最終回直前です!・・・・のブログ小説だよw
機動戦艦ビック☆バターが、まさかの最終回目前となりました。
この時点での拘りがあります。
アナタは、職場を変えた事や転職した事はありますか?
誰でも、職場を変えた事、転職した事はあるハズです。
アナタが、自分の職場を去るときに、その職場の問題や課題が全て片付いていますか?
そうです。
アナタが、職場を去る時でも、その職場の問題や課題は解決していないのです。
そんな、中途半端形で終わるのは、世の中でごく当たり前です。
そして、その残った課題は・・・・・次の世代へ託されます。
機動戦艦ビック☆バターでは、問題課題が山済み・・・未解決で終わっていく最終回を披露します!あくまで、現実社会や、リアルを取り入れます!
※勿論・・・・意味があってこの形をとります。
jab(主人公の除闇)さん、近々撮影にご協力下さい。
(意味深w)
ギンさん、jabさんとは別日で、時間のある日に撮影ご協力下さい・・・「君の後ろ姿」、出演中の作品まだ終わってませんw・・・・キンさんもかっこいいねw
さぁ、最終回に向けて加速します!ブログ小説でーす。最後まで読んでくれたら嬉しいですw
正直・・・全てのキャラクターが大好きなアナザーです。
機動戦艦ビック☆バター3rd
01話http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12191350449.html
02話(前編)http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12192012852.html
02話(後編)http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12192154847.html
A班のハルコタン死人討伐編
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12197615978.html
03~07話
B班ハイデル村の周辺調査編
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12200043953.html
08~10話
C班jabs‘BARの聞き込み調査編
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12201888651.html
11~13話
14話http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12201987120.html
15話http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12203818903.html
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各URLをクリックすると、各話が見れます。
◆本編
この世界には、今、死人(ゾンビ)達が世界各地に出没している・・・
この物語は、ゾンビ達を撲滅して戦士達の戦いの記録である。
死人(ゾンビ)を撲滅する為に動き出した、ビックヴァーターと本部は、死人(ゾンビ)に関する情報を集める事と、死人(ゾンビ)を討伐する事を同時に進行する為に新たに班を結成し、その任務を遂行した。
ビックヴァーダーの各クルー達は、自身の調べ上げた成果を互いに共有しあう事で、2つの結論に辿りついた。
死人(ゾンビ)達は、黒衣(ベルトパンク)纏う集団に操られている。
黒衣(ベルトパンク)を纏う集団は、組織名を -蝶- と名乗っている。
-蝶- は、死人(ゾンビ)操り世界を混乱させる事が目的ではなく、「青い球体の結晶」を集めることが真の目的である事が発覚。
「青い球体の結晶」は物凄いエネルギーを持っており、合計10個ある事が解かった。
1つ目の結論は、目的は不明だが・・・「青い球体の結晶」を -蝶- に集めさせてはいけない!
