Society and Diversity | Ryoh's Blog

Society and Diversity

僕、アイツ、彼、彼女、そしてアナタ。
みんな違う。
顔も名前も性格も趣味も好みも考え方も。
つくづく人間って面白いって思う。
「新しい人に出会いたい」って思う。

今日は「社会」について考えてみたい。

その仕組み、構成について。

みんな違う。
「多様性」、これが社会を形成する土台。

かっこいい、ブサイクそれは顔がみんな違うから。
みんなキムタクだったら。
みんな江頭2:50だったら。

John Lenonの"Imagine"を聞きながら、この文章を書いています。

みんな能力が違う。
勉強が得意な子がいれば、運動が得意な子もいる。
勉強が苦手だからって「馬鹿」で終わりじゃない。

世界はすごーくうまくできてる。

「私、何にも取り柄とか特技ない」
そんなやついない。
はっきり断言する。
絶対になんかある。
そういうやつに限って、絵を描くのが上手だったり、ピアノが弾けたりする。

何が言いたいかって言ったら、
その「多様性」が結局は社会を作り出すってこと。

イマジン。
みーんな勉強があまり得意じゃなくてガテン系だとしたら。
みーんな勉強しか出来なかったら。

街に繰り出してみる。

工事現場でドリルで地面を掘るおっさん、コンビニで働く中国人、清掃員のおばさん、公園で眠る人々
大学で難しいことを教えてくれる教授
同じ人間なのにここまで違う。

おれあんまり魚好きじゃないけど、
みーんながみんな寿司大好きだったらどうなっちゃうんだろ。
同じ舌なのに、おいしいって感じる人もいれば、まずいって感じる人もいる。
だからこそ多様性が生まれて、あらゆるところに需要と供給が生じる。

つくづく思うよ、納得するよ。
神様はうまいなって。
やっぱり頭がいいんだなって。

「勉強」ができたって なんでもない
「運動」が得意だからって なんでもない
割り振りでしかない。

だからね
「時間」ってあると思うんだ。

24時間って時間がね。
限られた時間の中で、無意識にしろ有意識にしろ自分で行動を取捨選択している。
そりゃたまには運動も出来て、勉強も出来て、楽器も弾けて、イケメンってやつもいるかもしれない。
それは神様がカテゴライズするところの「天才」とか「例外」ってやつらで羨望を受ける役割を社会で果たしてる。

無限の時間で生きていたら
多様性なんて生まれるはずがない

限られた時間の中で
勉強するのか、プールに行くのか、テレビを見るのか、ブログを書くのか
その小さな一瞬の判断の積み重ねが一人、一人を形作っていく
そしてその一人、一人が社会を形作っていく


・Individuals
・Diversity
・Time Constraint

不必要な人なんて誰ひとりとしていない
誰かが公衆トイレを掃除しなくちゃいけない、誰かがスペースシャトルを設計する、誰かがごみを処理する
誰かが総理大臣をやる、誰かが・・・

だから何に悲観することもないし、
引け目を感じることもない
ただ、社会に対して、自分に対して、誇りを持てばいいと思う。

洗濯物とってきます。