「好き」を極める仕事術(内藤 忍 著)
いろんな書評
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3つの力を合わせると、自分自身をバリューアップさせることができると言っています。
・差別化
・効率化
・長期化
~これらを掛け算します。
難しいことのようですけど、実に単純な話であることに気づかされます。
今の「自分」の在り方ってどうなんだろう?
真っ直ぐな気持ちで、考えさせられます
1.差別化
・「やりたいこと」と、「やっていること」のギャップを埋める
・本当に好きなことを見つける
※見つける方法:
(1)中吊り広告→無意識の行動にこそ本質がある
(2)他人に聞く→普段の言動、口癖→好き・嫌い
・資格より「キャッチフレーズ」
・「好き」×「好き」(好きの連鎖)
・Jump Upするときの注意点
(1)それで後悔しないか?
(2)最悪の事態を想定しているか?
2.効率化
・捨てる→3つに絞る
・人生の損切り
※損切りするための5つの方法
(1)つまらなくなったら捨てる
(2)他人と同じなら捨てる
(3)時間貧乏になるな
(4)人付き合いは悪いほうがいい
(5)組織を捨てる
・時価評価
※他人からの「時価評価」で自分の方向性を知る
(1)インプット→アウトプット→フィードバック
(2)自分オンリーを意識したアウトプット
2.継続化
・負荷をかけすぎるな
・10年単位で考える
・できる人のマネはやめる
・大きなミッションを明確にし、掲げる
・成果は記録する
2.正当化
・正しい」と思ったら妥協しない
・テンションを上げる
・心落ち着くキーワードを持つ
■感想
努力しているのに中々成果が出ない・・・ということは良くあることだと思います。
内藤さんは、その原因を「短期で成果を出そうとする方法に問題がある」と指摘しています。
半年とか一年程度で成果が上がるのではないか?と思われる分野のテクニックばかりとらわれ・・・挙句目論見どおりにいかず、短期的な挫折を何度も繰り返す・・・
私にも心当たりがあります(苦笑)
環境に自分を合わせるのではなく、自分に最適な環境を見つけ出すための手がかりとするに、とっても役に立つ内容だと思います。