化粧品に配合されてる「ポリマー」って?Ⅰ『カルボマー』 | 美容専門arー50フリーコンサルタントのキレイのバイブル GO!→BEAUTY♪

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みなさま、ごきげんよう音譜

キラキラ美容専門アラフォーフリーコンサルタントキラキラ


I.B.Aでございます



今回は、取引先企業様や個人の顧客様、

友人関係より、最近リクエストが急増中の

「ポリマー:カルボマー」

に関して、お話をさせていただきたいと思います



それでは、まいりましょー(今日は早いよ


まずは、今回のタイトル
「ポリマー」
とは


いわゆる「重合体」のことであり、複数の単量体 が

重合する(結合して鎖状や網状になる)ことにより

出来た化合物で、一般的には高分子の有機化合物

である。


う~ん、なんだか、ちょっとむつかしいですね・・・

ま、なんとなく雰囲気がつかめれば大丈夫

深く考えずに、とりあえず先に進みましょう


そして、化粧品に含まれる代表的なポリマーのひとつ

カルボマー」
とは


「カルボキシビニルポリマー」の略で、

合成ポリマーの一種です。

「ビニル」と聞いて、ビニール袋のようなものを

想像される方もおられるかと思いますが・・


ここで言う「ビニル」とは、いわゆるビニル基」

さします。この「基」が構造に含まれている場合、

物質命名の決まりがあり、そのように名づけられて

いるとのことなのです。


よくわかりませんね・・・

私にもよくわかりません。

が、規則らしいので。。。


とりあえず、先へ進みましょー


一口に
「ポリマー」とは言いましても、種類も豊富に

ございまして、私たちの体を作っているタンパク質

木を作っているセルロース、生体の設計図たるDNA

美肌に不可欠なコラーゲンなども、実は、ポリマー」

一種であります。


工業界における「ポリマー」は、金属・セラミックスと並ぶ

重要な材料であり、化粧品業界で「悪」とされている

「ポリマー」
は、主に「人工合成ポリマー」を指します。

中でも代表的な水溶性のビニールポリマー

「カルボマー」
は、ゲル・ジェルタイプの化粧品に

よく
使用されています。

合成樹脂なので腐敗も酸化もしませんし、

臭気も無いため、防腐剤や酸化防止剤・香料などを

使う必要も無く、比較的安価でコスパも良好等、

化粧品に配合する上での条件にも非常に優れており、

無添加(無香料・無着色・合成界面活性剤・保存料・

鉱物油無添加)
を謳っている化粧品には、高い確率で

配合されています。

また、高分子吸収剤として赤ちゃん用の紙おむつなどにも

使われており、大量の水分を抱え込むことも可能です。


美しいツヤ
をもつビニールやプラスチックの一種であり、

大量に水分を抱え込むことも可能な為、お肌につけると、

手触りがつるんとなめらかになり、見た目もみずみずしく

透明感も増し、つけた瞬間、理想の美肌とも言える

最高の質感
になります


正に、化粧品のために存在するような

「魔法の成分」

なのであります


が、残念ながら、

「魔法の成分合成ポリマー」
で作られた美しい

質感は、肌質自体が改善された訳ではなく、実は、

ビニールやプラスチックのコーティングで作られた

ツヤなのです


これを知ってしまうと、やはり合成ポリマー

良い印象は・・・


たっぷりうるおいを感じたり、つややかでみずみずしい

ぷるぷる美肌になったりと、確かに使用感は抜群

なのですが・・・


いくら低刺激とはいえ・・・


だって、合成樹脂でお肌に蓋をし、ビニールの膜を張る、


「ビニールポリマー」

ですからね・・・


とは言いつつ、やはり、たとえ合成ポリマー

配合されていても、私は使用感&質感が良ければ、

お仕事上必要な時には使います。


私の中では、レベル的には「できれば避けたい」

程度の成分です。

ちょいと矛盾もありますが、あくまで、私の個人的な

意見では、でございます。


「本当にお肌に良い基礎化粧品の必要性」は、

常に感じてはいるのですが、

なかなかポリマー不使用の基礎化粧品も見当たらず・・・。

正直、「仕方ないか」という妥協もあります。。。


いやいや、

「妥協は人生を堕落させる」

でした

(はい、こないだ、自分で言いました・・・)



親愛なるB社様様

ぜひとも、

「ノンポリマーで抜群の使用感

お肌にやさしいスキンケア」

を共同開発いたしましょう


「こんなところで、いきなり仕事のオファーですか

「はい、超HOTなLOVECALLをば、

とばしてみました

社長 よいお返事お待ちいたしております


あ、ちなみに比較的安全と言われているのは、

「ペクチン」「キタンガム」「マンナン」「アルギン酸」

などの植物性天然ポリマーです。


最後に、結局、カルボマーは肌に良いのか悪いのか・・・


構造式も製品安全データシートも全く見当たらない為、

詳しくは分かりませんが、水溶性で医薬品への使用は、

確かなようです。

痔の注入軟膏「ブリザエース」の粘着吸着性基剤

としても使用されてますね。

そこから考えるに、肌への過度な刺激の心配は

無さそうですが、一方で発がん性があるという意見

もあるようですし、I.B.Aも化粧品関係のお仕事に

携わる限り、今後も継続してきちんと情報収集して

まいりたいと思います。





それでは、また


ごきげんよう




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