学術誌『澪標』編集長の早瀬善彦氏の記事。
以上の分析から分かるとおり、池上氏の思想は共産党とまではいかずとも、図式的には現在の民主党左派に位置することは間違いない。
では池上氏のテレビ解説をみるとき、われわれはどういった態度で臨めばよいのか。
池上氏は自身の報道姿勢について次のように語っている。
「私の場合、政治的な問題や、意見が分かれるような問題で、一方の立場に立つようなことは極力避けてきましたが、その一方で、『ニュースのプロ』として『これだけは考えておかねばならない』という注釈をすることはありました。これは『意見の表明』ではなく、ニュースの解説なのだと思います」(『相手に伝わる話し方』P136)
こうした池上氏の解説者としてのスタンスそのものを拒否することはできない。
重要なのは、池上氏という人物が明確に民主党左派的な思想をもったジャーナリストなのだという認識をわれわれ自身がもちながら、注意深く彼の番組を視聴し、解説を聞くことであろう。
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