チャンピオンを推していくスタイル | ルPart  ガチヲタペダル!

チャンピオンを推していくスタイル

三大少年誌  といえばジャンプ、サンデー、マガジンだ

それに対してチャンピオンは多少水をあけられているポジションにいる

とはいえ、そのポジションにいるからこそ成り立つ作品も多く

バキやドカベン、ヤンキー漫画が主流だった一昔前と異なり

比較的王道少年漫画的なスポーツ漫画

萌えをある程度重視した漫画

1話完結スタイルのちょっと変わった探偵漫画

イカちゃん 

などがあったりして全体的に見てなかなか面白い

弱虫ペダル 32 (少年チャンピオン・コミックス)/秋田書店
アニメ化もした弱虫ペダル
この32巻では主人公らと同級生でありながら今まで活躍がなかった杉元にスポットが当たります
今アニメから見てる勢からすると杉元が表紙を飾ってさらに活躍までするのは想像が難しいと思います。
ただまぁ、連載初期から杉元は比較的気遣いができるいいやつではありました。
主人公らが3年生ポジションになった際
エースで部長を務めるけどちょっと後輩の扱いが苦手そうな今泉
コミュ力は申し分ないけれど、多少押しが強い鳴子
やさしいけれど、コミュ力が微妙で先輩らしさに欠ける小野田
と、1年生トリオがこんな感じなため、杉元は部内で貴重な存在になるんじゃないかと思っています。
力を貸してくれた弟のため、練習に協力してくれた今泉のため、そして自分自身のために
ロングライドに適した脚質の杉元が、粘りに粘って強さを見せてくれます。
この32巻の主人公は間違いなく杉元になっています。
ネタバレになりますが〔まぁ発売から一か月以上経ってるからいいか〕、負けた後の今泉との会話や、小野田との会話で、自分がこのレースに賭けていたことを語るシーンもすごくよくできています。
だからまぁ、杉元がレギュラーになる3年編もめちゃくちゃ期待してるんですよ……
いったい何年先になるかわからんが
放送中のアニメに関しては、声優陣がけっこうイメージ通りな感じで気に入ってます。
あとはCパートで徐々に崩壊していく弱泉や、オリジナルシーンでの箱学のメンバーの様子とかもよくできてるし、OPとEDも本編に合った感じで非常にGOOD
強いて言えば、ストックまだまだあるわけだから、もうちょいテンポよくインターハイまで進めてもいいんじゃないかな? とは思いましたが。
まぁチャンピオンの現看板になってるわけだから、2期、3期のことももう考えているってのはわかるが
バチバチBURST 1 (少年チャンピオン・コミックス)/秋田書店
次に紹介するのがこのバチバチBURST
相撲 という国技でもありながら漫画としてはそこまで多くもないこのテーマ
ジャンプとかでは基本10週打ち切りコースですね
ただ、このバチバチ は王道スポーツ漫画的な要素を持ちながらも、相撲というジャンルを面白く描いていると思います。
主人公ら登場人物はTVで放送されている幕内力士ではなく  幕下以下の力士達
死亡した元大関を父親に持つ主人公が、同じ部屋の先輩力士、ライバル、同期の仲間たちと出会いながら成長して、上を目指していくというストーリーです。
バチバチ  が主人公がデビューしてから序二段での優勝決定戦まで
このバチバチBURST はその続編で、主人公らが幕下、つまり関取になる一歩手前の段階で戦っている話になります。
これを読むと 多少相撲の用語や力士の出世の推移などがわかってきて、NHKの大相撲や、サタデースポーツなどの相撲コーナーを見るときにもいろいろとわかるようになってきて面白いって点もあります。
恥ずかしながら、これを読むまで幕内以下のこととかまるで知らなかったし
まぁ、漫画なんで、実際の相撲に詳しい人が見たらあるていど取組でも誇張表現とかあったりするかもしれませんが、スポーツ漫画全般にそれはいえることで、そこ突っ込んでいったらキリがないんじゃないかと
とりあえずこのバチバチ、すごくお勧めです
一応女性キャラはいるけれど、ヒロイン的な存在がいない弱虫ペダルと違ってちゃんと
ヒロインもいるのがいいですね。
タイプの違う2人ですがそこまで紹介しておきましょう




 














