2007-07-04 11:34:01
フェンタニル
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フェンタニル
◆ 経皮フェンタニルは、経口モルヒネ徐放性製剤と同等の鎮痛効果を持ち、モルヒネよりも吐気・眠気・便秘などの副作用が少ないことが数多くのRCTにより検証されている(Seventerら1997 / Nugentら2001 / Allanら2001 / Dellemijnら1997)。
◆ フェンタニルはモルヒネの160倍高い脂質溶解性を持つため、静注後すぐに脳に達して効果を示し、半減期も短い。
◆ フェンタニルは、便秘を引き起こすとされるμ2よりもμ1オピオイド受容体への選択性が高いため、低用量では便秘を起こしにくい。
◆ 注射剤の適応は、麻酔のみで、がん性疼痛への使用は認められていない。
◆ 欧米では、口腔粘膜からの吸収による速効性のOTFC(クエン酸フェンタニルのキャンディ)が承認されていて、突出痛に投与されている。
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次回は、オピオイドローテーションです。
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