廃墟 ～淡路島へ再び～

先々週の廃墟探索で、目ぼしい物件を2、3見つけていたので再度淡路島へ。
一つ目の物件で事件は起こった。

見るからに廃墟でしょ。
おや…入り口開けっ広げでウェルカムですやん…
お邪魔しまぁす…

ホラホラ…この廃墟観、ええ感じですやん…
…と2、3枚撮ったとこで…
「おぉ～い」
…と、どこからともなく聞こえる声。
慌てて飛び出し車へ乗り込むと、入り口?から老人が出てきた。
老人を後ろにそそくさと退散。

いやぁ…どう見ても廃墟でしょ。
中央やや右寄りのロープを張ってあるとこから入ったのですが入り口も開きっぱなしだし…
どこをどう見てもヒトが住んでる感じじゃないしょ…
かなり動揺した…というか、2件目もトラウマでビクビクしてました。
今まで廃墟でヒトに出会った経験は無いことはないですが、それは同じような目的のヒトだったり、サバゲのヒトだったり、盗人だったり、散歩?だったり、浮浪者の痕跡だったり…等。
まさか現役住居に不法侵入とは…
まぁ、どっちにしろ非があるのはコチラなわけですが…
同じご趣味の方が迷い込まれませんように、こちら現役？でございます。

気を取り直して2件目は、行こうとしてたとこ見逃して巨大観音前にあった温泉施設廃墟を先に探索。
コチラは特に魅力的な空間が見つけられず、目ぼしいものは鶏の死骸くらいかな…
あまりにも大したことなかったのでコチラに一まとめにしときます。

外に大きなプールを配置していて、こちらも入り口開放ウェルカム状態。
先の恐怖が脳裏をよぎる…

温泉にありがちな、割と露骨な絵の彫モノ拒否板。
いつの世も刺青は嫌われ者よのぅ。

1階見取り図。
あ…2階の撮るの忘れた。
寛ぎの間みたいのが数部屋あっただけ。
この部屋が、一枚の毛布とペットボトルが置いてあったりして、誰かいるのかぁぁぁああ…みたいで気持ち悪い部屋が2部屋あったので、さっさと御いとましたい気分になりました。
後は鳥がやたらいて(亡骸)窓も開いてないのにどこから侵入したのか不明で、出るに出られなくてミイラ化みたいな。
古い順でどうぞ。

↓

↓

生々しいわ。
どうやら巨大観音の関連施設か…と思える2chスレ見っけ。

気持ち悪いし見所もないしで早々に引き上げ、残る1つの廃墟を来た道を脇見し探しながら戻ること数キロ。
あった～ありました。
こちらの廃墟も開けっ広げのウェルカム。
…う…む…淡路の廃墟って、今は無き龍宮園を始め、かなり開放的でいて厳しい管理がある様子も無いのにヒトによって荒らされた形跡が無いんだな。不思議。
廃墟マニアとしては喜ばしいことだけど、超有名なマヤカンと比べるのはどうかと思うけど、あそこってアクセスかなり悪いのに荒れ放題だもんね。
それでも見に行く価値はあると思うけど、私としたら自然に朽ちている淡路の物件のほうが好きかもしれないな。
話は逸れたけど、最後の物件は地上3階地下1階はチーフ部屋とボイラー室のホテル。
ココと関係あるかな？
見取り図の他は廃墟写真サイトにアップしました。







廃墟写真を見る？