私はベルシナ。

3ヶ月前、私が住んでた惑星が隕石により破壊された。
助かったのは私だけ・・・ってずっと思ってた。
そんな私を助けてくれたのは今、乗ってる戦艦・・・。
私に任されたのは感情を入れるロボット、アガナ。

第6話

 「心を閉ざした理由」

今日、新しい人がココにやってくる。

名前はウエリア。


「ウエリアです。よろしく。」


黒髪に1つに上へ束ねたであろう髪型。


「幹部に居たらしい。」


とジョーカーは言うが・・

さっそくウエリアはアガナに近づく。


「この子がアガナ?よろしく」


アガナはウエリアを見て目を赤くしてデータ分析をした


「うん。」


チラっと右隣に居るベルシナを見る。

そんな2人を見てウエリアは


「・・・アガナ、遊ばない?」


「俺は、行きたくありません。」


「あれ?いつもと違うな、ねぇ先輩。」


「うん。」


ジョーカーはベルシナにそう言った。

その会話が聞こえたのか?アガナが入ってきた。


「じゃあ、いいんですか。ベルシナ」


「それは・・・そのぉ。」


アガナは分かってて、そういう事言うのかな?


「アガナ、行くよ!」


と、ウエリアはアガナの手を引っ張ってしまった。


「あ、あの!」


「先輩?何かあったんですか?」


・・・彼は私の知ってる『アガナ君』なの?