keep running

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広告業界で働く事業家。世の中変えちゃうよ。

Amebaでブログを始めよう!
ブログを、仕事で使っている実名ブログに吸収合併します。
理由は簡単です。

1.匿名やHNで記事を書くメリットがない
2.ブログを2つ運営する明確な理由がない



最後に、近況と今後です。

◆トライアスロンの練習は相変わらず続けてます。
最近では、毎週土曜日にだいたい3時間くらいかけて30km走ってます。
日曜に、2kmくらい泳いでます。
バイクは寒いので乗ってません。(笑)
編集長ブログでも練習は時々触れていきます。

◆犬を飼い始めます。
今まで動物を飼うということをしたことなかったのですが、縁あってミニチュアダックスフンドを飼うことになります。(なりそうです)
これも、編集長ブログでもたまに書きます。

◆仕事がかなり順調
ブログ統合の理由はこれが一番大きい。
仕事関連のブログネタが山ほどあるけど、書く時間は限られているので、僕のリソースを集約する意味であっちに統合します。
仕事観なども、触れていきます。

◆本の紹介、ためてます・・・
数十冊はたまってるので、よかったやつだけ簡単に編集長ブログで紹介していきます。
各社さまから、献本いただいているので広告系の書籍詳細がメインになっちゃいますが。
完全個人の「獣の奏者」みたいな話題も出していく予定。
最近、企業から献本されるようになりました。すごいブロガーみたい(笑)
世の中にはルールというのがあって、北朝鮮とか一部を除いた各国は資本主義のルールの中で動いている。
需要があって、市場に商品が出ればその供給量と需要のバランスで価格が決まって、売れていく。

ここで、僕らがひとつ発想を変えなければならないのは、ツンデレ風にいうと
「べ、別に原価を積み上げた結果が価格じゃないんだからね。」
という事なのだ。

あくまでも、価格というのは市場における価値で決まってくるので、要らないと判断される商品はどんなにいい素材を使って人件費をかけても原価割れを起こすし、原価がほとんどない商材でもものすごい粗利が確保できたりする。
加えて、僕らは人件費の安いアジア諸国とも競争しているため、ものの価格というのは安いほうに近づいていく。
国産のセーターが3万円だったとして、モノは同じで素材はインドで製造が中国のセーターが1000円で出てくれば、多くの人が後者を選ぶだろう。


同じように、私たちの労働力というものも市場によって判断される。
これまでは政府による保護や、戦後の企業による保護があったおかげで、まるで人生が保障されているような錯覚を持てていたかも知れないけど、実際にはそんなことはない。

同じく労働に関する発想もツンデレっぽくいうと
「べ、別にお前の生活をベースにして給料が支払われてるわけじゃないんだからね。」
となる。

多くの人が勘違いしてると思う。
独り身でお金がかからない新卒時代は給与は安く、結婚して子供が出来る頃には給料が自動的に上がっていき、子供が巣立つ頃には年金で生活ができる。
そんなわけがない。

普通に市場の考え方で言うなら、新卒時代でも付加価値の高いその人固有の仕事をする人には相応の報酬が支払われて、交代可能な付加価値の低い仕事しかできなければ、安い海外の労働力との価格競争にさらされる。
そういう意味で、格差からは逃れられないともいえる。

一方ではいかに付加価値の高い仕事をして社会に貢献していくかという競争が起こり、もう一方でいかに安い価格で仕事を請けるかという価格競争が起こるんだから。
そう考えると、既に学生時代からどちらの道に進むのかを自分の頭で考えて、判断しておくことは大切だと思う。

社会的な意義や、自分がどういう生活を送りたいのか?を考えれば、恐らく多くの人が付加価値の高い仕事を選んで、高い生産性を発揮したいと思うはず。
でも世の中が相変わらずそうなっていないのは、きちんと考えずに年をとってしまった人が多すぎるからなんじゃないだろうか。

今年の正月は、失業した元正社員の村が出来るかも知れないそうだ。
すべてを失業した人の責任と言い切るつもりもないし、苦しむ人に追い討ちをかけるつもりもないが、彼らが会社がなければ自立して生きられない人生を選んでしまったことを、若い世代がきちんと認識するのはいいことではないかと思う。
助けるべき人は助けるとしても、次の世代が「そうならない」ために考えることは必要。
今日はBlurのBeetlebumが頭の中でヘビーローテーション。
最近、異常に仕事の密度が濃いおかげで、休憩してると色々なことが思いだされる。
あとはオザケンかな。最近はリメイクもよく流れてるし。

blurhのこの曲は知ってる人もおおいのでは?

http://www.youtube.com/watch?v=CabeDAA-y0I

例によって動画貼り付けで着なかったので、リンク。
UnderworldのBorn Slippyが聴きたくなって、CDを引っ張り出してきたんだけど、1999年のライブバージョンが一番いい。
ライブのCDはどっかいっちゃったな。
聴いたことない人は、いちど聴くべき。

http://www.youtube.com/watch?v=K7Pts7AljZQ

動画埋め込めないから、URLはっときます。。。
サイバーの決算が出ていて、5年目にしてAmebaが黒字化した、という記載があった。
Webメディアのマネタイズというのはそれだけ難しい。

今回の黒字化に大きく貢献したのは、「アメーバピグ」だろう。
決算書の中に「課金収入もあり」という記載もある。

今、Webコンテンツ業界で好調なのは“アイテム課金モデル”。
GREEも、モバゲーも、mixiも、続々とアイテム課金モデルを導入、増収増益を果たしている。
今やオンラインゲームのほとんどがこのアイテム課金モデルで運営されている。
mixiにいたってはmixiアプリ+アイテム課金が多分広告収益を超えるだろう。

既にピグをはじめられている人で、家具や洋服といったアイテムを購入した人もおおいはず。
課金の額が少額であり、ショッピングに近い感覚になる(具体的なモノを買う)ので、課金されている感覚が低い。
おまけに、基本的には無料なので初期登録の敷居は低い。ニコッとタウンも同じ。
洋服やアクセサリーでキャラクターがカスタマイズできて、自己表現できるのなら300円くらいのアイテムは安く感じられるんじゃないだろうか。
ヘビーユーザーになれば、相当額を落としていくだろう。

ただ、世の中的にあまりにも“アイテム課金モデル”に全員で向かいすぎなような気がする。
利益がとれるし、いいんだろうけど。
他のモデルを模索することも続けていきたい。