日本二人旅 その2 | 上を向いて歩こう!

上を向いて歩こう!

がんばる30代ウエイトレスの下克上日記を書いていたつもりが、下克上かなってしまって今はアメリカの日系会社に勤めて日本人スタッフと米人スタッフの間に挟まれ毎日楽しく暮らしている会社員兼夫を支えてがんばる妻の日記です。

もう帰ってきてから2ヶ月近く経つよ。

あれからスパルタンバーグでは

クリスマスがあったり

お正月があったり

雪が降ったり

バケツの水が完璧に凍ったり

そんな日々が過ぎていきました。

で。なんだっけ。あーそうそう、日本の旅ね。
もうすっかり忘れかけてしまったわ(笑)

今日は食事編ということで書いてみましょう。

夫がいろいろ食事に厳しい、というか好き嫌いが多いってのは、
前にも書いたと思うのですが、
この旅でもいろいろ食事には気を使って疲れたんだけどね。

日本のおいしいもの。私が好きなもの。
いろいろ食べさせてあげたかったの。
でも連れて行くところほとんど彼にとってはNGで、
もちろん食べさせてあげたい気持ちもあるけれど、
まずは私が2年ぶりに日本の食べ物を食べまくりたい!
という気持ちも大きかったんで、
気を使いながら毎日を過ごしていたのです。

でもね、この旅で私は初めて知った夫の一面があったのです。

それは

夫の人生の楽しみ、ということにおいて、

「食べること」にはまったく重きを置いていない。

ということ。

たとえばね、私なんか、食べることが大好きで、
旅行なんかしたならば、いろいろご当地もの試したり、
珍しい食べ物とかおいしい食材発見とかしたりしたい!!!

ところが歴史好きな夫は
観光をしたい。いろいろ時間をかけて、見たい。
食事なんかマックで5分で済ませてもいいから、
たくさんいろいろ見て歩きたい。

そういう人だったのです。

一緒に旅行なんかできる二人ではなかったのです、もともとの設定自体が(笑)

私は旅行というのはそういうもの(食べ物も楽しむもの)と思い込んでいたんで、
それを楽しんでいない夫を見て、旅行自体を楽しんでいないんだと思い込んでいたんですよ。
でもそうじゃなかった。
でもそれに気づいてからは気持ちがいろいろ楽になりました。

で、日本で夫の気に入ったご当地(?)料理ランキング~

1.フルーツ類!
  「りんごも柿もみかんもちょーおいしい!特にイチゴは感動!」(夫)
お茶請けにフルーツが出たら、びっくりするほど詰め込んでました。
これから食事にいくというときでも、食べてました。。。

2.大阪は福島駅裏の鶏屋さん(ぶんご路)
  父の親戚が経営してるお店で、地鶏の焼肉を食べさせてくれるお店。
「日本での外食で一番おいしかった。調子に乗って食べ過ぎて苦しい・・・」(夫)

3.ケーキ類
「日本のケーキおいしい~♪」(夫)
  ふふふ。そうだろそうだろ。
 
4.クレープ
これは私も意外だったのですが、そういえばアメリカにはないね。
「道ですれ違った人が大切そうに抱きかかえていたから食べてみたくなった」(夫)
東京駅近辺で食事をした後、欲しい欲しいというので銀座くらいまで歩いて探しまくって、
見つからず、なんと滞在ホテル最寄り駅にあったのを発見。
でもすでに閉店時間で、翌日上野で食べました。帰りにセントレアでも食べてた。

5.蒲郡ラグーナ内魚々まる(回転寿司)のローストビーフ寿司
「乗っていたローストビーフの調理加減が完璧で超美味しかった」(夫)
後から聞いたら、肉がのどに詰まって死にそうだったけど母や私に悟られないように
ものすごい努力をしていたらしいです。
  そんな体験をしても「美味しい」と言わしめたローストビーフ寿司。
  相当美味しいんだろうね。
  次回から気兼ねなく回転寿司が食べられます、私。

そんな夫の2週間の食生活でした。

あ、そうそう、ミニストップのXポテトもお気に入り。