・ルナ :高校2年のわし。名字は香田。モモンガ塾生。
・カオリ:25ぐらい。某会社Space Venusの取締役。
【時期】
高校2年 02月
アタシは、再び恵比寿のマンションに、一人で来ていた。
カオリ 「じゃあ説明するわね。」
ルナ 「御願いします。」
カオリ 「今日のお客さんは、某IT企業の社長さん。」
ルナ 「はー社長さん・・・」
カオリ 「名前は秋山深一。年齢は40歳。」
ルナ 「40歳!?」
カオリ 「で、待ち合わせは六本木のアマンコ(仮名)に19時。」
※ アマンコ:ピンクの概観で、洋菓子屋で喫茶店。
六本木!?
小学生のころ、母親に連れられて行った事あるけど!?
記憶にあるのは首都高ぐらいなんだけど!?
てか六本木のアマンコはどこにあるの!?
ルナ 「あのすいません・・・
カオリさんもそこまでは一緒に行ってくれるんですよね?」
カオリ 「ううん。アタシは行かないわよ。」
ルナ 「場所がわからないんですけど・・・(汁」
カオリ 「とりあえず、ここから屁比谷線(仮名)に乗れば1本だから。
地下鉄の○番出口出たらピンクの建物すぐ見えるから。」
※ 3番出口だったかなぁ・・・忘れた。
場所はまあいいかな・・・っと!!!そうだそうだ!!!
ルナ 「あの、その秋山さんって言うヒトの顔、
アタシ知らないんですけど、どうすれば・・・」
カオリ 「もう、ヒトの話は最後まで聞きなさい。」
ルナ 「すいません・・・」
カオリ 「18時40分にアマンコの前にうちの社長が居るから。
その後は社長の指示に従って。」
ゲッ!あの怖そうな社長かよっ!!!
18時40分から19時まで2人きりってこと!?
うわー普通に無理だってばよ!!!
カオリ 「で、今日の仕事が終わったらうちには連絡せずに、
まっすぐ帰っていいから。バイト代もろもろは、
また連絡するから。じゃあ行ってきてね。」
ルナ 「はい、行ってきます。」
カオリ 「秋山さんに失礼のないようにね。」
+ + + + + + + + + + + + + + + +
アタシは屁比谷線(仮名)に乗り、無事にアマンコを発見した。
と同時に、『Space Venus』の社長も発見した。
ルナ 「あの、こんばんわ」
社長 「おー、ちゃんと来たな。じゃ、中に入ろう。」
社長に連れられて、アマンコの喫茶店ブースに入る。
そして、コーヒーを頼む。
どうしよう。あと20分で "秋山" さんがくるんだ・・・。
ああ・・・なんか怖くなってきたよ・・・。
なんか事情があって来れなくなったらいいのに・・・。
てゆーか本当に来るのかな・・・。
緊張して、うんこしたくなってきた・・・。
アタシがうんこ絶頂のその時だった。
社長 「秋山さん!こちらです!」
「秋山深一」は、ライアーゲームの松田翔太の役名から撮りました。
でもって、実際はIT企業じゃないんです。
↓応援クリック、カマーン。
→ ■ 人気Blogランキング ■