PSO2 ブログ小説・Midnight-Jab =another future= 51話 | ゆっくり☆一緒に☆NGS☆【仮】

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ザ·適当なブログですが~
仲良くしてくださ~い~

いよいよ新章突入

Midnight-Jab の最終決戦が・・・開幕する!

未公開だった・・・

the Butterfly 解決編

Android 編

この話が一つに纏まった・・・総集作品です。

 

another future(もうひとつの未来)

開幕☆

http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12288014093.html

新章開幕の冒頭は、こちらから

 

49.5話「補足」

http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12291001109.html

「世界観がつかみきれない方は、補足版のURLをクリックしてください」

 

49話 (50話より、重要w)

http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12290483624.html

 

50話

http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12291409140.html

前回の話はこちら!! URLをクリックしてください☆

 

 

 

ざっくり

登場人物の紹介

 

ナポレオン=カーヌ=ボナパルト

略⇒カーヌマン

過去の世界と未来を行き来し、世界を救う旅をします。

今回は、正体を隠すため、カーヌ【仮面】と表記します。

 

 

+ラケル+

カーヌマンの案内役、ついでにお手伝い役。

(正体は・・・謎)

 

菊丸(kill-0061)

ナビゲーター、時々出てくる解説係りw。

未来の世界から通信で、カーヌマンを導きます。

 

大勢のキャラクター 一覧はこちら☆

01http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12240933231.html

02http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12240940624.html

最近ここの一覧更新してませんw

(新)カーヌマン、キャプテンミーコ、安藤実尋(女帝)、灯あかり(蜂蜜)等・・・

本当は更新しなきゃなんですが・・・w

(集会で見かけた・・・あの人も登場!?)

 

 

◆前回までのあらすじ(ざっくりいきますw)

 

世界の技術は日々進化しており・・・人権費の節約をする為に、各地の職場でロボットが使われる事が多くなった。
そんな中、チムール博士が以前開発した。kill-0047型のアンドロイドのデータが流出。
非常に低コストで簡単に作れると世間で噂され、各ロボット開発の施設でkill-0047型のアンドロイドが大量生産されたのだ。
そんな大量生産されたアンドロイドの中に不具合や暴走を起こすモノが増え始めた。


そんな危険にいち早く気づいたチムール博士は、自分以外のロボット工場にkill-0047型の危険性を訴え、処分や改善プログラム等の提供を急いだ・・・
しかし、暴走したアンドロイドは、自分達のデータの処分等に気づいたのか・・・
暴走アンドロイドは反乱を起こした。暴走アンドロイドの中のリーダーとなる存在が組織を結成。
暴走アンドロイドは、人類の抹殺をたくらんだ。

 

JAB0026年

除闇は、暴走アンドロイドの組織の壊滅する為、アンドロイドの組織の中枢へ乗り込む。

イデチームのかく乱によりアンドロイドの警備が薄くなった隙に、除闇は組織の中枢部へたどり着く事に成功。

突然の除闇の失踪と、巨大なヤマタノオロチの出現により・・・形成は逆転・・・

 

そして、歴史は破滅の方向へ動き出した・・・・

 

新しい、歴史を・・・未来を作り出すために、

 

JAB0036年

カーヌマンは、仮面で正体を隠し過去の世界へとタイムスリップ!

・・・JAB0026年の除闇達との戦いに参加し、除闇と共に新しい未来を作り出す事を決意する。


 (・・・コピペって・・・楽w)

 

 

 

 

あ・・・トイレは全員済ませた後の話です☆

 

では、本編をどうぞw

 

 

 

 

 

Midnight-Jab

=another future=

 

51話「俺?・・・まぁ、強いて言えば・・・・社蓄戦士!」

 

 

 

 

◆本編

JAB0026年

ここ、上空を飛び交う、巨大戦艦ビックヴァーダー。

その中で、遊撃部隊が集っていた。

 

イデ、バルク少佐、ミーコ、蓮牙、大五郎。心強い戦士達が、「暴走アンドロイドを撃つべし!」と名乗りをあげたのだ。

 

フライト艦長

「諸君!・・・・忙しい中、集まってくれてホントに申し訳ない・・・知ってのとおり、今世間では暴走したkill-0047型が人類に危害を加え続けている!この事態を、我々は黙って見過ごす事は出来ない!」

 

 

