さくら学院の清涼感。鞘師はどうして「さ学」に行かなかったのか。 | でも・・枕にこそは侍らめ

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「出た、和田彩花」

嫁がいいと言うので聴いてみた可憐Girl's。

これのユニゾンがなかなか聞き心地が良くて、調べたらどうやらメンバーの「中元すず香」という子の影響が大きいんじゃないかと書く人がいまして。



向かって左側がメインポジションの子です。08年のこの時小5で10歳。

可憐Girl'sはアミューズ所属だったんですけど中元すず香はなんと提携先のアクターズ広島出身でした。なるほどと。

アニメ作品に合わせて誕生した可憐Girl'sはシングルをもう一枚出し09年にアニメも終了、ユニットも解散となったわけですが、そこから一年後にアミューズは昔のBEE-HIVEに近い存在の選抜したアイドルやモデル、女優の卵たちの成長期限定ユニット「さくら学院」をスタートさせました。

その立ち上げ時の中心メンバーに可憐Girl'sのセンター武藤彩未とあの中元すず香がいました。

「さくら学院」と言うのは全員制服姿で全員歌唱のありがちなスタイルなんですが成長期限定というせいか、アプローチにこれで有名になってやる的なガツガツギラギラしたところがまったく無く、学院という世界観に忠実で本当の学校の出し物を見てるような、

設定で近い「私立恵比寿中学」とまた違って、なんともいえない清涼感が溢れているんですよね。



一応メジャーで活動しているのでCD売り上げも無視は出来ないんでしょうけど楽曲も実に穏やかと言うか自由と言うか。

特に学院の部活動が個性溢れていてこれが面白くって。
(まあすでに記事にされてる方も多いですけど)




特に元可憐のセンターで、学院の生徒会長でもある武藤彩未が中心のバトン部。




そして元可憐のメンバー中元すず香が中心の重音部。




で、話を中元すず香に戻すと、彼女はいつからかはわからないですが可憐Girl'sメンバー入りの時はアミューズ入りしていたと言うことなんでしょうか。

Perfumeの時のようにアミューズの事情に合わせてたまたまASHで良さそうな子として選ばれたんだとしたら、鞘師も十分選ばれた可能性があったということですよね。

調べていくとASHヲタとしては鞘師と中元はライバル関係と見ているようでした。

中元すず香は鞘師より一つ年上ですが、実は鞘師の後輩に当たるそうです。

後輩が先に可憐Girl'sに選ばれて鞘師は先を越された格好なんですが、後輩と言っても中元は特待生として入学したとか。


で、やっぱり歌声がいいんですわ。その点鞘師はダンスは良かったけど歌はまだまだだった。






まっすぐ綺麗に高音が伸びて、上手いんだけど程よく押し付けがましくないというか。いいっすわ。
可憐Girl'sの心地よさはこれなんだなあと。


で、鞘師はのちのさくら学院発足時にアミューズ側から声が掛からなかったんだろうかと思ったわけですよ。

まあ掛からなかったのかもしれませんが、当然掛かってもおかしくない逸材なのでハロヲタとしては9期にオーデを受けてくれてよかったよなあと。

もしかしたらアミューズ入りして現在さくら学院中等部の鞘師だったかもしれないし。
そんな風に思いました。




中元すず香もまだこの春で中3。鞘師のライバルとしても今後見ていこうかなと。