ひろと
「な、せーじ。学校までベタベタするのは・・・」
せーじ
「フフフ。ひろくん、てれちゃって、かっわいいっ!」
ひろと
「~~っ!そんなに抱きつきたいのなら追いかけてみろっ!」
せーじ
「あ!ひろくん待って~っ!!あぶないよお」
ひろと
「だまされないぞ、お前の手口には。」
せーじ
「本当にあぶな・・!」
きらり
「せ、せーじくん!」
せーじ
「きらりちゃん、おはよう。今日からだったんだね。」
ひろと
「いいからどけろ。」
せーじ
「ひろくん?きらりちゃんのスカートの中見てないよね?」
ひろと
「だあれが!見るかっ!」
せーじ
「なら、よかった♪」
きらり
「せーじくん・・・・v」
ひろと
「うわっ!アホ女!せーじに近づくなっ!
せーじもせーじだぞ!そんなニヤついてるなよっ?」
せーじ
「僕にもいろいろあるんだよ?」
★せーじはいきなりひろとに抱きついた
ひろと
「!!せ、せーじっ!?耳元でささやくな・・・っ!」
せーじ
「こうでもしないときらりちゃんに聞えちゃうもんね?ひーろくぅ~ん。」
ひろと
「うぎゃあああっ!!?息をふきかけるなっ!ぜーはーぜーはー・・・」
きらり
「・・・ひろとくん、どうしたの?」
せーじ
「ひろくん、具合が悪いみたい。
僕が見てあげてるから、きらりちゃん、先に教室行ってて。」
きらり
「あ、うん!2人ともまたねっ!」
ひろと
「・・・・・。わ、わざとだろ?」
せーじ
「2人きりになりたいんだもん」
ひろと
(そんな笑顔で返されると何も言えなくなるじゃねーか・・・)