フライト艦長

「作戦は簡単だ。敵の基地には多くの暴走アンドロイドが集まっている。まずはビックヴァーダーで道を作る。その後、蓮牙と大五郎さんは、基地前の敵を!イデさんとミーコは、左舷の基地前の敵を!バルク少佐は本艦の護衛!各自敵を出来るだけ引き付ける戦いをしてもらいたい。」

 

ミーコ

「なるほど、我々が敵を多く引き寄せれば、中枢部の除闇に向けられる敵は少なくなる!・・・という事か・・・」

 

フライト艦長

「うむ・・・ギンと恋華は、対電磁波実装後・・・・状況に合わせて敵地へ向かわせる。各自健闘を祈る!」

 

 

こうして、アンドロイドの基地への前面に・・・

ビックヴァーダーはたどり着く・・・

 

フライト艦長

「主砲・・・照準合わせぇ・・・」

 

バルク少佐

「狙いを合わせました・・・」

 

ミーコ

「エネルギー充填完了!」

 


フライト艦長

「てーーーーーー!!」

 

ビックヴァーダー主砲は、アンドロイド基地の前戦で見張りに付いている、数体のアンドロイドを吹き飛ばした。

 

フライト艦長

「・・・・・・・・・・さぁ、突破口を作った・・・ハッチを開く!」

 

フライト艦長

「蓮牙!ミーコ!バルク少佐!大五郎さん!イデさん!・・・・・除闇が中枢部を破壊するまで・・・なんとか持ちこたえてくれ!!」

 

蓮牙

「まぁ・・・なんとかしますよ!・・・出ます!!」

蓮牙は、居合いの構えで高速の抜刀術でアンドロイドの大群へ切りかかった。

 

大五郎

「蓮牙!あんまり飛ばすなよ・・・大熊大五郎!出るぞ!」

大五郎は、突進気味の蓮牙を気にかけつつ、自身も大きな太刀でアンドロイドの大群をなぎ払った。

 

バルク少佐

「俺の筋肉に衰えは無い・・・・いきまーーーす!」

バルク少佐は、出撃早々強烈なドロップキックでアンドロイドを蹴散らす。

 

ミーコ

「キャプテンミィィィコは、・・・・強ぃぃぃぃぃ・・・って、ハッチが開かない・・・・・・あ、開いたw・・・」

戦士達が次々に出撃する中、実は遊撃部隊として出撃する事になるのは、初めてだったミーコは、出撃に戸惑った・・・

小柄な体型だったが、その分小回りが利く。ツインダガーで飛び跳ねながら、アンドロイドの大群を翻弄した。

 

 

イデ

「・・・・・・さて、フライト艦長。私も出るが・・・どうよら、急速に何か飛行物体が接近しているぞ・・・どうする?」

イデは、出撃前に眼鏡を光らせ、未確認飛行物体が近づいてる事を知らせた。

PSO2☆ククリ ラム-宇宙船 

 

フライト艦長

「何・・・ほ、本当だ・・・・この反応は、キャンプシップ型??しかし、どこの所属だ?」

 

イデ

「うむ・・・今は、戦闘優先し様子を見るか?それとも・・・迎撃するか・・・」

 

フライト艦長

「・・・・彼等にはアンドロイドの殲滅に集中してもらいたい・・・だが、捨て置く事も出来ん・・・イデさん。ミーコと蓮牙のどちらかに・・・この艦に戻ってもらい通信役を頼もう!」

 

イデ

「うむ・・・確かに、2人とも小柄だからアンドロイドの中で長期戦は不向きだ・・・ここから近いのは・・・・ミーコだな・・・よし、私が行きミーコをこの艦に呼び戻そう!」

 

フライト艦長

「イデさん・・・頼みます!」

 

イデ

「うむ!・・・・みんな仲間だ・・・・私も仲間を誰一人失いたくない・・・では、出るぞ!」

イデは、ハッチから出ると交戦中のミーコへ向かった。

鎧の様な筋肉を生かした体当たりでミーコの周辺の敵を跳ね飛ばした。

通達して、艦に戻るように指示を出した。

 

ミーコ

「フライト艦長!ミーコ、戻りました!!・・・・・ん?・・・あの飛行物体ですね?・・・・」

PSO2☆ククリ ラム-宇宙船 

 

