こんにちわ!月迦です(*´∨`*)ノ
日に日に暖かくなってきておりますが
相変わらずコロナ感染も徐々にしか減少傾向になく
そろそろ第三回目のワクチン接種を検討している今日この頃、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今日は雛祭りということで
節句としての意味など、改めて整理したいと思います(*´∨`*)ノ
「雛祭り」という言い方が最もポピュラーですが、
節句(季節の節目)としては「上巳(じょうし)の節句」といって
年間5回ある節句のうち
1月7日の七草がゆを食べる「人日(じんじつ)の節句」
の次にあたる2回目の節句となります。
「え、雛祭りって桃の節句なのでは?」
という方もいると思いますが、
そうです!
この節句は平安時代あたりで中国から輸入された為
現地で当節句のお祝いに桃の花が使われ
「桃の節句」ともいわれるようになった模様。
「桃源郷」という言葉があるように
中国では桃は長寿やら魔除けやらの意味がある為
この節句の厄払いに使われているようですね。
節句の一つなのですから、
元々は季節の変わり目を無事に過ごせるよう
厄払いすることが目的だったようで
古来は川に人型の人形を流して厄払いする
「流し雛」でしたが、
さすが、この辺は技術の日本ですね、
制作される雛人形のレベルがどんどん上がり
川に流す→家に飾る に変化し
江戸時代頃には「女の子の健やかな成長を願う行事」に
変化したようです。
(同時期に「端午の節句は男の子の行事」に)
かつては何段もあるような大きな雛飾りが多かったのですが、
最近はコンパクトなものがメジャーなようです。
(片づける場所の確保も大変ですしね)
日本人形は伝統工芸として美しいお顔のものが多いのですが
やっぱちょっと怖い、って人も多いんでしょうか?
リカちゃん人形のお雛様とかも売ってます笑笑(可愛い♡)
「桃」を使った節句の風習としてはこんな感じでしょうか。
・桃の花を飾る
→厄除けかな?
・三色の菱餅を飾る
→古代中国伝来のお餅。それぞれの色の意味は以下の通り。
桃色:魔除け祈願
白色:子孫繁栄や長寿祈願
緑色:成長祈願
・雛あられを飾る
→お雛様の食べ物として準備。
知らなかったけど、西日本と東日本では雛あられが異なります。
西日本:あられで製造
東日本:ポン菓子で製造
確かに実家の方ではあられだった記憶がありますね。
・甘酒を飲む
→子供なので笑笑
大人は「桃花酒(とうかしゅ)」を飲んで長寿祈願でしょうか。
・海の幸を食べる。
例)二枚貝を食べる(お吸い物など)
→貞操の意味。良縁祈願する。
例)ちらし寿司を食べる
→おせち料理と同様、縁起の良いものが多い料理。
レンコン:先を見通せるように
豆:よく働けるように
エビ:長寿祈願 ・・・など
家庭を持っている方々に聞いたら
「ウチ、みんなでケーキ食べるよ!」
という家も多かったです。
なんか、クリスマスみたいだな笑笑
あと、
気になるのは
「雛人形って何時から何時までかざるの?」
てこと。
いろいろな情報を見たところ、
飾りはじめ:2月上旬~雛祭りの1週間くらい前まで
飾りおわり:3月4日以降なるはやで
ということのようです。
ウチの実家でもよく「嫁き遅れるから」といって
早めに片づけていましたね~。
・・・てことで、
雛祭りをどうやって過ごすのがいいかが分かったところで
そろそろ今日も終わりのようです苦笑
ま、情報は来年に生かしましょう!
(ちゃんとケーキは食べました!!!)
ではまた~~~(^-^)/~~~