兄弟象 中華職棒2009下半期 優勝!!

                                                            2009.10.04
    2009年も熱いご声援を頂き ありがとうございました。 


Kobe (コビー)が行く

日本プロ野球(選手・打撃投手)、アメリカ独立リーグ(現役復帰)、四国アイランドリーグ、台湾プロ野球など、プレーする中で培った世界の野球観や、海外生活・貴重な出会い・海外のプロ野球選手の生き方、など、グローバルな視点で書いています。日本では知る事の出来ない事実や出来事、プライベートなど、各地・各国で起きているリアルな記録を綴っています。僕の野球人生を通して、人生を芸術的に生きることの素晴らしさ、自分らしく人生を生きていくことの大切さ、小さな出会いから生まれる奇跡など、沢山の感動を、この『BaseBall Artist 小林亮寛 野球放浪記』を読んでくれている人たちと一緒に楽しんでいきたいと思います。日本の常識では考えられない出来事などに戸惑い、たまには弱音も吐いちゃいますが(笑)、それもリアルな葛藤だったり。夢や目標に向かって生きること、挑戦することの苦労や素晴らしさに共感したり楽しんでもらえると嬉しいです。人生は誰かのためにあるわけじゃない、自分のためにあるんです。未来は自分でつくるモノだから、そこに必要な勇気を貰ったり、あげたりできるといいな。野球が好きな人でも、野球に興味が無い人でも気軽にコメントください。素朴な疑問でも出来るだけリアルに答えていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

                                            兄弟象 #22 小林亮寛



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2009年11月18日(水) 12時00分21秒

『侍・中込伸』

Theme: 思い
こんにちは。


毎日忙しくしています。先日書いて更新しようか迷っていた日記を更新します。時差があることをご理解の上、読んでみてください。







『 11月10日。

ブログ、放置してすみません。
来シーズンへに向けての作業に入っているんだけど、プライベートでも色々とやらなくちゃいけない事が多くてねぇ。あせる毎日バタバタしていますよ。風邪は良くなってきました。鼻水は相変わらずズルズルやってます。カゼ

日本に帰ってきて若干の浦島太郎状態ですが、時代ですね。ネットがあったおかげで少しは話についていけます。ただ、お笑い芸人やアイドルが沢山増えていて分かりません。覚えきれないし、どこが面白いのか分からないこともあります。シラー

日本のプロ野球
日本シリーズはチラッと観ました。チラッと。巨人は7年ぶりの日本一ですか。おめでとうございます。若い選手が台頭してきて活気のあるチームになってますね。ニコニコ

友人達にも帰国の報告
をしています。不景気の影響は深刻なようですね。忙しいとか大変だという話ばかりでした。汗

でも、ご飯が美味しい。アップ
やっと昨日、福岡に帰ってきて8日目にしてラーメンにありつきました。いやぁ。ただいま、って感じですね。春吉のだるま に行きました。モツ鍋にはまだあり付けてません。台湾でたらふく食べた豚足も焼き鳥屋さんで食べました。にひひあんまりブログに書く気にはなりませんが・・・。





先日はブログへの沢山のコメントを頂き、ありがとうございましたクローバー
僕も台湾プロ野球に縁があり、プレーさせていただいた事に感謝と喜びを感じています。
ありがとうございました。最後の数日は騒動で外に出ることもできず、台湾滞在中にお世話になった方々にもお礼とお別れをいう事も出来ませんでした。ごめんなさい。

僕としては2年連続でチームもチャンピオンシリーズに進出する事ができたし、外国人選手としての「仕事」が果たせて良かったなぁと思ってます。台湾チャンピオンに成れなかった事、が一番の心残りです。当然、苦労も沢山あったけどそれを楽しんで越えられた周囲の人のおかげですね。ありがとう。虹

契約が更新されず退団する事となり、とても残念ですが、契約社会の人間ですから遅かれ早かれ、良かれ悪かれ、こうなるモノですね。日本のプロ野球時代から感じているんですが、ずーっと同じ所に留まるというのも会社にとっても個人にとってもあまり良い事ではない気がします。望まれてそこにいる事は幸せだと思いますが、契約社会の人間であるのに安定を求めてしまったがために、自らの立場の保身に走り仕事への正義を見失った人たちを沢山見てきました。この世界はシビアじゃないとダメなんです。

