P.S.

もう電話しないって言ったから、最後にここに書いときます。

ありがとう。



iPhoneからの投稿

最後の日記。

みなさん。

短い間だったけど、ポン酢のブログを読んでくれてありがとう。


だけど、ポン酢はしばらく何もかもお休みすることに決めました。

なんかもう、くたくたに疲れちゃって、ぐすーり寝たい。


そして今は不思議と穏やかな気持ちでいます。



温かい言葉やメッセージをくれたみんな、本当にありがとう。

ポン酢のこと知ってる人誰もいないのに、嬉しかった。

だからこそ本当のこと書いてこれたしね。



ほうきのことは今も愛してるとしか言いようがないです。

悲しいけれど。

あの最後の夜が、たった１週間前なのに、もう100年も前のように感じる。

ああ、ほうきにあいたい。　えへへ、またこんなこと言ってる。



よーし、ではここらへんで。

ほうき、ごめん。　日記毎日書くからって言ったのに。

でももう無理って、わかってくれるよね？




外は春の嵐だね。


ばいばい！

今みんながこんなことを言ってくる。

　ポン酢がこんな風になってからというもの、ポン酢の周りには色んな人たちがいるんだと気づいた。


昔からの新友数人には３行くらいで簡潔にメールで訳を話し、

とにかく今はそっとしといてほしい、いつか話すからと伝えた。


みんな、いつでも飛んでいくから言ってくれ、今はわがままでいい、甘えてもいいと。



何も知らない人たちは、時々

「聞いたよ、おめでとう。遠くに行ってしまうは淋しいけど、

　ポン酢ならきっと綺麗な花嫁になれる。」




なぜだか分からないが元気のないポン酢に気づいた子たちは、

理由はともあれ１％でも元気になってくれと、励ましてくれる。

会って話したいとか、近くに行く用事があるから食事でもどうかとか。




本音を言うとね、

今は話なんて聞かなくていい。

ただ、何にも聞かずにそばにいて、ぎゅっと抱きしめててほしい。



ポン酢が泣いても、ほうきがしたようにポン酢の目と鼻をティッシュでそっと押さえて、

「辛かったね」って言って、誰の批判もせずに。



人を愛することが、こんなにも辛いなら、

もう二度と誰のことも愛したくないと思う自分と、

誰かのぬくもりがほしいと思う自分。


あたしってこんなに弱かったっけ？






でももういいや。なにもかも。




夜はいつも私をそんな気分にさせる。