The Replacement Killers~リプレイスメント・キラー~ | ☆Rusty's Cinema & Muzik Complex☆

The Replacement Killers~リプレイスメント・キラー~

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
リプレイスメント・キラー

The Replacement Killers

リプレイスメント・キラー


Abouot The Movie
数々の香港映画に主演し、今作で遂にハリウッド・デビューをした人気スター、チョウ・ユンファ(男たちの挽歌などで有名)のハード・アクション作。彼らしいガン・アクションがハリウッド方式で観ることができます。共演は「ミミック」や「誘惑のアフロディーテ」、「サマー・オブ・サム」のミラ・ソルビーノ、「クリフ・ハンガー」や「デイズ・オブ・サンダー」のマイケル・ルーカー。監督はCMなどを手掛けていて今作がデビューとなったアントワン・フークワ。彼はこの後に「ティアーズ・オブ・ザ・サン」や「トレーニング・デイ」、「キング・アーサー」などを手掛けています!しかもプロデュースはあのジョン・ウー(「フェイス・オフ」等を監督)。香港時代からの黄金コンビがハリウッドで仕掛けた第1回作品です。
About The Story
 スゴ腕の殺し屋、ジョン・リー(チョウ・ユンファ)は華麗な動きで今日も一人、また一人とターゲットを抹殺していた。様々な組織が暗躍する街である日、事件が起きる。港で取引を進めていた男らが警察の包囲網に掛かり、一人の男が命を落とした。この捜査の指揮をしていたのはジーコフ刑事(マイケル・ルーカー)であった。死んだ男はチャイニーズ・マフィアのドンの息子だったのだ。ドンであるミスター・ウェイ(ケネス・チャン)は早速、ジョンに殺しの依頼をする。それは息子の復讐の為にジーコフの息子を殺せというものだった。殺しに向うジョンだったが、彼は躊躇し、ミスター・ウェイの指示に背く。その為にジョンの家族は中国で人質となってしまう。家族を守る為に国外への逃亡を考えたジョンは偽造パスポートを作るメグ・コーバン(ミラ・ソルビーノ)の元を訪れる。しかし、組織の手はそこまでも来ていた・・・。


Commentary, etc・・・
 ハリウッドに少しずつアジアのテイストが入り始めたのはこの作品辺りからでした~。元々はジャン=クロード・ヴァン・ダムが香港の名監督であるジョン・ウーをアメリカに招いて作った「ハード・ターゲット」がきっかけとなりましたが、それ以降は動きがあまり無く、この作品で一気に開けた感じです。ジャッキー・チェンの作品などとは異なり、ガン・アクションがメインなのが売り。長身なユンファは他の俳優と並んでも見劣りしないのがアジア人として嬉しいです。短めの映画(約90分程度)なのであっ、という間に終わってしまいますが、ド派手なエンタメとしてはコレぐらいでいいかなって感じます。
観ていてすごく思いました。
ミラがカワイイ~!!しかも、構えるとカッコいい~!!!
首からぶら下げてる“カミソリ”デザインのネックレスが素敵~☆
Grade of this Movie
 ではでは恒例の評価ですが、
でお願いします(誰に対して??)。
 これまた映画館で観ましたが、この時は結構地味に話題になっていました。で、個人的に香港時代からチョウ・ユンファが好きなので昔と同じようにスゴい作品になるかな~って思っていたのですが、ちょっとストーリーが単純過ぎる感がありまして。時間が短いからスグに終わってしまったし、そういう部分では少し残念。ですが、まあアクション自体は派手ですので「スカッとさせる映画が観たい!」なんていうときにはオススメです。理屈どうこうじゃなくて、気楽に楽しめるエンタメ系ですから。
ちょっと舞台裏
 この映画の売りはやはり派手な“ガン・アクション”。香港映画でも山ほどガン・アクションをこなしたユンファですが、今作はハリウッド史上に残るほどの弾薬量!いつもトレード・マークの「2丁拳銃」でバッタバッタと敵を倒していくのですが、今回はハンパじゃなかったそうです。指にいくつものマメが出来るほど乱射!!でもプロ根性で文句も言わないでこなしたのには拍手!!もちろんミラ・ソルビーノも負けじとアクションをこなしてます!!どちらもがんばり屋さんなのでーす。
余談ですが、これだけ多くのブログがあるのにこの映画について書いてる人がいないなんて~。
今、公開されてる作品や先の作品ばかりが映画じゃないのですっ!!

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