なので、これもチームや僕に対して、野球の神様がくれたチャンスなのだと思ってます。心だけはウキウキでアップ

最後まで「このマウンドが最後になっても後悔しないよう、自分を信じて」マウンドに上がれたのは応援してくださったファンの皆さんのおかげです。ありがとうございました。

兄弟象での在籍期間中、多くのファンの方に支持していただきご声援いただきましてありがとうございました。本当に感謝しています。謝謝你們ラブラブ我愛你們ラブラブ我愛台湾ラブラブ

あっ。それと、台湾シリーズのメンバーに入らなかったのは以前、お話しましたが戦略的な理由です。契約の事とは別の理由なので、誤解されないように言っておきます。一旦、契約は切られます。来年の春キャンプに参加して・・・。という事だったのですが、チームを立て直してきた監督もなぜか契約が継続されないという事ですので、それも白紙になりましたね。個人的にも不安が大きく、今は考えられません。あしからず。







感謝を忘れてはいけない方がもう一人。中込伸さん。
日本での実績や、、知名度もない僕の投手としての能力をちゃんと見て、チャンスをくださった中込さん。本当に感謝です。いつも口では厳しい事しか言われませんが、その配慮には愛が溢れていました。今年の前半戦、チームの守備状況が思わしくなかった時も「言い訳をするな。お前がダメなら俺も一緒に切腹や!それだけや。」と言ってくださいました。中込さんも分かってくれていたのですが「日本人として、侍として」という気持ちを僕に伝えたかったのだと思います。

そんな先輩のために何とか結果を出したい。という思いだったけど、なかなか結果が出ずに悔しい思いもしました。この頃(開幕後1、2ヶ月)は投手陣の成績が数字的には良くない時期で、前監督はマスコミに対して投手陣の成績の悪さを述べてマスコミも「投手コーチの責任重大!」なんて書いていました。日本人の僕からすると「???。それではチームは悪くなる一方じゃないか・・・。」と疑問でした。日本人の僕と台湾の野球の考えは、責任の方向性やチームの問題把握の意識の違いすぎて・・・。悔しかった。

自分の事なら悪く書かれても流したり我慢できるんだけど、こんなに献身的にチームのために仕事をしている中込さんが悪く言われる事が悔しくて悔しくて・・・。シーズン中にはそれとなく書いてたけど、その真意はこういう事だったんです。守備面の不安を綴ったのは僕自身の弁護ではなく、中込さんへの批判への反発でした。これはチームへの問題提起のつもりでもあったんですが。日本人的考えであり台湾で台湾で通用する分けも無く、、見ている人には誤解を与えてしまいましたね。すみません。

昨年の僕の誕生日の時は、サプライズでバースデイパーティーをしてくれました。台湾という異国での生活が2ヶ月くらいたったころ。飲んでて酔っ払っていたのに用意されていたケーキには感激しました。精神的に張り詰めていたのもあって思わず目頭が熱くなりました。

結果が出ないときは食事に連れて行ってくれて、野球の話はそこそこに気分転換をさせてくださいました。口には出しませんが中込さんの心遣いには愛があります。そういう人です。

台湾でプレーする事が日本で投げることより難しい事や、台湾での生活の苦労も酸いも甘いも知っている人なので、僕としては本当に心強いアニキでした。アドバイスはそれ程多くは無かったですが、精神的にも鍛えられましたし、経験を通して感じえることが沢山ありました。感謝です。


ここでのお話しは、ほんの、ほんの一部ですが、こんな風に中込さんの良い所をお話すると、中込さんに怒られるかな。(表向きに良い人にはなりたくない、人ですから)だけど、中込さんに心底から救われた人間が沢山います。兄弟象の多くの選手がそうでしょう。チームだってそうだよね。浅い部分で付き合っていたら分からないのかもしれませんが、アメリカから来たマットも「口のいいヤツは悪いヤツ。口の悪いヤツは良いヤツ」だって中込さんのことを表現していました。メジャー経験もある彼でさえ「あんなコーチにあった事がない」といって感激してました。彼も含め外国人選手も中込さんに救われたはずです。それがチームの力になりました。

本当に優しい人です。若手投手の起用にも情が凄く入ってしまう人ですね。ベンチから見ていてスパッと変えないので心配になることも多々あったり・・・。でしたが、それがチームを背負う若手への愛情だと感じていました。経験からしか得られないですからね。心を鬼にして、というところでしょう。自分が嫌われても選手が良くなればそれで良い。という想いだったと思います。打たれたら責任は俺にある。思い切って行け!と、いつもミーティングで言ってらっしゃいました。スジは通す人です。

