今年も描きました渋谷シリーズ第3弾。今回のテーマは文字通りshibuya-0G(Zero Gravity)です。
不明瞭も明瞭も、不均衡も均衡も、紛い物も本物も、汚れも美しさも、喧騒も静寂も、虚構も真実も、塵も宝石も。
すべてが渋谷という谷底に向かって歪んだ渦を巻いて流れ込んでいく。定められた定義や境界線をも巻き込んで。
上がっているのか、浮いているのか、落ちているのか。
カオスの中から湧き上がるそれは、まるで重力を無視して軽く浮き上がってくる炭酸水の泡のように、
今日も意味深な顔して無意味な世界にダイブするお前は、お前の狼煙を上げろ。
渋谷シリーズ↓