5月に奥穂高で若い登山家がお亡くなりになりました。
 
 私は、高いところが苦手なので本格的な登山はできませんが、「岳」という
コミックと出会ってから山に興味を持つようになり、昨年は、谷川岳、
上高地、駒ケ岳や立山黒部アルペンルートなど、自然や雄大な景色に
触れるために何度も出かけています。

  夏には家族3人で富士登山を行いました。徹夜の登山は、眠いのと
疲れから大変でしたが、今では大切な思い出です。

 「岳」というコミックは、小栗旬主演の映画『岳 -ガク-』の原作で、
穂高連峰や上高地などが舞台になっています。

 私の知人には、富士山のゴミ拾いを趣味にしている方もいて、
奥穂高の遭難のことは話題になりました。

 若くしてお亡くなりになったので、ご本人も、ご家族も、こころ残りが
多く、大変なことだったろうとご冥福をお祈りしていました。

 まさか、こちらでそのご家族と出会えるとは思っていませんでしたが。

 日本では、自然への恐れや、恵みへの感謝から、山に神様が住んでいると
信じられています。

 お兄様は、山の神様の仲間入りをして、皆を見守ってくれているのだと
思います。

 辛いことも一杯あるでしょうが、一緒に頑張っていきたいです。