今年はコロナ感染に振り回されてしまった1年でしたね
「ステイホーム」「巣ごもり」と不要不急を守りながら、なんとも不自由な生活を強いられてしまった
感が強かったような
その中にも、絶えないのが人間関係の悩みでありまして
占いの鑑定では「恋愛」のご相談が圧倒的に多いのですが、その中でも「相手の気持ち」を知りたいと
いう永遠のテーマが存在しているわけで。
でもね「相手の気持ち」は恋愛ばかりではなく、職場や、その他諸々の人間関係にも、知りたいという
ことも多く。
要は他人から自分はどう思われているのだろうか、ということなんですがね。
まあっ、出来れば嫌われていたくないし、好感を持たれていたいし、そんな欲求は絶え間ないわけでして。
「良い人」「感じの良い人」「好かれる人」でいたい気持ちはわかるのですが、あまりにも他人の目を意識し
すぎて「クタクタ」になっておられる方も数多くて。
確かに「嫌な奴」よりも「いい奴」の方が何かと得であるような気もしないわけではないのですが、だからと
言って、言いたいこと・やりたいことを我慢してやたらと周りにあわせ過ぎて、自分自身を失くしてしまっては、
それも如何なものと思うのですが。
勿論、協調性ということは生きていく上で大切な事とは思います。でも、極端な言い方をすれば孤立するのも
覚悟の上で時には自分貫き通すことが決して「嫌な奴」に繋がる事とは思えないのです。
「ただの良い人」(人畜無害)、「都合の良い人」になってしまわないように、しっかりと自分をもって、ブレない
心を持った後悔のない生き方は、とても素晴らしいものですよ。
自分にとって後悔のない時間を過ごすためにも、年を新たに迎える準備として、本当の意味での「良い人」を
目指してみては如何でしょうか。