ロシア国防省の報道官が、暗にテロ組織は米国/CIAの下請け組織だと公式に発表しました。


>国際的な連合がシリアの合法的な政府を最大限弱体化させるために、シリアの全ての経済インフラを破壊した


>戦闘員らが違法な石油取引で月に数千万ドルを稼ぎ、それを用いて自分たちの部隊に世界中から傭兵たちを募ることを可能としているすでに「ダーイシュ」に占領された石油施設だけは、米国の空爆にさらされなかった


これはロシアの報道機関であるスプートニクだから報道されていますが、西側のダマスゴミには絶対に報道されない公式発言です。

 


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RKブログのコメントより(敬称略)


冨永 俊史
2017年1月5日 8:36 AM
【露国防省:「ISISに占領された石油施設だけは、米国の空爆にさらされなかった」と指摘】
◆露国防省 CIA長官の「焦土作戦」に関する発言に返答(sputnik)
https://jp.sputniknews.com/politics/201701053210995/


シリアの新たな停戦に関する合意は、米国の参加なしに締結された。
露国防省のコナシェンコフ報道官が発表した。


報道官は、ロシアがシリアで「焦土作戦」を用いたとする米CIAのブレナン長官の発言にコメントした。


コナシェンコフ報道官は、
「最も重要な成果は、現米政権抜きで、より正確にはCIA抜きで、イランとトルコと一緒に、12月30日に発効した停戦およびアスタナでのシリア紛争解決に関する協議に向けた準備に関するシリア反体制派組織との合意の締結に初めて成功したことだ」
と指摘した。


またコナシェンコフ報道官は、
「ブレナン氏は、どのようにして国際的な連合がロシアの航空宇宙軍の作戦が始まるかなり前の2012年から、シリアの合法的な政府を最大限弱体化させるために、組織的かつ首尾一貫してシリアの全ての経済インフラを破壊したかをよく知っている
と述べた。


さらにコナシェンコフ報道官は、
驚くべきことに、テロ組織ダーイシュ(IS、イスラム国)の収入源となり、戦闘員らが違法な石油取引で月に数千万ドルを稼ぎ、それを用いて自分たちの部隊に世界中から傭兵たちを募ることを可能としているすでに【「ダーイシュ」に占領された石油施設だけは、米国の空爆にさらされなかった】
と指摘した。

(2017年01月05日)

 


*米エクソン、国務長官指名のティラーソン氏と関係絶つことに合意
https://richardkoshimizu.wordpress.com/2017/01/04/%E7%B1%B3%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%80%81%E5%9B%BD%E5%8B%99%E9%95%B7%E5%AE%98%E6%8C%87%E5%90%8D%E3%81%AE%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3%E6%B0%8F%E3%81%A8%E9%96%A2/