フライト艦長

「うむ・・・・・どうやらキャンプシップ型なのだが、どこか不自然でな・・・所属も不明だ・・・」

 

ミーコ

「通信してみます!」

 

フライト艦長

「すまない!戦闘中に・・・・」

 

ミーコ

「・・・・・・・こちら、ビックヴァーダー。所属不明機、応答せよ!こちらは戦闘中だ。応答が無い場合は敵意があると見なし迎撃する。こちらビックヴァーダー。所属不明機、応答せよ!」

 

 

 

その頃、カーヌマンは

見事タイムスリップと時間移動に成功したが・・・

 

カーヌマン

(あ・・・アラビックヤマト拠点のキャプテンミーコの声が聞こえるぞ?・・・しかも、迎撃するって・・・)

 

カーヌマン

「ラケルさん・・・ここって?」

 

ラケル

JAB0036年の戦闘空域です。丁度、退魔師除闇が失踪する前です。この様子ですと・・・除闇が中枢部へ攻撃を仕掛ける為に、前面でアンドロイドの注意を引く為に・・・ビックヴァーダーから襲撃した戦士達が囮になっている様です・・・フフフ・・・」

 

カーヌマン

「いや・・・フフフじゃなくて・・・ミーコが俺達のシップ迎撃するって・・・」

 

ラケル

「あらあら・・・わたくし達は、UFOみたいなものですかね・・・まずは、敵意がない事を伝えますか・・・・」

 

ラケル

「ビックヴァーダーの皆様・・・・ワタクシは、敵じゃありません・・・所属・・・フフフ・・・そうですね、強いて言えば・・・マイルド団・・・・ですかねぇ?・・・マイルドにいきますの☆・・・フフフ」

 

ミーコ

「・・・・マイルド団???・・・・ふざけているのか?」

 

ラケル

「・・・・ふざけている?・・・わたくしは、大真面目ですのよ?」

ミーコの『ふざけている』・・・というキーワードに若干声色を変えるラケル。

 

フライト艦長

「現在は、我々は戦闘中だ!・・・戦闘に集中したい・・・・もし敵意が無く、急ぎの用事でないのであれば、ご来訪は後日に変更しお引取り願いたい!これ以上戦闘空域に滞在するのであれば流れ弾に当たる事も想定出来る。諸君の安全も保障できん!」

 

カーヌマン

「俺達だって・・・アンドロイドを殲滅に・・・除闇の手助けをしに着たのに・・・」

 

ラケル

「フフフフ・・・では、わたくし達が敵でない証明が出来れば良いのですね?」

ラケルは、キャンプシップ2040型を着艦させ・・・静かにアンドロイドの方へ向かって行った。

 

蓮牙

「民間人ですか?ここは戦闘区域ですよ・・・」

蓮牙は、複数のアンドロイドと交戦しながら、ラケルに注意を促した。

 

ラケル

「フフフ・・・・あら、アナタの方こそ・・・足元がお留守ですわよ・・・」

 

蓮牙

「え・・・・・?」

蓮牙が、一瞬ラケルの方へ注意を向けた隙に、アンドロイドが蓮牙へ襲い掛かる。

 

大五郎

「蓮牙ぁぁぁ!!」

 

蓮牙

「・・・!!!」

蓮牙の後ろから襲い掛かってきたアンドロイドへ、ラケルが突進し・・・紫色の番傘でアンドロイドを思いっきり払いのけた。

 

大五郎

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

蓮牙

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ラケルの剣士さながらな身のこなしに、大五郎、蓮牙共に見入ってしまった。

 

フライト艦長

「・・・・・な・・・・なんと!」

 

ラケル

「フフフ・・・これで、わたくし達が敵では無いという事が解っていただけましたか?」

 

カーヌ【仮面】

「・・・・むむ・・・すごい・・・」

仮面を装着したカーヌマンもキャンプシップから降りてきた。

 

ラケル

「アンドロイド一体では・・・信用に足りませんか?」

ラケルは、ビックヴァーダーの方へ向かって話しかけた。

 

ラケル

「では・・・・少しだけ・・・・わたくしも・・・・」

 

蓮牙

「・・・・・む・・・」

 

ラケル

「暴れさせて貰いましょう・・・」

ラケルは、凄い速さで紫色の番傘を居合いのカタナの様に使いながら次々とアンドロイドをなぎ払う。

 