左) 田上さん

主人公のライバルで、強いけれど性格が悪い〔プライドが高く執念深いって感じか?〕王虎と同じ部屋に所属し、そういった微妙な立場でありながらも主人公ら同期と仲がいいという社交性に長けたヒロインです。

無印のころから登場し、周囲への気配りができ、最近でも土俵の外で、王虎と対戦する石川に「頼む、無事に土俵を降りてくれ」 と祈る姿が印象的です。


右) 常松

BURSTで登場した新キャラ  学生横綱というエリートでありながら、主人公らが所属する弱小である空流部屋に入門

最初は主人公に対してツンな態度をとりますが

オイシーわ⇒生意気な口を叩きまくる⇒ワンフーさんに心を折られる⇒乳酸発言⇒親父…とは…

まぁ 読まないとなんのことかわからないとは思いますが、この一連の流れで読者のハートを見事にゲット

最近では苦戦している主人公に 「見せたかったのはそんな姿なのかよ!」 と

もっとかっこいいところ見せてよ!  と男の子ならだれもが奮起するセリフで奮い立たせます。

でも言ってるほうもガチムチの男です


まぁこのように、ヒロインもきっちり準備してあるバチバチ  ぜひ読んでみてはいかかでしょうか?

※この2人はヒロインではありませんが、最近役回りがあまりにもヒロイン過ぎてこのような記事になりました。 ちなみに来週から主人公対ライバルの直接対決  ということで、土俵の外でもそれぞれの同部屋に所属するこの2人のヒロイン力が問われる戦いとなっています。

名探偵マーニー 5 (少年チャンピオン・コミックス)/秋田書店
読んでいるの全部紹介していくとキリがないんで、最後に紹介するのがこの
名探偵マーニー
基本スタイルが一話完結で、女子高生探偵のマーニー〔画像一番手前〕が1日5000円で依頼を受け、いろいろな事件と出会っていくスタイルになります。
事件をマーニーが解決することもあれば、解決する必要もないこともあり
感動できる話もあれば、逆にちょっと怖くなる終わり方をする話もあります。
1話完結のスタイルではありますが、ちょっとずつ登場人物が増えて、それらの関わりも増えてきていて、そういった面白さもだんだんと増してきています。
準レギュラーキャラの中では、自転車少女である天ちゃんと、セレブグループの白鳥さんが個人的にはイチオシでかわいいと思います。
マーニーはめちゃくちゃ萌える ってわけではありませんが
女子高生1日5000円 って響きがすごくエロいよね
すいません変なこと言いました許してください
探偵とは言いますが、基本的には細かい情報を拾っては整理していくスタイルで、そこまで推理って感じじゃないかもしれません。 ある意味それが正しい捜査か……
事件に関しても、殺人が出てくるのはごく稀で、しかも殺人のシーン自体ほぼ0に近いんじゃないかと
ただまぁ、読んでて面白いんでおすすめの漫画です。
あと、1話完結ってスタイルなので途中からでも入りやすいってのがこのメリットかもしれません。
俺もふと途中の1話読んで これ面白そうだなー って思って1巻から買っていっている読者です。

あ、あと主人公の親友? の若島津ゆりかちゃんもこの作品の名物か

画像の前から二番目の金髪少女 一般的な少女と見せかけつつ中身は外道

金にもなかなか敏感に反応し、状況によっては友人であるマーニーを売っていくスタイル 

作品の最後のオチに使用されることも多く 「またゆりかオチじゃねーか!」 と何度コンビニでつぶやいたことか

まぁ、根は悪人じゃないのと、さわやかなゲスなんでなんか許せてしまうのもこのゆりかちゃんの魅力かもしれません……

とまぁこのように3作品紹介しましたが、これ以外にも 『囚人リク』 とか 『実は私は』 とかがなかなか面白いようですし

鉄板として作品と作品の合間に読んで気分をリセットするガリのような役割にもなるイカちゃんもあります。

あと、あと何週間かでバキも再開するようです…… これ以上何やる気だバキ……

ちょっとアクは強いですが 週刊少年チャンピオン 読んでみてはいかがでしょうか?

御堂筋くん ゆりかちゃん ワンフー〔王虎〕さん 

3種類の外道も楽しめます。

実は私は  はちょっと購入検討中  これで出費が増えるな!!