『東京の島II・日本音楽のかたち』として | 南 瑠衣@小笠原環境メッセンジャー[ルイいる?blog]

『東京の島II・日本音楽のかたち』として

東京・紀尾井小ホールにて、<東京の夏>音楽祭2007 島へ-海を渡る音 が開催されます。

7月31日(火)、8月1日(水)
『東京の島II・日本音楽のかたち』として、南洋へのまなざし ~パラオと小笠原の踊りと古謡~のイベント披露があります。
島民俗芸能・音楽文化を研究されている静岡大学の小西潤子さん(同大学教育学部音楽教育) も来られます。

南洋踊りとは・・・
小笠原の踊り。東京都指定無形民俗文化財に指定。
戦前サイパン・グァムやパラオ等で踊られ、ジョサイヤゴンザレス(父島の聖ジョージ教会の初代牧師の長男)によって島に伝来。現在も島で保存会により大切に踊られ、島の学校教育でも取り上げられている他、島や内地での各種イベントでも披露されている由緒ある踊り。
2004年7月には、パラオ共和国にて4年に1度開催される「第9回太平洋芸術祭」にて、島保存会の方が、南洋踊りを現地で披露された。
島で自生するタマナの木を刳り貫いて作った、小笠原独自の打楽器「カカ」を、ギンネムの木でリズム良く叩くのに合せて踊ります。
<東京の夏>音楽祭とは・・・・・
1985年から毎年夏の1ヵ月間・東京で開催されている、
国際的な音楽フェスティバルで、毎年異なる音楽芸能を取り上げ日本の音楽芸術の発展と向上を目指すイベントです。

 【公演日時】 2007年7月31日(火)、8月1日(水) 19:00
 【会  場】 紀尾井小ホール
 【出 演 者】 チーム・パラオ、小笠原・南洋踊り保存会
 【料  金】 一般席:\5,000 若葉席:\4,000(学生優待有)
http://www.arion-edo.org/tsf/
<ワークショップ>
南洋へのまなざし~小笠原のウクレレとうた~
小笠原・島ウクレレの第一人者「西本誉さん」による「ウクレレワークショップ」が開催されます。
7/31[火]・8/1[水] 13:00
大人:\2,000 小・中・高校生\:1,000
http://www.arion-edo.org/tsf/2007/program/concert.jsp?year=2007&lang=ja&concertId=m10