コビーが行く!!

“BaseBall Artist”小林亮寛 の 野球放浪記


テーマ:
「チームでは内野手だけど、本当はピッチャーがしたい。」


*写真はスクールでの様子ですが、この本文の内容とは関係ありません。


彼は中学生2年生になりました。コビーズに通い始めの頃、チームには彼よりも実力が上の選手が4名いたため彼はピッチャーとして試合に出る事は殆どなかったそうです。

しかも、良く聞くとその4名のうち2名も本当は外野手志望。
外野手志望の選手が投手をして、投手志望の選手が内野手をしている。本人たちの希望ではなく、現時点での実力や特性でポジションを決められているわけです。



まぁ、よくある「チーム事情」であり「チーム方針」なのでしょう。選手や保護者さんは入部の際にチーム方針を確認して「好き」「嫌い」で決めれる訳ですから、それぞれの価値観や人生観で自由に選択すれば良いと思います。もちろん入部した以上はチームの方針に従うべきです。(実際は以外にチーム方針が明確じゃなかったり、実行されていないチームは多いみたいですが…)



では、彼のように投手をしたい選手の投手指導はどうしているのか、と言うと「ない」そうです。
「お前は内野手をやってくれ」と決められてしまったそうで、本人も従うだけ。投手については半ば諦めモードだったそうですが、お父さんの「折角、スポーツをするのだから本人がやりたいことに挑戦して欲しい」と言う思いで相談にお越しいただき、スクールで投手としての技術練習やトレーニングを積む事になったのです。


こういう「チーム事情」って、少年野球の現場ではよくあることなんですが、皆さんはどう思われるでしょうか?


「スポーツは実力の世界だから投手は諦めろ」としますかね。
しかし、まだ中学生。経験も少なければ良し悪しを判断できる年齢ではありません。むしろ、そんな選手をサポートしてチームの戦力に育てていくことが、育成をテーマに掲げる少年野球チームの存在意義だと思います。

とは言え…ストライクも時々しか入らない、スピードも遅くて試合で投げると大量失点の連続…と言う選手を使いつづけられるのか?他の選手たちの足を引っ張るんじゃないか、、、なんて事も耳にします。(それを補っていくことが野球が教えてくれる思いやりの精神なのですが…)指導者さんの忍耐力や選手層、与えられた時間など様々な制限がありますが、実際は非常に悩むところだと思います。

これ、何が一番いいのか?という答えは出ないでしょう。チーム事情は毎年、変化しますから。

中学、高校、大学、社会人、プロと進めば進むほど「チーム事情」は変化するので選手は自分自身がどんな野球人生を送りたいか、どういう決断の仕方を選択するのか?を強く理解し実行しなくてはなりません。人生は自己責任です。だからこそ、その選択肢を大人が示してあげる、増やしてあげれる。それがチームを始め地域やコミュニティの環境品質向上に繋がると思います。ちなみに僕の出身の奈多少年ソフトボールクラブも九州古賀ボーイズも監督さんが選択肢を増やしてくださいました。感謝です。



話を戻しますが、「チーム練習で出来ること」と「個人練習でやらなければならないこと」を同時に行うのは不可能、です。別物と捉え、選手はどちらも大切にしなければなりません。

僕は小学高学年くらいからそう感じていて、自分の練習時間を作るためにチームの練習開始前やチーム練習が終わった後に練習していました。父に頼んで自宅に簡単なトレーニングルームを作ってもらったりしました。

個人は組織に依存してはならないし、組織は個人を尊重しなければならない。
個人は組織にあってこそ存在し、組織は個人によって成り立っている 。

こう言うと難しく聞こえますが「日本一になりたかったら、一人ひとりが日本一のピッチャーとかキャッチャーにならないかんばい!」とか「仲間が失敗したときにはみんなで助け合うとばい」という感じで言われていたので本質的に理解はしてきたつもりです。

正直言うと、指導者さんとぶつかったこともあります。僕はただ、本音で話をしたかったのですが、、、コミュニケーション能力が低かったため、「ただの生意気クソ野郎」にしか見えなかったのかもしれません(笑)流されずに自分のやりたいことを守るためにも、言葉や伝え方を学ぶことは必要なことですね。礼節とはコミュニケーションの意味も持ち合わせないといけませんね。



*写真はスクールでの様子ですが、この本文の内容とは関係ありません。


さて、冒頭の彼は現在、新チームの主力投手としてチームに貢献しています。最近は試合登板が多すぎて故障の心配をしているほどです。これは諦めずに挑戦した彼の勝利です。誰に勝利したかというと諦めそうになった自分自身にです。

諦めずに戦えば可能性は生まれます。そしてその可能性をこじ開けて行くことがアスリートの使命です。

「やりたいことに挑戦する」

まだまだこれから成長していく子どもたちの大きな可能性をコビーズは応援して行きます。





o(・∀・)o 「ざぁぁぁっす。」
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