映画おひとりさま、行ってきました
映画館、ほとんどが女性ひとりだったけど、観て納得。
内容的にそんな感じ。
イタリアもインドもバリも、脇を固める登場人物がみんな魅力的だったなぁ
映画に行く前、
「 -女はいつだって、自分探し- って名言、誰かが言ってたなぁ」
と鼻で笑っていた旦那さん。
私が思うに、どこに旅したって、何したって、本当にもがいてる最中は、
自分探しなんて出来ないよね。
「自分探しがしたいの!わたし!」っていきんでる時ほど、無理。
主人公は旅を通してどんな素晴らしい人々と出会っても、
どんなに胸に突き刺さる言葉をもらっても、経験しても、
結局、もとの不安で不満だらけの自分に足を引っ張られて
なかなか自分を解き放てない。 深いところにあるマイナスの引力の方が、
外に解放したいという気持ちよりも強くて、やっかいってことだよね。
「崩すことも調和の一部」と言ったクトゥの言葉、
最近、私の周りで起きている様々な出来事に直結するこの言葉。
先日読んだ、ジョナサンケイナーの星占いにも書いてあった!
「ときによっては、物事が収まる前にいったん崩壊しなければいけないこともあるのです」
って。
これこそ、神様から私に贈られた言葉?とさえ思っちゃう。
一度崩壊しなきゃ、見えてこないことがあるってことだね。
崩壊を恐れず、抵抗せずに受け入れて、そこからの未来を
また築いていく、って。
あ、自己完結でゴメンナサイ・・・
映画の感想でも何でもなかったね。
イタリアで、食事をしながらイタリア語を教えてもらっているシーンで、
「英語を教えてあげるわ」と言って、ワインのデキャンタを指差して
「セラピスト!」と言ったリズ。
ワインは癒し。セラピスト
というわけで、今晩はイタリア~ンにワインな気分なんだけど、
「夕飯何がいい?」と聞いたら
「おでん」。
「あ、そう。」
まったく調和されない夫婦。
昨晩はワインにイタリア産生ハム、アーンドおでんという夕飯でした