Busch Garden <カバは馬でも鹿でもない編> | Ryoh's Blog

Busch Garden <カバは馬でも鹿でもない編>

ゴリラに引き続いて「カバ」について考えてみたい。

正直、ゴリラ以上に度肝を抜かれたのかもしれない。

園内に入る前から先輩が「カバが一番見たい」と言っていた。
自分は断然、ゴリラだった。

初めてカバが視界に入ってきたとき、その意味が分かった。

馬鹿デカい・・・

優雅に水中を泳ぐ姿ととぼけた顔、ずんぐりむっくりな肢体のコントラストが衝撃的すぎた。

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俺がイメージしてた怠慢なカバとは打って変わって、めちゃめちゃアクティブに水中をかき回っていた。
目が離せなかった。

カバの由来は恐らく「河馬」なんだろうけど。
英語ではHippopotamus、ヒポポタモス。
カバの数倍は良い。

デカさが計り知れない。
水槽の横にあった説明書きには1400kgとあった。
Largestともなると2500kg近くにもなるらしい。

なのに草食。
草食系男子・・・

体内構造、どれだけ違うんだ・・・。

先輩いわくカバは地上の生物最強らしい。

ちょっとそのストロングポイントを列挙してみよう。

・水陸両棲
・獰猛な性格(特定の場面で)
・地上で時速40km以上の速さで走れる走力
・顎の筋肉が非常に発達しており150°口をあけることが出来る。
などなど

そのユーモラスな外見から、カバは“穏和で動きの鈍い草食動物”といった印象を持たれることが多い。しかし、野生のカバは獰猛な面も持っており、自分の縄張りに侵入したものは、同じカバのみならず、ワニや人であっても攻撃することがある。オス同士の縄張り争いにおいては命を落としたり瀕死の重傷を負う個体も少なくない。また、新たに縄張りを乗っ取ったオスは、ライオンと同じように先代のボスの子供を殺す「子殺し」を行うことが確認されている。(Wikipediaより)

現生ではアフリカにしか生息していないらしい。

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「絶滅とか「危惧種」って言葉を聞くことが多すぎて、その深刻さを見失ってしまっている気がする。
1度絶滅してしまったら取り返しがつかない。

そういえば、カバは血(赤い)の汗をかくと言われているけど、アレは汗じゃなくてただの粘液らしい。
水中で生活するため元々、皮膚が弱いため、紫外線などから守るため分泌しているらしい。

そのほかに興味深かった点を2点紹介。

意外や意外、カバと一番近い動物はクジラらしい。
共通点は多いんですが、特に面白かったのは両者とも水中で音を使ってコミュニケートを取る点。

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次、交尾。
水中で交尾をするらしい。
やりにくくないのかとも思うけど。
出産も水中らしい。
4から5分、水中で呼吸できる。

カバ神秘的だ。
カバは馬でも鹿でもない。

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