見た目や肩書き、自分に利益があるかないかで人と付き合う人ではないので時には誤解を生みますが、人間として尊敬できる人です。綺麗ごとばかりを言って自分を守り、責任を他人に押し付ける人なんかより100万倍、素敵な人です。

僕が良い時は慢心しないように、悪い時もその場しのぎの考えで非難する周囲から守ってくれた人です。台湾という国で日本人でありながら台湾人選手を、コーチを守ってきてくださった人です。毎日、率先してグランド整備や、水撒き、球拾いや打撃投手。トゲトゲしい口調とは裏腹に献身的に裏方の仕事をされていました。そこに何もかんじない人はいないでしょう。中込さんは選手からも「アニキ」と慕われていましたが、自分が身を挺して人を守り、言い訳をせず人の責任まで自分が背負おうとする姿勢には頭が上がりません。こんな人見たこと無いです。


人を愛す事に優れた人です。そしてとても賢い人です。

賢いのに理屈より、人への愛情が先走ってしまう人です。


昨年、台湾に渡る前、色んな人から「台湾では“まともに野球”が出来ない」と聞いていました。
「日本の野球らしい野球」という意味だと思いますが、台湾プロ野球への挑戦を勧める人も少なかったです。僕にとっては背に腹は変えれない状況でしたから、覚悟を決めて台湾に渡りました。

ですが、中込さんがコーチにいてくれたおかげで僕は比較的多く“野球”をすることが出来ました。もちろん元々チームにも“野球らしい野球”をしたくて堪らない選手たちがいて、彼らの起用方をうまくやった事で気持ちも一つになった事が大きかった、と表現しましょう。個々の力はあるのにチームが機能して“野球”をする事が少なかったんでしょうね。兄弟象ファンの人たちもここ2年は“野球らしい野球”を見る機会が増えたんではないでしょうか。

中込さんの過去のことを穿り返す人もいるようですが、実際に自分が見たわけでもないし、マスコミの情報だけで人を判断するのは良くない事と思います。情報に操られるもの好きじゃないです。中込さんの事に関してもマスコミは悪い事ばかりを書き立てるので見ている人は悪い部分だけを信じきってしまいますね。でも、自分で見て、会って接して得た僕の情報は少なくとも間違っていない情報です。僕は普段から噂やイメージで人と付き合わないので良く分かります。日本人として人として、中込さんは尊敬すべき侍です。




そんな中込さんが空港で検察に連行された事。
心配でなりません。悔しくてなりません。相変わらず台湾のマスコミの情報が曖昧なので何が正しいのか分かりませんが、中込さんは現場(グランド)の責任者であり、プロとしてグランドでの責任を立派に果たし、評価されるべきだと思っていました。

それにも拘らず、今回の騒動では、グランド外の問題の責任を取らされ(どこがどうなって?)退団。弁護士もつけられなかったようだし、フォローも一切無しだということで中込さんの心中を察すると悲しすぎます。

守る側の球団のこうした対応にも理解できず、失望してしまいました。契約を切った時点で球団はノータッチ?弁護士も用意してなかったみたいですね。これだけチームに貢献してきた人がこんな扱いを受けて・・・日本人としても憤りを感じます。

万が一、起訴されれば1年や2年は国外に出ることも許されず、仕事も出来ないそうで・・・。台湾のプロ野球の為に、チームの為に嫌われ役を買って出ている人に対して・・・。そんなぁ。ですよ。

外国ですよ。不安や心労は想像を絶します。たとえ、無実が証明されても社会的影響は大きい。いっそのこと、事実無根の罪を認め、罰金を払ってしまった方がいいんじゃないか、なんて、要らぬ心配が頭をよぎります。

僕も台湾でプレーする以上、そういう事に巻き込まれるかもしれないという不安はありました。でも、「関与していないものは関与していない。正しいものは正しい」と言えば良いと思っていました。自信を持っていました。でも、考えが甘かったと感じます。日本でも通用しないことがあるのに、国が違うんですもんね。