2つ目の結論は、死人復活の儀式を見てしまった、クロエ=フェインリヒトが、帝國から突然の裏切り者扱いを受けたことから・・・ -蝶- と帝國は、繋がりがある可能性がる・・・という事だ。
そして、さらに死人の生態を調べる為に、帝國からサンプルとして、捕獲した-蝶- のメンバー「宮」を提供してもらった。
何故、帝國側が、貴重なサンプルをビックヴァーダーに提供してくれたかは、不明である。-蝶- と繋がりがあるなら・・・解決の手口になる、貴重なサンプルを提供するのは、少し矛盾がある・・・
ビックヴァーダー本部は、-蝶- のメンバー「宮」に対して自白剤を多量に使用し、一般クルーには見せない極秘の場所で拷問、尋問を繰り返した。
「宮」・・・本名、宮原ミヤコ
クリーニング屋の元店員であり、職場の業務が激務となり退職。
退職後、オンライゲームにハマる。
オンライゲームの関係のオフ会で知り合った、ゲーム上の恋人ボンタにフラれた為、首を釣り自殺。
01http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12204044520.html
02http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12205584296.html
自殺後、黒鴉(-蝶- の黒幕)の秘術により、死人(ゾンビ)として生き返る。
自白剤を使用した、「宮」から知りえた情報は、-蝶- に関するものだった。
ハルコタン地方の西への外れの闇の多い地域に -蝶- のアジトが存在する。
拷問、と尋問を続けることで、正確な座標を知る事が出来た。
構成メンバーの名前と特徴、戦術。そして黒幕が、「黒鴉」という人物である事も特定できた。
さらに、-蝶- メンバーの寿命は、組織に貢献度の高いものは、長い寿命を得る頃が出来・・・貢献していない者には、新しく寿命が追加される事は無い・・・という事実も解かった。
最初に蘇った時点で与えられる寿命は23日間だけである事も、「宮」の口から解かったが・・・23日の寿命は、ミラベル達の死人飼育作戦で検証済みである。
「宮」は、捕獲されてから、18日後両手首の間接を外し、手錠を外し・・・ミラベルを人質に脱走を試みるが・・・
その現場をクルーゼ課長に目撃され、クルーゼ課長の銃により眉間を撃ち抜かれてしまう。
シックザール部長は、出きれば貴重なサンプルは生け捕りにし、他にも検証したい事があったが・・・
ミラベルが人質に捕られた時点で、クルーゼ課長の怒りを止められるもの居ない・・・・
クルーゼ課長
「おのれぇぇ・・・歩く屍めぇぇ・・・よくも、私のミラベルを・・・・八つ裂きにしてくれるぅぅぅ・・・」
眉間を撃ち抜かれても、まだ少し動こうとする死人(ゾンビ)の宮・・・
宮は、ミラベルの顔を見て・・・
宮
「何故・・・オマエは・・・大切にされる・・・何故・・・私は、こうなるのだ・・・ワタシは・・・オマエになりたい・・・」
と呪いのような言葉をかける・・・
クルーゼ課長
「気安く話しかけるな!キサマにミラベルの何が解かる!?幼い頃から・・・ずっと寂しい思いをしてきた・・・それでも、明るく無理をして他人に気遣いながら接してきた・・・この娘のキモチが・・・キサマに解かるかぁぁぁ!!」
クルーゼ課長は、感情的になり、動けない「宮」に25発の弾丸を浴びせた。
ミラベル
「もぅ、辞めてよぉぉ!」
ミラベルの悲しい叫びが響くなか・・・・「宮」の身体はヒカリの中へ消えていった。
「宮」蘇ってから23日間が経過し・・・-蝶- として貢献をしていない為、新しい寿命をもらっていない為・・・死人としての寿命を終えたのだ。
次の日、ミラベルはかつて「死人飼育作戦」を行った・・・檻の前にいた。
ミラベルは、「宮」が目の前でヒカリの中へ消えたのを見て・・・・自分の観察担当をした、あの死人(ゾンビ)を思い出した。
死人でありながらも、精悍な顔立ちをしており、顔に傷があった・・・あの死人を。
ミラベル
「モモちゃん・・・・」
モモちゃん、それがミラベルが名づけた死人の名前だった。
モモちゃんと呼んでいた死人・・・・他の死人に襲われそうになった時に、必死で自分を庇ってくれた「モモちゃん」・・・最後は、ミラベルがこっそり逃がしてあげた為、23日後に消滅するのを確認していない唯一の死人・・・それが、モモちゃんだった・・・理論上では、消滅しているハズだが、どうしてもミラベルは、モモちゃんが消滅したとは、思えなかった・・・・
ミサ
「あら・・・ここでしたか?」
ミサが、ミラベルの傍に来て話しかけた。
ミサとは、死人飼育作戦後から親しい仲になっていた・・・
ミラベルは、どうしても、モモちゃんが消滅したとは思えない・・・という自分の胸の中を打ち明けた。
ミサ
「フフフフ・・・そうですね、ワタシも・・・モモちゃんが消滅した・・・とは思えません・・・気があいますね・・・フフフフ」
科学的理論を語るミサが、理論より感情で話す事は、珍しいと思ったミラベルは、その理由を尋ねた・・・・ミサは少し真面目な顔で・・・
ミサ
「そうね・・・ワタシは、科学的な理論で話す事は変わりませんわ・・・ただ、ワタシは自分の眼で確かめた事意外は、信じないタイプなのです・・・ワタシの見ているモニター内に、モモちゃんが消滅する証拠は・・・どこにもありません・・・」
ミラベルは、現実的な意見だ・・・と納得した。
ミラベルは、決意を固めた表情をすると・・・
ミサ
「フフフフ・・・やはり、行くのですね・・・・」
ミラベル
「勿論です~・・・ミサさんのお陰で決心が出来ました~・・・私、モモちゃんを探す旅をします!」
ミラベルは、自分の進む方向が見えたのか・・・明るい表情になった。
※ミラベル編のサイドストーリー「千年の恋」こうご期待!
