません。でも、子育ての責任は親にしか取れないと思っていました。一方で応援して助けてくださった方も多く、気づきの多い子育てでした。


本人はよく努力したと思います。辛かったことも多かったと思います。Facebookに、入社式の投稿をして、これまで関わってきた沢山の方からのいいねをもらってました。


少し気持ちが楽になったので、私も自分が若い時に出来なかったことを少しずつはじめます。


本人の自立への道筋をつけて手を離していくつもりです。そして、本人は成人しましたので、ここもそろそろ閉じようと思います。


#自閉症


障害のある子たちの親がとても悩む学校選択

一番悩むのが小学校入学時

それから

義務教育のあと、どうしていくのかと
いうこと

もし、
小学校入学時に支援学校を選んだ場合

そのまま高等部まで同じ支援学校に在籍する場合が多いと思うのだけど

(↑そうでない方の話もいくつも知っていますが、大方の話として)

普通校に入れた場合、節目節目の進路選択に悩むことになります。


息子の場合、ごく一般の高校は、選択肢には入らないのですが、

かと言って

支援学校を選べば、1日の大半は作業学習になり、

また

発達面で比較的、安定している子は就労のための訓練的な学習がメインになります。


しかし、学習面でも、引き続き伸ばしたいと考えているため、

できれば学習をメインにしながら、生活面で経験を増やすことのできる学校がないかと

いくつか候補をあげて考えているところです。

三週連続で週末は学校見学に行ってみます。