回想録/エジプト | Travel in an ordinary life

回想録/エジプト

今日はみなさまをエジプトの旅へ。

エジプトと言えばピラミッド、スフィンクスを連想されるかと。確かにそこもかなりの見物。
数メートル四方の石がぎっしり敷き詰められて、それはそれは見事なもの。どうやってあれが作られたか。10数年前に話題になった「神々の指紋」(グラハムハンコック氏著)によると当時巨人がいて彼らが作ったとかなんとか?!もしくは最古の文明と呼ばれる4大文明以前にはそれらを凌ぐ、もしくは今の文明をも凌ぐ文明があったとか?!歴史ロマンにかられます。ちなみに今、エジプトのカイロ(首都)には3つのピラミッドがありますが、あの位置関係はオリオン座のあの三つ並んだ星と同じ位置に配置されていて、ナイル川が天の川にあたるという話は聞いたことあるかもしれません。

と、ピラミッド話はさておき、今日はもう一つの見物、シナイ山をご紹介。
シナイ山とはエジプトの右側に位置するシナイ半島にある山で、キリスト教の聖地です。なんせモーセ(キリスト教の指導者)が十戒を授かったということでキリスト教信者は山頂まで登ってご来光をあがめるというのが一つの人生の指標。山は2200mを超える山。ちょうど自分が登ったときも韓国人のキリスト教徒の方々が列をなして登っていました。この山、「らくだ道」と「登山道」の二つのルートがあり、この時、登山道を登っていたのは自分だけ。おまけに明かりは自分のヘッドライトと月明かりのみ。盗賊に襲われたら一発で終わりだとか、遭難だとかいろいろ悪いことが頭を過ったけど、その分、月明かりの頼もしさ、自然の偉大さを感じました。結構急なこう配を上がること数時間、無事到着。苦労して登った分、日の出は神々しいものでした。

と、今日は特に内容のない話でしたが、この辺で。もしエジプトに行く際はシナイ山も是非ご検討を。
あ、あと「神々の指紋」、結構長いですがおすすめです。内容の真偽はともかく、今まで学校で教わって来たことって嘘だったの?って気分になりますので。特にエジプト、メキシコ、ペルーとかへ旅行を考えてる方。旅が深まるかもしれません。ではでは。




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