今日は１３回目のハーセプチン投与の日でした。
こんな時間、持てたんだよね…
４月頃から続く背中の痛み。
何が原因か、前回の５月２日にエコーで検査して調べてもらいました。
そして、結果を今日 朝一で聞きました。
術側の激しい痛みと、背中の痛み、かなり硬くなってしまっていた傷周辺。
「異常は認められず」という検査結果でした。
これらの症状は放射線のせいと思われるので、しばらく様子を見ましょうとのこと。
ふーん。
それが感想でした。
普通なら
「わぁ、転移してなくて良かった」とか
「再発していなくて嬉しい！」とか
そう思うのでしょうが…
懸命に治療している人は不快だと思います。
検査結果が良かったのに、喜ばないなんて。
でも、これが本音です。
あぁ…娘のところへはまだ行かれないのね。
来ちゃダメって言ってるんだろうな。
それしか思いませんでした。
以前にも書いたけれど、死ぬのは怖くない。
だってあちらの世界には娘がいるから。
でも死にたいわけではない。
私を大事にしてくれる息子がいるから。
一人前になって家族を持って親になって…
子供が自分の命より大事で、どれほど愛おしいものなのかを知ってもらいたい。
いつか、わかってほしい。
お父さんとお母さんがお姉ちゃんを喪ってどれほど苦しんでいるのか、を。
欲を言えば、息子が家庭を持つまで元気でいたい。
それが果たせたら、私はいつ死んでも良いと思ってる。
夫も同じ気持ちだ、って言ってる。
でも、まだまだ娘は許してくれないみたいですけどね。
☆我が家のクレマチスがいっぱい咲き始めています。
お母さん、これは食べられニャいですか
？
？以下、娘の闘病記録です。
嫌な方はスルーしてください。
↓↓↓
【５月 ２３日】
前日夜９時から夜中１時まで眠剤でぐっすり眠る。
その後 痛みで目覚めるが、同じ薬を使用して再び１時半から朝方４時まで眠れたそうだ。
朝、私が病院に着いた時は朝食を食べながらデイジー大好き看護師Oさんに足をさすってもらっていた。
食欲ないと言いながらも、ほぼ食べられた。
私はこのあと、初めてのドセタキセルとハーセプチン投与となる。
副作用、怖い…
【５月２４日】
朝、早く来てとLINE。
寝られなかったと言う。
その理由…
病院に着いてから報告を受ける。
明け方、ベッドから足を降ろそうとして前のめりに転倒したそうだ。
何やってんだよ、スタッフ！
午後からCTを撮ると言われた。
午前中、幼なじみのＭ子ちゃんとお母さんがお見舞いに来てくれる。
水分はむせてしまうので、この頃からずっとゼリーで水分を摂っている。
OS-1を買ってきてね、と頼まれる。
Ｍ子ちゃん、私が買っていってあげたい！と言ってくれる。
楽しい30分だった。
もう２度と会えないと知りつつ、笑ってバイバイしてくれた。
２人が帰った後、
「あ、ディズニーシーで買ったキーホルダーを自慢するの忘れた！」と言ってLINEで写真送っておいて、と頼まれたんだよね…
このキーホルダーは、看護師さんにも自慢してたね。
どんどん『子供』に戻っていってた気がする…