以前、冤罪事件の映画を観たことがあるんですが、そのストーリーが頭に浮かんでしまいます。

台湾プロ野球でプレーしているばかりに八百長の疑いを掛けられれば裁判の可能性も出るという事で、守る側の球団がこんな対応をするのであれば外国人選手やコーチが台湾で仕事をするには、かなりのリスクを背負う事になります。公営ギャンブルが無く、日常的に人気のある野球(台湾だけではなくNPBもMLBも対象だと聞きました。)が賭博の対象とされている所ですから、プレーしている以上、八百長『疑惑』を疑われない選手はいないでしょう。試合にそれほど出ていない選手であっても疑いを掛けられていると言うぐらいですからローテーションを守って投げてれば疑われる可能性も出るわけで。どんな事でもそうだけど疑われるのは気分のいい事じゃない。

素晴らしい仲間やファンに恵まれた時間だったのに、その事がとても残念に思います。僕は素晴らしいファンや仲間がいる台湾が好きです。嫌いになる事はないけれど、そこでプレーをする事が出来ないのは辛い事です。おそらく中込さんもそう思っているはずです。それだけにとても残念な事になりました。八百長があった、なかった、なんていう事はどうでもいいです。人が人を愛せない事が悔しいし辛い。正しい物が正しいとされない世の中が憎い。そんな気持ちです。






とは言え。
騒動は鎮静化しつつあるようですね。容疑を認めた者もいるようですが(これさえ事実なのか分からん)疑惑を掛けられた「野球賭博が産んだ犠牲者」を出しただけで今回も何の解決にもなっていないですね。責任を誰かが取れば終わり?じゃないよな。ファンもそれで納得するのかなぁ。日本人の僕には全く理解できません。



仕事に対する責任。人に対する責任。自己に対する責任。個人の責任。会社の責任。社会の責任。国の責任。人間としての責任。

「責任」ってなんなんだろうか。              』








頑張れ ニッポン!!台湾 加油!!

o(・∀・)o 『ざぁぁぁっす!』
2009年11月11日(水) 01時54分46秒

「12球団合同トライアウト 2009』 (追記あり)

Theme: 野球 (野球全般)
また・・・。日記を書いては消し、書いては消し・・・。

繰り返してます。心境は不安定ですね。

人の心配をしている余裕は無いんだけどなぁ・・・。








なので、話題を変えて。

$Kobe (コビー)が行く-??.jpg

実家のの庭先にデッカイ蟷螂(カマキリ)がいました。愛犬のゴンタがビビッてました。

自然が沢山。虫も沢山います・・・。


こっちはヤモリ。
$Kobe (コビー)が行く-??.jpg

暗くて分からんな。







明日は日本プロ野球の合同トライアウトですね。会場は甲子園かな。

イヨが出るみたいですね。頑張れ~。祈ってるぞ!

イヨは四国ILでもフェニックスリーグでも良いアピールは出来てるみたいだから後悔の無い様に思い切って投げてきて欲しいな。

電話で話したら調子は良いですよ~!という事なので期待できそうだね。

日本に帰って来て、テレビでプロ野球ニュースを見ていても若い選手なんかは良く分かりません。

移り変わりは早いなぁ。そりゃぁそうだよな。俺も30だもんなぁ。まだまだ若いけど。笑。

良平(田中:元ロッテ)はウィンターリーグに参加してるんだね。

正田君(興農牛:元阪神)はドミニカに行ってるけどチームは見つかったかなぁ。

今年、トライアウトに出る選手で知っている顔があるかなぁ。あれば頑張ってほしいな。

プロのアスリートとして「最後まで諦めない姿勢」を支えてくれた人たちに見せて欲しいね。



僕は出ませんよ。期待してくださった方もいらっしゃると思いますが、出ません。

今回も僕にとってはタイミングが良くないし、自分の進むべき方向も違うのでパスです。

今のところの目標は2月上旬くらいまでに全力で投げれるようにする。事ですね。

12月に入ったら始動できるよう今月は体をリセットする事に専念したいと思います。

まだ、明確な方向は決まっていません。が、必ずやります。



テストと言えば兄弟象で一緒にプレーしたクローザーのライアンがどこかのテストを受ける為に日本に来てます。

僕が帰国した日に来日してるはずです。

どのチームかは僕からは言えません。内緒です。発表を待ちましょう。




【追記】トライアウトについて、の質問を頂いたのですが、
僕が書くとダラダラになりそうなので・・・(;・∀・) wikipedia のリンクを貼っておきます。

12球団合同トライアウト
http://ja.wikipedia.org/wiki/12%E7%90%83%E5%9B%A3%E5%90%88%E5%90%8C%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88






