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超音波メスで切除

昨日すけが超音波メスで肉球の手術をしました。

超音波メスとは、超音波振動によって、組織・血管等を加熱し、

出血しないように凝固させた後切開・吸引を行う装置です。



今まで週二で温熱療法やICG注入など様々試みていたのですが、なかなか先が見えず。

もうこのまま治らないなら週一通院位に留めて、のんびり過ごさせてやるつもりでした。

それが先週院長先生から、超音波メスでの手術をしてみないかというお話がありました。


肉球の出来ものが大きい為に、温熱をあててもなかなか深部まで到達せず、

温熱治療の効果が今一歩出ないのかも?

超音波メスで砕いて出来ものが小さくなれば、ダイレクトに温熱が届くのではないか? ということ。



そして何より無麻酔で行える上に縫合がいらない、出血も少ないということ!

腎不全のすけにとっては非常に重要なことです。

ただ、今砕いて小さくなってもまた大きくなる可能性がゼロでは無いそうです。

う~ん、それってどうなんだろう?

結局すけに負担を掛けるだけなのでは?と色々迷いましたが、

そういうメリット・デメリットを理解した上で、試してみようと決断しました。


私のエゴかもしれないけど、やっぱり出来るならすけには包帯無しで歩いて欲しいし、

あの可愛い焦げ茶っ茶の肉球をまた見たいのです。


手術は30分くらいで無事に終わり、肉球はかなり小さくなりました。

機械の音を怖がるかなと思ったけれど、すけは今回も落ち着いて頑張ってくれました。

痛みは本当に無いようでしたし、出血も最小限だったのではないかと思います。

その後ICG注射、10分の温熱でしたがさすがに疲れたようでした。

痛みは少なくても、きっと怖かったし苦痛だったと思います。

本当によく頑張ってくれました。


頑張ったので、今夜は特別にお刺身と焼き魚のオヤツを出しました。

食欲もあるし体調そのものはとても良いこの頃のすけです。

このまま小さくなってくれればいいのだけれど・・・


今日また術後の確認に、通院してきます。



最近のいろいろ

ずっと放置してしまいました。
皆さんのところにお邪魔してもコメ残せずにごめんなさい。

ここのところ色々な事がありました。



女の30代は数えで33歳、37歳と2回厄年があり、私は今2回目の厄年を過ごしています。

と、こんな事を書くと年齢がばれてしまいますが、別に今更隠すようなことでもないですし(´-ω-`;)

信心深い方では全く無い私ですが、33歳の厄年の時は

後厄にもうこれでもかっ!という位、私だけでなく身近な人にも不運?不幸?が重なりました。


今回はどうかな?と思いつつ御払いも何もしていませんが、

昨年すけの肉球が腫れ、そんな重病ではないけど私の病気も発覚。

そして先月から(私の)右足の甲が腫れあがり、痛みが強くなってきて

靴も履きづらいくらいになってしまいました。


まず内科で血液検査(心臓や内臓の病気で足が浮腫む事もあるそうで)。

結果イマイチよくわからず、水分の摂り過ぎでは?なんて言われ・・・汗

でもどうも腫れが引かないし、筋?骨?の痛みが強くなってきたので整形外科へ。

レントゲンを見たら甲の5本の骨の間隔が広がっている!!事がわかりました。

ひえ~?!何だそれ!?ですよね。



足には縦と横のアーチがあり、縦は土ふまず、横は親指の付け根と小指の付け根の間と言えば

わかりやすいでしょうか?

私はこの甲の骨の間が広がり、横のアーチが無くなって平らになった状態らしいです。


原因はヒールの高い靴を履いて歩く事による横のアーチ部分への負担、

歩き方の悪い癖、等だそうです。

そういえば私の持っている靴を見たら、ほとんど10cmヒールでした靴


ヒール禁止(幅の広い靴も広がるのを助けるのであまり良くないそう)と

腫れているうちはあまり歩かない事、マッサージしない事(炎症が酷くなる為)、

床に置いたタオルを足の指で引き寄せる体操を毎日する事を言われました。

早速ペタンコサンダルを買って履いてみたら、すごい楽~!!

