2日目です
昨夜は杉野沢の民宿「田端屋」さんで地元の皆さんと参加者で懇親会でした。
食べきれないほどの美味しい料理とビール、お酒、焼酎、ワインの飲み放題
今年も群馬からご参加されたKさんのマジックショーを楽しませて頂きました。
Kさん、いつもありがとうございます。
朝6:00から受付を済ませ、準備運動、自己紹介して7:00にスタートです。
朝靄の中、杉野沢から800m上空の笹ヶ峰を目指します。
ここは2kmポイント。
3kmポイントも野尻湖がクッキリ、思わずみんなでイェ~~イ
第2グループも同じくハイテンション
4kmポイントには紫陽花が満開です。
あの夏の暑さもここでは紫陽花が咲くほどの気候だったのでしょうか・・・
サルも群れで現れました。
5kmポイントの五八木では、地元の方々がエイドステーションを設営してくださいました。
バナナ、チョコ、ジャガイモ、ぼた餅・・・美味しい
ドリンクもミネラルウォーター(至る所に湧水があります)、お茶、スポーツドリンクと
至れりつくせり、助かります。
見てください
澄んだ青空がどんどん近くなって、山の稜線とのコントラストがクッキリです。
どんどん涼しくなっていくので、ますます走りやすくなっていきます。
みなさん、るんるんランになっていきます
群馬からご参加のKさんは、昨日脚の筋肉が痙攣を起こしましたが、
オーバードライブというサプリメントをこまめに補給しながら、山西先生の
サポートでニコニコランで上っていきます。
ここは仙人池です。
長野からご参加の仲良し二人組のGさん、Mさん
昨年は紅葉していたのですが、今年は少し遅れているようです。
やっぱり猛暑の影響が及んでいるのでしょうね。
仙人池から笹ヶ峰のグリーンハウスまでは、遊歩道を通っていきます。
ドイツトウヒの森を潜り抜けて行くのですが、木漏れ日の中はひんやりして
とても気持ちのいいランが楽しめます。
踏みつける土はもこもこと柔らかく、水を十分に保水して森は苔のじゅうたん
が敷き詰められているようです。
神秘的な気を感じませんか?
苔の生した橋を渡ると、再びドイツトウヒの木漏れ日の森を抜けていきます。
笹ヶ峰のグリーンハウスで休憩して、これから夢見平遊歩道へ向います。
このクスカントリーコースでは中国電力や佐久長聖高校などが合宿を行うそうです。
空を見上げると・・・きれいなイワシ雲です すっかり秋ですね・。・
グリーンハウスから500mのところに湧いている「宇棚の清水」です。
ひんやり冷たくて美味しい~~、帽子のひさしに付けたマイコップで頂きま~す
再びクロカンコースへ、ルンルンランラン
クロカンコースから沢を渡ると乙見湖へ出て、その先に夢見平の遊歩道があります。
これはオヤマボクチ(雄山火口)という植物で、蕎麦の繋ぎに使われるそうです。
夢見平遊歩道入口から5kmのところには、製材所跡があります。
ここには昭和23年まで100~150人の人々が住んでいて、学校や病院もあったそうです。
ハルニレの木・・・・木の精霊が宿っているらしく、みんな手を挙げて拝んでいました
だいじょう~~~ぶ
展望台に着きました。
木の隙間から三田原山が見えています。
足元には苔が・・・保水力が高いのですね。
そういえば、走りながらキノコを採っている人がいて、ビニール袋が膨らんでいます。
いよいよ遊歩道も終盤です。
ここまで約20km、900mを上ってきています。
春には雪解け水で満水になりますが、この時期は水量は少ないそうです。
グリーンハウスでは地元の皆さんが作ってくださった、笹ずしとトン汁を頂きました。
とても美味しかったものですから、写真を撮るのも忘れてしまいました
ゴールでは先に到着した方々がハイタッチで迎えてくださいます。
マラニックならではの光景ですね。
夜は二日目の懇親会を行い、またまた杉野沢に泊って翌日帰りました。
いっや~~~、充実したマラニック大会でした。
なんといっても今回はコース設定が絶妙によかったと思います。
次回は5月の連休の「春の妙高高原マラニック大会」となります。
雪が残るゲレンデを辿って、笹ヶ峰へ上り、スキーのクロカンとスノ―シューを楽しみます。