蓮牙

「・・・・・ふ・・・・負けませんよ!」

蓮牙も負けじと、アンドロイドを切り払う。ラケルと蓮牙、共に高速の太刀筋でアンドロイドを抜刀していく。とはいえ・・・・ラケルは番傘なので払いのける程度だが・・・お互い身のこなしの速さは互角だった。

 

ラケルは、カーヌ【仮面】へ目をむけた。今のウチに除闇の元へ行き援護をしろ!という意味である。カーヌ【仮面】もその合図に頷き、除闇がいる中枢部へ走っていった。

 

ミーコも戦場へ戻り、ダガー振るった。ミーコは戦いながら、ラケルの方寄って行き、話しかけた。

 

ミーコ

「一体貴方達は、何者なんですか?」

 

ラケル

「そうですね・・・強いて言えば、マイルド団☆ですの・・・」

 

ミーコ

「私は、真面目に聞いているのだ・・・」

 

ラケル

「わたくしも・・・真面目に話していますの・・・・」

 

ミーコ

「・・・・・・・」

 

ラケル

「わたくしは、もう一度・・・愛する人と一緒に・・・・マイルドなコーヒーが飲みたいのです・・・・」

 

ミーコ

「・・・・・・・・・・・・・・マイルドなコーヒー・・・・・」

 

ラケル

「その為なら・・・わたくしは・・・・どんな事だってしますの・・・・大事な人と過ごせる未来を作る為なら・・・・わたくしは・・・・・」

ラケルの口調は全く嘘を言っていない。ミーコにはそれが解った。

 

ミーコ

「愛する人・・・・大事な人って・・・・のは・・・さっきの・・・(【仮面の男】か)?」

ミーコは直球で質問した。ミーコは質問や作戦等・・・いつも、直球勝負をするのだ。遠まわしの質問はしない。

 

ラケル

「・・・・・えぇ・・・・そうよ・・・・////」

ラケルのミーコの真っ直ぐな質問に真っ直ぐ答えた。真っ直ぐ答えるという事は、一見簡単なようだが、凄く勇気のいる事である。ミーコは、ラケルの黒いベールの中から覗く澄んだ蒼い瞳を・・・・どこかで見た用の気がする・・・と感じながら・・・・この人は敵じゃない!そして・・・この人は、この戦いで死なせちゃいけない!この人が大事に思ってる【仮面の男】も同じだ。

 

ミーコは、ラケルとカーヌ【仮面】を死なせちゃいけない!と直感した。

 

 

 

 

 

カーヌ【仮面】は、アンドロイド基地の中枢部の基地へ向かって走った。

そこに、退魔師除闇がいる。

退魔師除闇を失踪させずに、中枢部を破壊する事が出来れば・・・・世界は平和になり、新しい未来が完成する。

 

その為になんとしても・・・退魔師を・・・・

 

カーヌ【仮面】は、アンドロイドの基地をひたすら走っているとアンドロイドに囲まれてしまった。

 

カーヌ【仮面】

「・・・・ち、・・・囲まれたか・・・・」

カーヌ【仮面】は、携帯していたコートエッジDを構えた。しかし・・・200体以上に囲まれてしまった。これでは・・・退魔師除闇と合流する前にこちらが力尽きてしまう・・・

 

カーヌ【仮面】の進軍が止まっている時に・・・・

勇ましい銀色に輝く魂の籠った声が聞こえた。

 

「おい!お前等!!・・・・・・ちょっとお兄ちゃんも、混ぜてくれよ?」

 

カーヌ【仮面】が振り向くと・・・そこには、威風堂々とした立ち振る舞いの、銀髪の若武者が立っていた。

 

 

 

カーヌ【仮面】

「アナタは!!」

 

 

「俺?・・・・まぁ・・・強いて言えば・・・・社蓄戦士!・・・ってのは嘘だよ☆・・・・通りすがりの・・・カッコイイ超(スーパー)お兄ちゃん!・・・・略して・・・ギンだ!覚えやすいだろ?」

 

 

カーヌ【仮面】

「どう略したら、ギンになるんだよ?!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに対電磁波を実装した・・・友軍アンドロイド

kill-0032型 シロガネ (ギン)が参戦した!

 

 

果たして、カーヌマンは・・・・退魔師除闇の所へたどり着く事ができるのか?

 

 

 

つづく