Beaufort4日間の旅 Day2 | 上を向いて歩こう!

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がんばる30代ウエイトレスの下克上日記を書いていたつもりが、下克上かなってしまって今はアメリカの日系会社に勤めて日本人スタッフと米人スタッフの間に挟まれ毎日楽しく暮らしている会社員兼夫を支えてがんばる妻の日記です。

6月10日。
この日は朝から、デイルにとってのこの旅のハイライト、海へ行ってきました。
海があるのは、Hunting Islandという島。

Hunting Island

距離的には、ビューフォートから16マイル(26Km)先。
ビューフォートにマリーナがいっぱいあったから、
目の前も海かと思っていたら、あれは河(川?)だそうです。
風が潮くさかったのでお水は多分同じく塩辛いんだろうと推測しているんだけど、
実際味見しなかったのでわかりません。

お天気もとっても良くって、気持ちいいビーチ日和となりました。
デイルはこのビーチをとってもとってもとっても楽しみにしていて、

うみっ

それはそれはもう楽しみにしていて、
朝、部屋を出てから海に着くまでの30分が待ちきれなくて


「まだつかないのっ!?ヾ(。`Д´。)ノ」


と怒りだしてしまうほどに楽しみにしていたのでした。
そして浜では楽しく楽しく遊び、ご満悦。

そ れ な の にっ

帰り際、

「あれがビーチだったの?ちがうでしょ?お水が青くなかった!!!ヽ(`Д´)ノ」

と文句タレタレ。(;´▽`A``

実は、義母はここに何回も来たことがあって、
私たちにも体験させたい!ということでこの旅を企画してくれたんだけど、
海の話をする度に、

「真っ白の砂浜がとおくーまで広がっててね、
海も信じられないくらい真っ青で、とてもキレイなのよ~♪」

と、確かに言っていた。私も、SCの海は初めてで、
「そうなのか~♪楽しみ♪」
と思っていたから、実際普通の砂浜とそこまで青くない海にがっかりしたんだけど。
でもまぁ海って言ったらこんなもんだろと思って、
大人だから何も言わなかったんだよね(笑)

義母さんよ、子供にはあまり期待させるのもほどほどに。
子供は大人の言葉を良く覚えているよ。

でも空はとっても青くって、やしの木みたいのも生えていて、

Hunting Island ビーチ

海には流木がたくさんある場所もあって。

ビューフォートビーチ1

すてきな写真がいっぱい撮れて。

そらっ かに
ふじつぼ 貝



いや~、やっぱ、夏は うみっ ですね。
堪能しましたっ。

帰り際にはもちょっと先までいって、なっがーいドック?デッキ?デック?を歩きました。

Hunting Islandのデック
いちおう、ここが最先端。
陸が・・・と、遠い・・・。

運がよければここからイルカいるかが見えたりするんだって。
この日は残念ながら、見れたのはマンタの影マンタだけでした。
それだけでも結構いいよねっ?

あつーいだの、疲れたーだのと文句タレタレになってきたデイルを横目に、
どうしても寄ってみたかったお店に寄りました。
それはっ

ばば

おみやげ物屋、その名もBubba's Beach。
色がとってもかわいくて、ガイドブックで見たときから行きたかったんだよね。

写真の下半分が黄色いのはなぜかわかりません。
最初からこうだったわけじゃないのになー。
でもカメラのオリジナルは消しちゃったし、
CDに保存したものをチェックしてみたらやっぱりこうなってたので、
あきらめるしかないようです(ノ_・。)グスン

デイルはここで、お土産を買ってもらいました。
それはっ


亀のばば

みどりがめ君です。
Bubbaのお店で買ったので、Bubbaと名づけました。
もーかわいがっちゃってかわいがっちゃって、すごいのよ。
ケースから出しては

「ババ?なにしてるのババ?おなかすいた?ババ?」

あまりに構いすぎるので義母も義曾祖母も

「いい加減にしなさいっ。あまり触ってると死ぬよっ!ヽ(`Д´)ノ」

とりあえず死んじゃ困ると思ったのか、しばらく静かになりました。



お昼はお昼で、インターネットで調べて、島の名物のお店に。
その名も

Shrimpshack
Shrimp Shackです。半分隠れて見えませんが。
一応、へしゃげていますがOpenでした(笑)

義母はクラブケーキ(カニ肉のコロッケみたいなやつ)、
私と義曾祖母はシュリンプサラダを食べました。
(デイルはホットドッグとか食べてた)

こーれーがー



うまいっ音譜



本当に美味しかったです。

アメリカのエビ(に限らずシーフード全般)って、結構臭いがあることが多くって、
特にスパタンなんかのスーパーだと、臭いがもれないようにものすごく気を使っている。
でもビューフォートでスーパーに寄ったときは、シーフードコーナーに行ったら、
 ふわん とシーフードのにおいがして、しかも臭くなかったのよ。
わー、美味しい市場のにおいだー♪♪って感じだったのね。

この滞在期間中、痛風だったら死んでいるかもというほどに、
エビばっかり食べたんだけど、ぜんぜん気持ち悪くならなかったし、
飽きなかった。いやー、鮮度って大事だねっ。

シュリンプシャックを堪能して、次に寄ったのは


Chapel of Ease
Chapel of Ease
to St. Helena's Church,
Beaufort, SC.
Built about 1740.
Made a separate church after
the revolution.
Burned by forest fire
Feb. 22, 1886.


この辺りは結構南部の歴史を残した場所や建物が多くって、
(旦那に言わせればサウスカロライナから南あたりは全部そうだそうですが)
特に南部なので黒人の奴隷の歴史をなまなまと感じる場所です。
南部で初めての黒人教会とか、そういうのもありました。

キリスト教とか宗教とか苦手なんですけど、
そういう歴史的背景をみると、
あのときの奴隷たちの唯一のよりどころだったんだろうなぁと思って、
なんとなく、当時の信者を応援したくなります。

1740年の築ということで、よくみるとですね、
壁がレンガじゃなくてカキの貝殻が埋め込まれた砂セメントなんですよ。

Chapel of Ease2

木からぶら下がっているSpanish Mossも、すてきードキドキ

夜は食べ放題チェーンのGolden Corralでシーフードをたらふく食べ
(チェーン店でもやっぱり美味しいの!)
デイルは義母たちに任せてダウンタウンを闊歩していたら

Come in...

魅惑の庭に誘い込まれそうになりました☆