ミラベルが旅だってから、3日後・・・・
ビックヴァーダー本部は、思わぬ来客が現れた。
黒衣(ベルトパンク)を纏う2人組みの男だった。
1人は、ハルコタン地方でA班が一戦交えた静琉・・・もう1人は初めて見る顔だが、ベルトパンクを纏っている時点で、-蝶- ビックヴァーダーチームの敵であることは間違いない。
ビックヴァーダー内のクルー達は一斉に武器を構えた。
クロエ
「間違いない!アイツは静琉!・・・この前私達A班が一戦交えた男だ!」
クルー達が、一斉に武器を構えたので、静琉も煉獄刀を抜刀する構えを取るが、静琉より前方に立つ男が・・・「まぁ待て」・・と言わんばかりに、手で静琉に静止を促した。
クロエ
「一斉射撃だ!放てぇぇ!」
クルー達が、一斉に銃を乱射した。
前に立つベルトパンクの男が、目を一瞬光らせると・・・銃の弾丸全てが、男の目の前で止まり、床に落ちた。
クロエ
「く!・・・」
テルース
「俺が行こう・・・」
テルースが、小さなナイフを出して・・・ベルトパンクの男に飛び掛った・・・
テルースは、もう少しで攻撃が当たる直前で、金縛りにあったように・・・その場で身体が固まり・・・倒れてしまった・・・
クロエ
「おのれぇぇ・・・」
クロエは、軍使用のサーベルを抜き出し・・・・
クロエ
「全員で一斉に集中攻撃だ!」
クルー全員で、ベルパンクの男に飛び掛るが・・・またしても、クルー全員が、金縛りにあってしまう。
邪舞!
金縛りから抜け出して、ベルトパンクの二人組みの男の前に近づくクルーが1人いた。
テルース
「く・・・・気をつけろ・・・」
クロエ
「・・・・除闇・・・・・」
金縛りを唯一抜け出したのは、戦闘の総隊長であり、退魔師でもある除闇だった。
除闇
「・・・・・・・・・・・・・・・・・黒鴉・・・オマエだったか・・・」
黒鴉
「久しぶりだな・・・・除闇・・・・」
除闇
「・・・・・-蝶- の長として・・・オマエの名があがった時、最初は信じたくなかった・・・何故オマエが・・・死人と一緒に居るんだ?」
黒鴉
「今日は、昔のように・・・オマエと話をしにきた・・・ゆっくり話さないか?」
除闇
「・・・・・その前に、まずはみんなにかけた金縛りを解くんだ・・・」
黒鴉
「オマエは・・・甘いな・・・相変わらず・・・」
ついに、主人公と黒幕が対峙する・・・・最終まであとわずか・・・・
加速する展開!!
つづく