仕事場では難しいけど、普段はコレばかりになりそうです。

はぁ、でも塗り薬で痛みは和らいできたけど、腫れは相変わらずなんです。

この腫れというか浮腫みを取る薬は無いらしく、炎症がおさまって

体操やサポーターでアーチが戻るのを待つしかないみたいです。

長くかかりますよ~って言われましたががん



そして話は戻りますが、これは厄年は関係ないのだろうけど、

先週、なんと父親が亡くなりました。

突然の知らせだったので本当に驚きましたし、なかなか実感が湧きませんでした。


幼い頃に父母は離婚していて、父親と暮らした記憶はほとんどない私ですが、

それでも数少ない思い出が頭に浮かびました。

一緒に過ごした時間は少なくても、やはり自分のルーツ、実の親がこの世を去るというのは

とてつもなく寂しいものですね。

色々な手続きを終えてやっと少し落ち着きました。

すけの病状に大きな変化は無いのですが、詳しくはまた次回に書きたいと思います。

今回はこんな寂しい話ばかりで、ごめんなさいゴメン
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病理組織診断の結果

※前記事のコメ返書いています。時間が有る時に読んで下さいね。

今日はすけとぶぶと通院してきました。

まだ病理診断の結果が出ていないと思っていたので呑気に出掛けたのですが、

院長先生に呼ばれるなり結果を告げられました。



結果から言うと悪性でした。

人間、思いがけないタイミングであまりにショックな事を言われると、

悲しいとか辛いとか、そういう感情が無くなってしまうんだなぁと思いました。

そのくらい普通に、冷静に、院長先生の話を聞いていました。



これが病理組織診断書の内容です。長いです。

 切除された腫瘤では、表皮直下の真皮から皮下組織にかけて、紡錘形~長紡錘形細胞が交錯する細胞束を形成して増殖しており、腫瘍細胞間には膠原線維が少量介在していた。
腫瘍細胞は細胞境界が不明瞭で、細胞質に乏しく、類円形~長紡錘形核を有しており、核異型や分裂像は乏しかった。
腫瘍細胞束はしばしば神経束と連続しており、ときに花むしろ状や波状の配列も観察された。
腫瘍細胞は周囲組織へ軽度の浸潤性を示して増殖しており、腫瘤と周囲組織の境界は不明瞭であったが、腫瘤は最小限の切除縁で切除されていた。
また、作製した標本上では、腫瘍細胞が脈管内へ浸潤する像は認められなかった。
 
 間葉系由来の紡錘形~長紡錘形細胞が神経束を連続しつつ浸潤性に増殖していることから、悪性神経鞘腫と診断する。

 本腫瘍では細胞異型や核分裂像が乏しく、良性の神経鞘腫の可能性も否定できないが、周囲組織への浸潤性を考慮して悪性神経鞘腫と診断した。
悪性神経鞘腫としては低悪性度の可能性が高く、腫瘤は完全に切除されていることから、良好な経過を示す可能性もある。
しかし、このような腫瘍は神経束を伝って浸潤することがあり、本例でも念の為経過観察が必要と思われる。



と、このように悪性神経鞘腫ではあるものの悪性度は低い方で、

切除・レーザー照射しているし再発率は20%ほどだろうという事でした。

でも20%でも再発の可能性があるわけですから、今まで以上にボディチェックは念入りにしなければなりません。



病気になるのはとても辛い事だし、本猫にとって治療は大きな苦痛を伴うものです。

でも先代ドン父ちゃんを交通事故で、ななママを病気であっという間に亡くした私にとって、

例え辛い闘病生活でも限りある時間を共に出来る事はとても嬉しい事です。

健康でのほほんと暮らしていたら、もしかしたら当たり前だと思って気付かなかったかもしれない事に

沢山気付く事が出来ました。

すけにとっては全く関係の無い話で、単に私の自己満足、エゴかもしれません。

でも、すけやみんニャが私に与えてくれた沢山の笑顔と幸せに、

みんニャが生きているうちに恩返し出来ることに、深く感謝しています。

今まで以上に一日一日を大切に、笑顔でラブラブな毎日を過ごしたいと思います。

ご心配頂いている皆さま、いつもありがとうございます。

すけは元気に頑張っていますよ~シャム猫(驚き)

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