頑張れ ニッポン!!台湾 加油!!

o(・∀・)o 『ざぁぁぁっす!』
2009年11月06日(金) 06時06分26秒

生まれ来る子供達のために  (追記あり)

Theme: 思い
毎晩、ブログ記事を書いては消し、書いては消し。

なにを書けばいいのか、分からなくなった。

日本人である僕が、この国にとって、なにを「正しい」と定義できようか。

なにもない。





『生まれ来る子供達のために』  小田和正




滞在期間、のべ18ヶ月。
「最後のマウンド」に上がるためだけに時間を費やしてきた。ここ(台湾)にたどり着くまでの苦労を思えば、無駄にできる時間などなく、毎試合「最後のマウンド」と覚悟してマウンドに上がってた。それだけに台湾プロ野球界以外ではこの国の社会を知る事はできなかったのかもしれない。台湾社会について、そんな浅はかな知識しかもっていない僕が今回の件にコメントする事はできない。分かっているようで分かっていなかった、と思う。

それでも共感してくれた人がいた事は嬉しかった。日本とは違うという事を伝えたかった。良い悪いは台湾の人が決めれば良い。そして改善すべき事は改善すれば良い。ガイコクジンの僕がとやかくいう事じゃ無い。ただ、俺は自分の知るリアルしか書けない。そんな未熟さもリアルやった…。



報道では当たり前だけど悪い事しか報道されない。だけど、彼等の良い所を沢山知っているから弁解してあげたい気持ちが溢れてくる。しかし、それが返って裏目に出る事も十分考えられる。それは本意じゃ無いので今は自粛する。祈ろう。





ただ、この事件に限った事では無く、

一人の日本人として、野球選手として、人として思う事を書かせてもらう。

彼等の状況、本人から聞いたわけでもないわけで、事件の詳細はネットや現地のマスコミ報道を間接的に知るしかない。その情報が正確なのかも信じ難い。罪を認めた彼等の事を最悪だ。極悪人だと、罵る人もいるだろう。当然だ。その感情も理解できる。事実が事実なら彼等は野球の神様の意思に背く最低な事をやってしまった。

とはいえ、情報が正確だとか間違っているとか、
もう、そんな事はどうでもいい。何があった、なかった、を疑えばキリが無い。そんなに簡単な事でもなくなって来ている。今回、野球での八百長事件が発覚したけど、台湾という国にとって、この事が大きな事か小さな事か。台湾の人たちは知っているだろうし、問題が事を起こした彼等だけにあるのではない事もみんな知っているだろう。今更、それを掘り返す必要も無いだろう。



僕が言いたいのはそこじゃない。
このブログを読んでくれている多くの日本の人。僕に興味を持ってくれている台湾の人に知って欲しいのは、そんな小さな事じゃない。


多くの仲間が疑惑の目を向けられ、無実でありながら社会的制裁を受けている。事件について疑惑を認めた仲間もいる。それでも僕は彼等を信じている。たとえ、彼ら本人の口から「疑惑が事実だ」と聞かされたとしても彼等を責める気にはなれない。

野球は一人でできるものじゃない。勝つ時も負ける時も、だ。
あの時、彼等がいなかったら僕もここにはいなかった。そんな場面があったよね。ファンは知っているよね。彼等は僕を助けてくれた。それは間違いの無い事実だ。ミスだって誰にでもある。失敗したら練習すれば良い。反省すべきは失敗した事であって、彼ら自信を否定する事では何の解決にもならん。彼等に対して感謝はあっても憎しみは無い。


あなたは、自分の大切な仲間が罪を犯したり、間違った道に迷い込んだ時、あなたは友達をやめますか?

それとも支えますか?

仲間を信じると決めたらなにがあっても信じる。それくらいの覚悟が無いと投手としてマウンドに上がる資格など無いんです。それが自分や仲間に対する愛じゃないでしょうか。

そして、もしも彼らが罪を認めたのだとしたら、真摯に罰を受け入れ、更正して社会貢献のできる人になって欲しいと願うし、それを支え、応援するのが仲間じゃないかな。もし、友達をやめる、なんていう人がいたとしたら、その人は友達とその程度の友情で付き合っているのかなぁ。それは寂しいな。俺がそんな付き合いをされていたら絶対に嫌だよ。


