ネイマール | 川勝良一オフィシャルブログ「引力」Powered by Ameba

ネイマール




ネイマールいいね~






レアルマドリードとのクラシコ


また抜きシュート




エスパニョールとのバルセロナダービー


ダブルでまた抜きアシスト






どちらも練習試合じゃない


ビッグマッチ、相手は本物




普段以上に相手選手のモチベーションは高い




当然ゴール前でのスペースもパスコースもいつもよりはない


それにネイマールに対して


二人のディフェンダーが最高の状態で


コースを消しにかかってる




普通だったらお手上げ状態




取り敢えずフルパワーで打っておく?




コース狙って打ってみる?




一度下がってやり直す?




並みの選手だったらこんな感じ?




でもこの厳しい状況の中で






ネイマールの本当の凄さは発揮される








よくサッカー界では選択肢と言う単語が


便利良くつかわれるけど




ネイマールが選んだプレーに対しては




たぶん後付けでしか使えないと思う






ネイマールにしか見えない


シュートコースにパスコース


一瞬でそのコースを見つける目と感性


そしてそれを完成させる


異常に巧すぎるテクニック






基本的にプレス・プレッシングとは


個人・集団で相手に圧力をかけて


自由を奪う


時間を奪う


スペースを奪う


そしてボールを奪う




通常の相手ならこれらを


強く・速く・タイミング良くやれば


その目的にだいたいは到達するもの






しかしネイマールは、何も奪われない






逆に、わざとその状況に自分からもっていってるような


そんな風にさえ思えてしまう






試合中、時々シュートやドリブルで


股間を狙う時がある




でも相手もそれを察知して


タイミング良く股を閉じてくる






はい、失敗!


今のはバレバレでした~


ボール奪いました、ありがとー




だいたいはこんな感じで終了




でもその時に股間を閉じた




元の足の位置をパスコースにしたら?




こんな発想で常に相手と




局面で対峙してたら?






たぶん簡単に股を閉じて


あなたの考え読めました


なんて平和なサッカー頭脳


全くこの天才には通用しない




ネイマールにかかったら




もう一本くらい足を借りてこないとどうしょうもない


もしかしたら二本くらいかも…




だいたいいつもどの相手にも


自分のサッカー頭脳とスキルで勝負出来る!


と、ワールドクラスな勘違いをしてる人逹とは


普段から勝負をしていない






本物のネイマールは






だからこのシーンのこのプレーに




飛び抜けたセンスと大きな価値を感じる






もしかしたら?






世界中を探せばネイマールに近いような?




ボール扱いをする人はいるかもしれない?






しかし一流の頭脳とスキルを持っている


本気モードの選手をゴール前で


一瞬で最高の脇役に変えててしまう






ネイマールのサッカー頭脳と閃き






持っている人はメッシぐらいかな?




他にはたぶんいないと思う








久しぶりに見てて、楽しい


遊び心満載のエンターテイナー








来年のワールドカップが待ち遠し~








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川勝良一