大なり小なり誰もが過ちを犯す。
そして、社会復帰する時、支えれるのは家族や仲間。しかいないだろう。もちろん、今回の事件は野球を仕事としているものとしては絶対にあってはならない事だ。許されることではなく厳しい処分を受ける事になる。しかし、それは会社や社会が決める事で僕らが決める事じゃ無い。


人はちょっとしたタイミングの違いで被害者にも加害者にもなりうる。
台湾でプレーしていれば誰でも今回のような容疑をかけられかけない。疑いはキリがない。ミスをしたらそれだけで…。

罪を憎んで、人を憎まず

って、よく言うけど、これ深い言葉だよね。人への愛があるのなら、肩書きや地位、自分に利益があるか無いかで人と付き合う事はできない。

人を愛す愛に満ち溢れた人が事件に巻き込まれ、疑われはじきだされるのは本当に悔しい。そんな社会でいいのだろうか。そんな社会を残して行っていいのだろうか。





一時も早く全ての人に安らかな時間が、生活が戻りますように。祈ってます。











さて、久しぶりに自分の事を書きたいと思います。

先週の土曜日(10/31)に帰国しました。本当はチャンピオンシリーズ終了後(10/25)、2~3日して帰りたかったんだけど、金曜日(10/30)に選手納会がある予定だと聞き、みんなに会うのは「最後」だったから、お別れが言いたくてチケットを変更してたんだ。

今季レギュラーシーズン、後半戦終了後。休みを挟んでの練習日の朝。(10/13)
実はこの日に僕がチャンピオンシリーズのメンバーに入らないことを監督から聞かされた。統一は左打者が多く、僕の今年の左打者との対戦成績の悪さが決め手だったようだ。

そして、もう一つ。来季の契約を更新しない事もこの時に告げられていた。すぐに帰国してもいい、と言われてたんだ。体の状況も良く無いし、来期に向けて一日でも早く帰国して体調を整えたい。とも思った。中込監督は、また来年のキャンプでテストに来い、と言って下さった。今年は個人成績が良くないし、球団的には契約を継続するわけには行かなかったんだろう。後期優勝には貢献してくれたと監督は評価してくれたけど、球団としては面子が立たない分けで・・・。当然、覚悟もしてた。とはいえ、すぐに帰国、なんて出来るはずない。一年間やってきた自分の仕事を否定する事になる。

僕の職業はプロ野球選手。仕事はチームの勝利に貢献する事。

だから、チームのチャンピオン奪取の為にできる事で良いから何かしたいと思い帯同させてもらいました。打撃投手も買って出た。みんなは「今年は残念だけど来年は一緒に頑張ろう!」って言ってくれた。タイミング的に僕が来年はいない事、伝える事はできなかった。だから、最後の台湾シリーズ、自分は出れないけどチャンピオンになって欲しかった。最後だから。もう、戻れるわけじゃないけど思いは届かなかったな。もどかしさと悔しさが空回りしてた。

シリーズは残念な結果になったし、シリーズ終了直後から今回の騒ぎで外も歩けなくなった。帰国前日。最後の選手納会でみんなにお別れをいう事もできなかった。感謝の気持ちを伝える事ができなかった。最後の最後でこんな事になるなんて。残念でたまらない。



帰国しても台湾の仲間が心配で…。
日本は日本シリーズ盛り上がってるけど素直に観戦できない。ミスがあれば「こんなんも八百長や!って言われるんかなぁ」。なんて、曲がった見方をしてしまう。必死になればなるほどプロでもありえんミスをするもんや。疑えばキリがない。毎日、台湾の情報を調べるけどよく分からん。テレビで騒がしく取り上げられる事は無い分、少し気持ちも落ち着いたかな。台湾の最後の二日間。ほとんど寝てない。食欲も無いし…。台湾での最後の食事は冷凍ヤキソバ。味なんて分からなかった。


帰国したら日本は大寒波に襲われた。緊張感を持って過ごしているシーズン中と違い、一気に気も緩んでるわけで…案の定、風邪引きました…。そんな中、帰国後、翌々日にはメディカルチェックで丸一日病院で検査やリハビリを受けたり、休む間もなく来季に向けての準備に入ってます。挨拶回りも済んで無いし忙しくしてます。

気持ちも体も落ち着かないけど、次に向かって休んでる余裕もない。

人生にはスタートしか無い。出来るか出来んか、じゃない。やるかやらんか、や。

また、ここから。





頑張れ ニッポン !!加油 台湾 !!

o(・∀・)o 「ざぁぁぁっす!」
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